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2023年06月インドバンガロール出張 1~2日目 「変化の激しいIT都市バンガロール」

エンジニアプラットフォームをつくるファインディで海外事業立ち上げを行っている河島です。

2023年6月11 - 15日でバンガロール(インド)に出張をしていまして、感じたことを書き留めて行こうと思います。

この日に感じたことを書き留めている記録ですので、テック系スタートアップの人 N=1の感想としてお楽しみいただければと思います。

変化の激しいIT都市バンガロールについて

インドについてはなかなか知ろうとしないと知らない街だと思います。
今年人口が中国を抜いて世界一になっていたり。
エンジニアの数は5-6百万人いたり(日本は1百万人、アメリカは4百万人)

インドのエンジニアに関する記事はこちらに細かく記載しましたが、ITテクノロジーの領域でインドは無視できない成長を続けているのは事実。

その中で、特に変化が激しい街がバンガロール。インド南部に位置する街。

ここは実はあまり知られていないのですが、インド国外の人にとっても住みやすい街に変貌を遂げています。

緑が多く、1年を通して気候が暑くない(インドの軽井沢と呼ばれるw)
欧米企業の進出が多いので、多国籍レストラン、ブルワリー、バーが多い。

私も6月現在Tシャツジーンズでそんなに汗もかかず、快適。この記事を書いている朝で21度。日中で30度近くまで上がるくらいの感じです。

https://www.rgf-hragent.asia/blog/india/2880/
参考:【インドのシリコンバレー】日本人に一番人気!!バンガロールの魅力を紹介!

バンガロール1都市に日本のエンジニア数の約倍、2百万人がいると言われており、インドからは日本のユニコーン数の10倍ほどのユニコーン企業が誕生しており、世界から資本が集まっています。

正直にインフラなどまだまだな国ですが、インド現地の方から、「今のバンガロールは1-2年経つと全然変わる。本当に変化が早い」と話しててなるほどなーと思いました。

オープンなカルチャー

バンガロールは世界中からテック企業が集まっていること、気候が温暖であり地域にいる方もフレンドリーであることから、外部からの人に非常にオープンで優しいです。

LinkedInで連絡を取り、今週バンガロール行くんだ、キャッチアップしたいと、簡単に目的と自己紹介をすると、「Ok, let's catch up」と明るく返信がきます。

今回平日丸4日間で、だいたい毎日3つくらいアポイントメントをとっています。まだバンガロールに慣れていないことと、急激な人口増加で渋滞が多いこともあり、朝の部、昼〜午後の部、夕方〜夜の部くらいに大きく分けています。

バンガロールににいる日本人、現地にいるテック企業の方やエンジニアとアポをとっていますが、アポ取りはあまり苦労せずに設定できています。

なお、日本人はバンガロールに家族帯同合わせるともろもろ1000人以上住んでるらしい。正しい数値かは裏とれていないですが、びっくり。

まずは気軽にJETROに行ってみた

今回の出張でもJETROバンガロールにお邪魔させていただきました。

バンガロールでビジネスをする場合に役立つ情報をいろいろ教えてくださいます。

あらゆる国にJETROさんはオフィスを構えててコミュニケーションのハブになってくれるのは本当にありがたい。

jetro HPより

日本の投資家が集まってきている

夜は現地に移住予定の日本のVCの方とご飯しました。

日本から少なくとも5-6社のVCがバンガロールに拠点を構えているそうです。

インドシフトという元ソニー・インディア・ソフトウェア・センター社長の武鑓行雄氏が書いた本を読むとよりイメージが湧きますが、前述のとおり、スタートアップ市場が盛り上がっていること、世界のテックハブの1つとしてバンガロールが成長しているため、日本のVCも注目していることがわかります。

ポイントは、ここ数年で進出している日本企業が増えているということ。

まだアーリーペンギン感はありますが、お話した方も、まだ多くの日本企業や日本人が進出していないのが、国や都市全体がスタートアップみたいで面白いから来た、という話をしてくれました。

現地を学ぶなら現地が一番

前回出張時から半年経たずの2回目ですが、まだまだ知らないことだらけ。

面白いのは、インドにいくというと、多くの人から謎(?)に激励の言葉をもらいますw 

うわー自分なら行きたくないわー。よくいくね。お腹気をつけてね。

とさまざまな言葉をいただきます。

不思議なことは、インドに行ったことない、バンガロールに行ったことないもしくは行ったのは10年以上前と、誰一人バンガロールについて全然知らない方が、イメージや過去の経験で話しています。

まあ、そりゃ自分も今インド市場に向き合ってるから知ってるけど、その前だったら同じ反応したかもしれないって正直に思いますw

アメリカに駐在していたこともあり、反応が真逆すぎて面白いと思っています。

知れば知るほど面白い国だし、今後の成長発展が興味深い国と街だなと感じています。

1つ大きな学びは、やはり行かないとわからない。という言葉に尽きることです。

気になったなら行ってみましょう!

毎日カレーでもないし、むしろ他に選択肢がちゃんとあるので、前回出張時はとうとうカレーを食べませんでした。お腹も気をつければ壊さないです。

何事も経験!!

写真は初日現地到着した日曜日にインドの方と現地で事業している方とご飯を食べた時の写真です。

現地の寺院を案内し、そのままバンガロールやハイデラバードといったテックシティについて教えてくれました。テジャ、ありがとう!

異なる文化を学ぶのはシンプルに楽しい

2日目は現地の方と会うことが多い1日。楽しみです。

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