事業が伸びているって、当たり前じゃないことへの感謝
エンジニア採用とエンジニア組織支援作りが得意なFindy(ファインディ)の社長室長河島です。
私は前職が大企業で、企業買収の仕事をしており、今は社長室室長として、経営企画・社内広報・採用・上場準備対応など、組織・事業を大きくするため、邁進しています。
スタートアップで働いてみて感じたことです。
事業が伸びているって当たり前じゃない
いや、何を当然のことを言ってるの?って思うかもしれません。ただ大企業のコーポレートで働いていると、事業が伸びていること”前提”で色々動いており、その裏で、誰がどれくらい大変な思いをしているのか、なかなか見えづらいこともあるのかなと思います。
・事業が伸びていて、資金があるから、企業買収や投資ができる
・組織が大きくなってきているので、より素敵なオフィスに移転できる
・大きな社内イベントができる
・オフィスでランチが出たり、お酒が飲める
・研修など学べる仕組みが会社から提供される
人は贅沢な生き物なので、一度贅沢を知ると、それが当たり前と錯覚してしまいます。
前職でアメリカのテックオフィスで働いていたときのことです。
会社で朝食もランチもあり、飲み物も飲み放題。カフェがあり、バリスタもいました。
拠点によってばらつきがあると、社員から「なぜコーラがないのか」「ランチがない」と言われたことがありました。
上司から、「こういう質問があがってくるって、これが当たり前になっちゃってるんだよね」と話してて、たしかに・・・・と思いました。
話は、今に戻り、転職をし、スタートアップフェーズのFindyで働いています。
資金は限られており、その中で事業組織を拡大するために、採用を行い、広告を行い、社員に給料を支払っていきます。
CEOの山田さんがよく話すのは、「社員の給料をあげたい。そのために、余計なお金は使わないことを全社で意識していきたい」ということ。
コスト管理をしながらも、それでも社員皆を盛り上げるために、社内イベントを企画します。
弊社メンバーが会社の飲み会で、「これは遊びじゃない。だからこそ”本気で”遊んでください」と話していたのが印象的でした。
そして、準備をしている方達に感謝を述べてて、素敵だなって思いました。
事業を伸ばすことは大変な努力が必要です。
事業が伸びているので、より資金を投資に使うことができます。
事業や組織を盛り上げるために、セールス、マーケティング、エンジニア、コーポレートと色々なポジションの方が、各々のステークホルダーに向き合って一段一段事業組織を創りあげています。
事業が伸び悩むと、会社の雰囲気も暗くなり、色々と経営が難しくなります。今、事業が伸びていることは当たり前じゃないので、引き続き顧客に向き合い、事業成長を続けるために、自分は何をするべきか、を真摯に考え続け、向き合い続けたいと思います。
本気でやらないと事業が伸びないという危機感で働ける有り難さを、今感じています。
幽遊白書の戸愚呂のセリフをふと思い出しました。
スタートアップや新規事業、自身で事業を行っている方は、こういった危機感に日々向き合っているので、成長が早いんだなって、Findyで働いてまだ8ヶ月ですが、日々日々感じています。
Findyが成長フェーズで今面白いです。組織事業を創り上げていく経験は貴重で面白いので、ご興味ある方、ぜひこちらも読んでいただき、気になる方のご連絡お待ちしております!
今年も終わりに近づいてきたので、今一度周りを見て、感謝しあって、来年も頑張っていきたいですね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?