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KDP電子書籍たいへん記  その4

 
 電子書籍作成に関する本は、たくさん売っています。本を作るにあたっては、それらの内の1冊をピックアップして参考にし、進めていくのが最良と思います。
 
 もちろんネットで情報を得て作っていくことも可能です。しかし全体を網羅するものは少なく、その作業項目ごと、ぶつ切りになってしまいます。たとえば、表紙作成なり、目次作成なりといった。そうすると、各書き手の文章力やクセ、ページレイアウトなどに悩まされることになります。それに、作業を進めていく間にいくつものページを飛び回っていると、つい関係ないページを見てしまったりして、集中できません。そういったアクシデントに陥らないためにも、参考文献は1つに統一することがおすすめです。
 
 もちろんその参考文献は、いくつかパラパラと読んで、自分の感覚に近いものを選びます。電子書籍作成マニュアルの本はたくさん出ているので、探せば自分の感覚に合うものが見つかります。
 
 その点で、KDPで電子書籍を出す場合は 『kindle unlimited』 に入るのがいいかと思います。書籍、コミック、雑誌などの定額読み放題サービスです。amazonの書籍すべてというわけではなく、『kindle unlimited』 の記載がされたものだけですが、How to 本はほとんど、この記載がされています。月額980円。ぼくもこのサービスに入っています。このサービスなら、電子書籍作成本を片っ端から読んでいって、自分の感覚に合う文体、レイアウトを見つけられます。
 
 と、ここまで書いたところで、一応間違いがないか 『kindle unlimited』 を検索して調べてみたのですが、本日1月4日まで2ヶ月99円のキャンペーンをやっているとのこと。本日このサービスに入れば、破格の安さで利用できます。あまり必要ないなと思った人は2ヶ月以内にやめてしまえばいいだけです。
 
 ところでぼくが今回作った電子書籍『北関東から競馬がなくなる日』も、本日1月4日までamazonでキャンペーン中です。
 
 期間限定の、無料キャンペーン。タダです。よろしければご購入ください。無料で「購入」もヘンな言葉遣いですが。
 

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 あと、文体やレイアウトだけでなく、電子書籍作成のHow to 本には、それぞれの「ウリ」がちがいます。たとえばぼくは上記の本が小説なので、wordだけで作れるということに重点を置いて探しました。とても参考になる本を選べましたが、おそらく写真が多い本を作成するには役不足だったと思います。その他にも、データを多用した本とか、絵本だとか、その出版しようとする形態によって、参考資料もちがってくるかと思います。それでも、電子書籍作成本は数多く出ているので、探してもないということは、ないと思います。
 
 今回は、参考する資料について、でした。

 

書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。