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寒さの当たり年

 
 新年明けましたが、おめでとうとは言い難い。寒さに極端に弱く、冬季うつ気味なので、このところの気温が堪える。身も心も縮こまって、動きが鈍い。
 動かないからか、体重が2キロ増えて63キロ台になった。デジタル体重計は小数点以下もきちんと打ち出し、63.3キロ。一貫校みたいな数字。
 身長も5センチ縮んで174になった。ただこちらは計測していないので、そうなった気がしているだけだ。
 
 この冬は寒さの「当たり年」と見ている。前年の冬は首都圏で一度も雪が降らず、運転で困ることがなかった。助かったと思いながら、でも来年は来るぞと予測していた。
 首都圏では数年に1度の割合で寒さや雪の当たり年が訪れる。雪国の人からすれば量も回数もたいしたことがないが、しかしなにぶん人口が多くて、それに伴って交通量もすごいので、影響はとても大きい。たとえば、ちょっとでも雪が残ると、バス同士のすれ違いが困難になる。首都圏のバスは運転手さんにセンサーが付いているのではないかと思ってしまうくらい、僅かな隙間の道を進む。だから路肩がちょっとでも使用不可になると、ギリギリの神業運転が封殺されるのだ。
 それで、大渋滞となってしまう。
 
 暮れから、深夜はマイナス気温となっている。さらに、縮こまる。
 あまり縮こまっているのもよくないので、拝島大師にお参りに行った。
 だるま市で、ものすごい人出。それもおどろいたが、もっとおどろいたのが、池の水が凍っていたこと。

拝島大師01

 
 かなり厚みがありそうな、氷。来て失敗した感じ。余計に寒さが身体に響く。
 ほんのちょっとの滞在時間で、すぐに戻ってしまった。

 今年は、だからひたすら家に籠る。
 おかげで、元日に立てた目標が、いい調子だ。なんとなく、達成できそう。
 
 今年の目標は、『電子書籍を100冊作る』こと。1月3日までに3冊と、1日1冊ペースで進んでいる。100冊だと3日に1冊ペースなので、とりあえず順調と言える。このまま、逃げ先行から終いも伸びて、危なげなくゴールしたいものだ。
 
 一応kindle出版のセオリーに従って、売り出された直後は『無料キャンペーン』にしているが、無料でもなかなか捌けるものではない。
 しかし意外なことに、元日に出したものがそこそこお求め頂いている(無料なので、「お買い上げ」ではなく「お求め」^^)ので、おどろいた。氷が張ってるのと同じくらい、おどろいた。何故かというと、最も売れないジャンルの「小説」だからだ。
  
 お求めいただいた方、とても感謝しています。そして感謝と同時に、なんでまた小説をと、不思議にも思っています。お読みいただき、ちょっとでも面白かったと感じていただければうれしいです。

 こちらが、1月1日に出したもの。まだ無料なので、よろしければ!
 

 こちらが、1月2日に出したもの。申請後、迅速に発売していただいて、amazonさんにも感謝です。
 

  そして1月3日に出したもの。
 
 今のところはいいペース。あと97冊。

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書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。