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【全文無料】おうちで座談会part1 オンライン文芸誌『Sugomori』

8月号はお楽しみいただけてますでしょうか。オンライン文芸誌『Sugomori』は、まだまだ続く「巣ごもり」を楽しくするアイデアが隠れているかもしれません。今回は文芸誌に参加するメンバーがオンライン上で座談会を開催しました。part1は自己紹介編です。(2020年7月28日開催)

sugomori リモート座談会

今日は、オンライン文芸誌Sugomoriの執筆メンバーがあつまって、わいわい語る特別仕様でお送りいたします。お相手は8月号編集長を拝命つかまつった、小野寺ひかり(以下:でら)です。よろしくお願いいたします。

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参加者は、小野寺、中馬さん、ふくださん、柳田さん、波野さんの5名で。誠樹さん、舞神さんもオンラインからこっそり参加していただきました。

ざっくばらんに話していきたいなと思うのですが、今回から中馬さりのさんが新加入し、実はお互いのこともよく知らないメンバー同士ということで、part1ではみなさんの自己紹介を中心にお届けしたいなと思っています。

中馬 さりの さん

中馬さりの(ちゅうまんさりの)(以下:さりのです。

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ミステリー狂い、サスペンス大好き、好きなタイプはモリアーティ教授です!普段は旅暮らしをしつつ、地方の観光名所を紹介する取材記事や、Webでフィクションのお話を書かせてもらっています。
sugomoriは美味しい旬の食材がテーマなのに、がっつりミステリーの道具に使っちゃって「どうしようこれ……どう収集付けよう……」と絶望しています!もうプロフィールも本音もぶっこみました……

ふくだ りょうこ(以下:ふくだ):(ちゅうまんって読むんだ…!)

柳田 知雪 (以下」柳田):(なかばさんって読んでた…!)

さりの:ちゅうまんなのです、鹿児島というか桜島にはそこそこいるらしく……!父の出身だけそちらでして!ただ、大学で会った鹿児島出身の子には「初めて会ったよ!w」って笑われました(親族しかいないかもしれませんw)

波野發作(以下:波野):(俺の知り合いは同じ字で「ちゅうま」だった)

さりの:本当にみなさんのお話が美味しそうで……

柳田:美味しい以外の話があっていいんですよ…!私は食いしん坊だから、つい美味しく書きたくなるだけなので…

ふくだ:食材で人を殴っても大丈夫…

さりの:食べればいいですもんね(隠滅)

柳田:凍らせたきゅうりで証拠隠滅…なかなかサイコパスみ溢れますね…
カジキマグロを曲がり角で刺す、みたいな話ありましたよね?(相棒じゃないです)

さりの:柳田さん、それありました!!!!!!!!!!!!!!!!!今思い出そうとして出てこないでいました!!!

波野:俺の友達、奥さんに冷凍イカ投げられて、避けたけど壁に突き刺さったそうだよ

さりの:鋭利なのがいいんですね(めもめも)

柳田 知雪さん

柳田知雪(やなぎだ ちゆき)と申します。基本はシナリオライターで恋愛ドラマアプリなどのシナリオを執筆中!

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最近は自分名義の小説を出版するという夢のため、公募などに向けて小説を書いております。恋愛ものを書くのが得意かと!笑

先日、ありがたいことにABEMA『恋する❤︎週末ホームステイ』×講談社DAYS NEO×講談社青い鳥文庫の短編ノベル・イラストコンテストのノベル部門にて優秀賞をいただき、短編集の一編として書籍化されるそうなので、興味がある方はぜひ!
ちなみに今日はチャットということで、個人的BGMは刀ミュとなっております。

でら:恋愛もの知雪さんはほんと得意ーーー!! なぜかダメ男が出てくるやつ多い気がしますね(笑)・・・プライベートな話を聞いているせいかもしれないです。

柳田:え、マジですかwww 自分が危ない男好きな自覚はあります

ふくだ:好きになったらダメなタイプ好きになるイメージ(笑)

でら:そして、その経験をいかして(?)数々の賞を受賞されているのも記憶に新しいです。青い鳥文庫の書籍化が大変楽しみです。

さりの:ハマった二次元の男が気になってしょうがないです←

柳田:雲雀恭弥という男です…(※漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』の登場人物)私の中でもはや殿堂入りです…うっ、だめだ好き…さりの :草食動物はめったうちするしか!!!!!

柳田:咬み殺すよ?

さりの :……あっっっwwww 初めての時の衝撃がwwww受賞&書籍化おめでとうございます!!!!!

でら:w 柳田さんが照れたところで、次の紹介は・・・

ふくだ りょうこさん

普段は専業でライターをやっていまして。

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書いているのはシナリオ系が多いんですが、最近はネットでの執筆もいろいろとやらせてもらっています。
月イチで『令和のDINKs』というのをダイヤモンド・オンラインさんで書かせていただいているので、そちらもよろしくお願いします(笑)
「あっ、これ早く小説がんばらないとあっという間に死期くるな」と急に気がついた2020年です。あと今年は何か趣味を見つけたいと思っていたんですが、もう7月だなあ…

さりの:恥ずかしながらDINKsという言葉を初めて知りました。濃い内容&テーマですね……!

ふくだ:ずっと興味があった分野なんですけど、機会あって書かせてもらえることに…。インタビューが毎回めちゃくちゃ勉強になります…

柳田:インタビューって緊張しません? 音聞きづらくてもたついたりすること想像すると、夜しか眠れない…

ふくだ:ちゃんと寝てるやないかーい!おまけにコロナ禍でスタートしたから全部オンラインなんですよ…。緊張倍増。実際、前日の眠りは浅いw

でら:オンラインで初対面でこのテーマ、って結構ハードですね。

波野 發作さん

波野發作です。30年ほどいろいろやっています。

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兼業作家です。フリーランスの編集・ライター、IT企業への業務委託作業員、表紙デザイナー、アマチュア小説家、ガテン系作業員、裏稼業のWebサイトオペレーター、PTA役員などと兼業しています。あと他のは機密がらみがあって言えません。

でら:多彩!!!

さりの:スパイみたいだ……

柳田:スパイwww

波野:集英社のMOREの編集部での丁稚奉公していたときは、撮影に使った衣装を返却したり、読者モデルの応募を整理したりという事務作業のですね。電話番もしましたよ。1990年代の前半頃。ジャンプ行きたかったのになーW

ふくだ:ほえ~! さすがにそのころは読んでないな…

柳田:ちなみに今更なんですが、下の名前なんて読むんですか…?

波野:はっさく です。麻雀の白發中の發。発の旧字体ですね。発作だとほっさにしか読めないので旧字体にしました。詳細はこちらに。坂本龍馬の船中八策から音をもらっています。発作、バーサク(バーサーカー:狂戦士)、とかも取り込んでいます

でら:じぇじぇじぇ初耳でした

誠樹 ナオさん

法人企業向けのウェブコンテンツを10年以上書いたり作ったりした後、好きなことが書きたくなって独立したフリーランスのライター。

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ゲームシナリオやアプリ小説を主戦場に、女性向け業界の端くれで生息している。社交ダンスが生きがいで、競技選手全盛期は東部アマラテンA級。若い者には勝てず競技から退きはしたものの、思い出したようにフロアに出没している。2018年より東部日本競技ダンスプロフェッショナル選手会(TNKS)公認カメラマン。
社交ダンス界隈の人たちは「カメラマンが文章も書いている」と思っているし、女性向け界隈の人たちは「あのライター、写真も撮るんだ」と思っているらしい。どっちも私です…

でら:どっちも誠樹さんだったw 踊るし走るし。先日はオンライン大会で3位と好成績をおさめていらっしゃいました。素晴らしい!

ふくだ:おめでとうございます!

誠樹:ありがとうございます。

それに中馬さんの実態をみなさんにやっと知っていただけて嬉しい。私の知人の中で圧倒的に面白い人なんです。ちなみに私とは社交ダンス繋がりです。

でら:圧倒的、たしかに(笑)

舞神 光泰さん

舞神 光泰(まいがみ こうたい)です。本名では舞台やドラマ脚本、スーパーバイザーをしていました。名前の由来は、前髪が後退することに由来しています。今は、小説家の勉強中です。

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柳田:そんな意味がw

波野:いい名前だなw

舞神:普段から暗い話ばかり書いてしまってて・・・

でら:前回はタマネギが題材でしたね、8月号原稿お待ちしております!(笑)

小野寺 ひかり(8月号編集長)

小野寺ひかりです。創刊号では『眠いけど食べたい』がPV数いちばんで、雑誌に貢献できたかなと嬉しく思ってます。

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90年生まれで、文筆・シナリオ・ときどき企画運営してます。本がもともと好きで、本屋さんもよく巡る連載は、すでに公私混同の状態です。

ふくだ:小野寺さんは任侠ものが好きなイメージもあります。
でら:任侠とか犯罪者とか、悪人悪役、超好きです。すぐに命を捨てようとするところとかいいのと、長く哀川翔さんのファンでして・・・

さりの:おおおおおおおおおおおおおお

柳田:哀川翔さんはかっこいいですよね…!サングラス、バリボリ…哀川翔さんはかっこいいですよね…!サングラス、バリボリ…

ふくだ:すぐに命を捨てようとするところ>わかる…

でら:翔さんいいっすよね・・・!!ほんと・・・・!まぢ・・・わたしの仕事論はぜんぶ哀川翔の自伝から来てます。

ふくだ:小野寺さんが落ち着いて見えるのは哀川翔さんの影響…?

さりの:例えばどんな仕事論があるんですか?

でら:仕事は来た順、とか、朝も夜も働くからW太陽、とか、気持ちって丸いと思わない?とか、あれ、語録・・・?俳優もライターと同じで毎回クビ、みたいな(哀川さんももとはライターをしていたらしい)落ち着いて見えるのは、気のせいっす。いかんいかん、翔さんの扉、パンドラなので・・・この辺りで扉を閉じて―――。

私たちの共通点は

でら:普段知ってそうで知らない、互いの一面が見えたような、逆に深まったままのような。自己紹介編はこのへんで終了しましょう。われわれの共通点、発起人のふくださんを介して知り合ったということでしたね。

柳田:ですね!

でら:このあとは、ふくださんにもオンライン文芸誌『Sugomori』の立ち上げのきっかけなどを語っていただきます。まだまだ続きますよ。

part2に続きます。part2では、文芸誌立ち上げのきっかけや、作家陣の近況や自身の作品についてセキララに語ってもらいます。※8月下旬に公開を予定しています。


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