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5歳児のバス放置事故(事件)から学べること

こんにちは。高校生ライター、音声配信者のスギタツです!

今回話すのは、おそらく皆さんも1度は聞いたことがある胸が痛い事件です。

その事件とは、5歳児のバス放置事故です。(この名前はぼくが作りました)

この事件の詳細については後ほど話します。

今回は、そんな痛ましい事件からぼくたちが学ぶべきことをお話していきます。

ではいきましょう!

事件の詳細

ではまず、今回お話する5歳児放置事件の詳細を語ります。

ことの発端は、お母さんからでした。

子供はバス通学だったので、バス停に迎えに行きました。

そしてバス到着後、お母さんが異変に気づきました。
「あれ?子供が降りてこない」

そのバスは、たしかにいつも子供が降りてくるバスでした。

これはおかしいと思い、バスに乗っていた先生に尋ねました。
「すいません。子供が降りてこないんですけど」

すると、先生が驚きの一言を放ちます。
「お子さんなら、今日来ていませんよ」

そんなはずはない。たしかに今日バスに乗って行ったのに。

そこでお母さんが保育所に連絡。

その後捜査をすると、朝乗っていたバスの中に取り残されていたのです。

子供はぐったりと倒れており、朝乗っていた座席とは違うところにいました。

すぐに救急車を呼び、病院に搬送されましたが子供の死亡が確認されました。

その瞬間に、お母さんは泣き崩れました。

これが事件の詳細です。

なぜもっと早く気づけなかったのか

ここまで読んで、多くの人がこう思ったでしょう。
「なぜもっと早く気づかなかったのか」と。

その理由を話します。

子供が乗っていたバスは園長が運転していました。

普通なら到着後に誰も乗っていないか確認をするはずです。

しかも、もしそこで気づかなかったとしても担任の点呼のときに気づくはずです。

それでも発見されなかったということは、園長は到着後の確認も怠り、担任も点呼をまともにしていなかったということになります。

実際に、担任はお休みだと思って何もしなかったそうです。

この事件の原因

ここまで読んでいただいたらわかるように、この事件は様々な不注意によって起こされたものです。

バスに持っていた2人の先生の不確認。担任の勝手な思い込みが痛ましい事件に発展していきました。

お母さんはその後の会見で、(会見なんかさせるなよとぼくは思いますが)
「冬生(とうま・事件に巻き込まれた子供)を返して」と言い放ったそうです。

そらそうですよね。

もう一生お母さんは、保育園に行かせたことを後悔して生きていくことになるでしょう。

もうこれは一種の殺人です。

学べること

やはり毎日の点検は偉大だということです。

「これでいいだろ」と思うと後々後悔するよ、と教えてくれた事件です。

毎日の確認は大切に

冬生ちゃんのご冥福をお祈りします。


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