ブラック企業で働く人にならない子育て
お久しぶりです。
今年の稲刈りが予想以上に大変で、ブログを書く時間がなく、筋肉痛でダウンしてました。
今日はブラック企業で苦しむ大人にならない子育てについてお話します。
僕は新卒で、サビ残5時間&土日自宅待機の超ブラック企業に4年半勤めていました。
最終的には幻聴が聞こえ、飛び降り自殺する一歩手前まで心が壊れました。
退職後にハロワや市役所に話しましたが、元同僚から話を聞くと、その会社は今もブラック企業のままだそうです。
自分の身を守るためには、自分で人生を選ばないといけません。
ブラック企業で働いた話
僕は子供のときにゲームが大好きでしたが、将来の夢はありませんでした。
「大人になったら、結婚して定年まで働く」
これぐらいの考えでした。
僕が新卒入社したのは2009年で、リーマンショックの影響で世界中で多くの人がリストラされました。
各部署の先輩たちに挨拶回りをしていたら、先輩から「お前らを入社させるために、みんなクビになったんだよ」と嫌味を言われたこともあります。
毎日定時後に上司から急ぎの仕事を頼まれますが、係長から「残業申請するなよ」と指示され、クビにされないように頑張り続けました。
結果、4年半で心が壊れ、寮から飛び降りようとしました。
子供のときに受けた教育
僕は親から「退職金を満額貰うために定年まで働き続けなさい」と教わって育ちました。
なのでパワハラやサビ残で苦しくても、定年まで働くことを目標に頑張っていました。
だけどあまりのブラックさに同僚が次々に退職したり、会社のミスで怪我した人をクビにして労災をもみ消した話を聞いて会社が嫌になります。
毎朝嘔吐するほど嫌でしたが、「定年まで働き続けなければならない」教育のせいで考え方を変えられませんでした。
そして感情がコントロールできなくなり、「死のうよ」という幻聴に誘われて窓から地面を見下ろしました。
飛び降りようとしたときに「なんでこんな会社のために死ななきゃいけないんだろう?」と気づいて、しなければいけない教育の呪いが解けました。
人生は他人じゃなく、自分が選ぶもの
子供は自分じゃなくて他人です。
血の繋がった家族ですが、好きなことや嫌いなことは違います。
自分の親が、自分と全く同じ価値観かどうか考えるとわかるはずです。
それは自分の子供も同じです。
子供のときに自分で判断する力を鍛えないと、大人になってから命を落とす判断を選ぶことがあります。
子供が将来、楽しく幸せになる人生を考えて教育しましょう。
サポートは、子供達や若者達の教育投資にご利用させていただきます。何卒よろしくお願いいたします。