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猫を助けろ!

おはようございます、スギモトです。

本日は、”自分が知らないだけだった”という話をしたいと思います。

これは知っておくべきやったorz、という話をしますので、よろしかったらお付き合いください。

おとといくらいの自分宛ての文章です

〇はじめに


このnoteはスギモトが毎日、学んだり考えたことをぽつぽつと書いていくウェブログとなっております。

今、喉が痛くてしゃべることができないのでひたすらうわごとのようにタイピングしております。書くことが楽しみだったりします。

〇まえおき


今体調不良で会社を休んでいるため、ちょこちょこ時間があります。
まぁほぼすべての時間を副業に捧げているのですが。

仕事がないと、本を読む時間を増やせます。
ようやく、読めた詰み本のうちの1冊を語っていきたいと思っています。

〇SAVE THE CATの法則


有名な脚本制作の本です。ハリウッド映画の台本はコンペ式(オークションみたいな感じ)で売れるので、良い本が書ければだいぶ稼げます。

著者のブレイク・スナイダーさんはヒットを多く生み出してきましたが、そのノウハウを体系化したのがこの本です。



 この本の内容はあらゆるところで使われていて、僕がかかわっているyoutube台本制作でも使われています。
※迫りくる悪いやつらとか、お楽しみとか

とても、簡単に訳すといい映画とは
①1行でどんな映画化言えて
②ジャンルの規則を守り
③脚本のテンプレートに当てはめて
④いくつかのルールを守って推敲すれば

いい脚本が書けるというものです。
ちなみにこれは映画の台本ですが、youtubeやほかのあらゆるストーリーてリングに応用可能です。
※youtube動画でも使われています。

で、この話のテンプレート自体はあらゆるところで、出てますし検索してみれば調べることが可能です。

今回読んで重要だなと思ったのは、そのへんてこな名前の付け方です。

例えば、ジャンルでは、”金の羊毛”、”家の中のモンスター”などですが
パッと聞いて何のジャンルかわからないですよね。

これは、著書が物語の骨組みを自分なりに分析して自分なりにわかりやすい言葉でジャンル分けしたものなんです。

つまり、このヘンテコな言葉は著者の圧倒的な映画の鑑賞量と、それを自分なりに分析した結果の、知見が詰まったものなんです。

著者の言いたいことは、このジャンル分けを使用しろというわけではなくて、ジャンル分けというのはこういう風にやってみたんだ。という話になってるわけです。

のちに説明するテンプレートと違って、このジャンル分けは自分なりに分類していく必要があるんです。自分なりの言葉で。
※結果一緒になる可能性もありますが…

換骨奪胎で申し訳ないのですが、基本的には量を観ないとまともな脚本はかけないぞ、ということをやっぱり示しているのだと思います。

”似ているけど違っている”という著者の言葉にもそれは現れています。

ちなみにたぶんこれはエンタメ系の小説や舞台、等には当てはまりそうで
逆に文学には使えなそうです。

この文学×スナイダー分析をちょっと自分なりにやってみたいと思っています。

〇ジャンルの話をしたから、テンプレの話も

逆にテンプレートの方はすべて型を守ることが大事だと思います。
無理やりにでもこの型を守る。

コンビニみたいなもんなんですよ。入ってきた人がどこを観れば何があるのか一瞬でわかるようにする。

J-popだとAメロ⇒Bメロ⇒サビみたいなもんです。

あと、俳句だと575を守る。

これは型なので、とりあえずこの中で強くなりましょう。
オリジナリティもこの中で追及します。

ちなみにこれは、アホなことにすぐアレンジしようとしてしまう自分に言い聞かせています。
※わかっているけど、やめられない

9割同じで1割ひねればいいとのことです。

その1割の中で無限の変化を出せるんですよ。

特に俳句なんてそうじゃないですか、5-7-5なんで、17文字です。
17文字しか使えないのに今も多くの作品がかぶることなく作られているんです。それは、季語というものがあるから、脚本ではジャンルです。

そして、その季語≒ジャンルから無限の作品を作り出すためには、多くの作品を見るしかないんです。自分なりの分析(ここが大事)と自分なりの言葉に直す(ここも大事)

作品を見るということは結構多くの人がやられているのだと思いますが、意識的に構造を分析するように見る。批判的に見る、面白かったのならなぜ面白いのかを考える。

つまらないのならどうしたら面白くなるかを考える。

こういう創作術とか、その人なりの分析方法ってとても参考になるんですよね。というか、自分が好きなんでしょうね。

で、それがユニークであればありうほどいいんですよね。
どこかの誰かのやつを最初はマネをしていいと思うんですが、だんだんその人なりにカスタマイズされて行って、最終的にどうしてこうなった!?みたいになっているのが好きなんです。

創作ではないですが、マーケターの森岡毅さんのメソッドもユニークですよね。どうしてあぁなった。


〇まとめ


いい本に出合えると幸せですよね。
わかります。

でも、自分は欲張りなので、なぜこの本が出た瞬間に読んでないんだ!という怒りを覚えたりします。

で、そんなときは、その本とそのタイミングで出会っていて、きちんと理解できたかを考えるんです。

どう考えてもあの頃の自分では理解できない。

いまこの時期に来ていた自分だからこそ、読める本だったんです。
そう考えると怒りの2割くらいは収まります。
※あとはその辺の石ころとかを蹴っ飛ばします

また頑張りましょう。

〇あとがき


こんな感じで毎日2000字ほど書いております。

ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。

以上です。



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