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プリセットモデル #1「告知画像ができるまで」

こんにちは!
お久しぶりです、ゆえです。
まったく更新できておりませんでしたが、少しずつ書けるときに書いていこうと思います…!

配布しているVRoidお洋服の正式版簡易対応

こちらの告知画像ができるまでのお話です。

まずはテクスチャのズレを確認

VRoid正式版がリリースされ、対応をどうしようか迷っておりました。

メッシュ変更確認のために個人的に作成した表です(2021年末時点)

コンバートしてみたところ、大きな崩れはありませんでしたが、メッシュが変更されているテクスチャはつなぎ目が数pxズレる…きれいに作り直すとなると時間がかかりそうである…

今でも着てくれている方と新たな利用者に(結構前に作ったお洋服なので少ないと思いますが)各自コンバートしてもらうのは申し訳ない…

また、正式版を触り始めて「カスタムアイテム」でお着替えする便利さに感動したので、テクスチャの描き直しは様子を見つつも、せめて.vroidファイルの配布を…簡易的な対応はしよう! と決めました。

利用条件の見直しも

NFTについて追記されている方をちらほらお見かけしたので、自分にもその必要があるのか、NFTについても調べることに。

まだ想定しきれていないことがあると思いますが、現在無料配布しているテクスチャについては、これからも利用条件を変更しないつもりです。
今後も誰でも気軽に利用してほしいと思っています。

.vroidファイルの中身を考える

水着テクスチャセットの星柄Tシャツ

どういう構成にするのがベストか悩みました。
今は、一番上に非表示のサムネイル、その下にカラバリを全て入れています。着用イメージと、どこのショップのお洋服だったか思い出すきっかけになれば良いなと思いこうしています。配布データが重くなるのがたまにきず

水着テクスチャセットのネイル

ネイルは腕飾りに設定したり…なるべく使いやすいように分けています。

配布用の.vroidファイルを複数同時進行で作っていると、カスタムアイテムでかんたんにお着替えできる便利さが身にしみます…

ショップのモデルがいないことに気づく

配布しているお洋服のサムネイル

基本的に渋ちゃんたちでサムネイルを作っていたため、告知画像でお洋服を着てくれるモデルが当ショップには居ないことに気づきました(なんてこったい)

テクスチャの見た目も変わらず、モデルも渋ちゃんたちのままでは、正式版に対応したことが伝わらない…だろう…と思い……

正式版は、よりかんたんに3Dモデルを作れるようになっているので「プリセットを活かしてショップのモデルを準備しよう!!」となりました。

今回は見送ったモデルたち

色んなモデルを作って、その中からショップやお洋服のイメージに合う4人を選ぶ、という作り方をしていました。「キャラクターとは…」とこの時はいろいろと考えを巡らせていました。

(上)あどけなさが残るブラッシュアップ前(下)最終的な見た目

髪の毛先に少し肌色を入れていますが、ほぼパラメータの調整とプリセットのみで作成。「VRoid正式版でこのお洋服を着たらこんな感じになる」というイメージが伝わりやすくなったと思います。

金髪ツインテールギャルのイメージのモデル

せっかくなので、気に入っている金髪ツインテールギャルより。お蔵入りになった写真がいっぱいあります。

だいぶ前に考えたショップモデルのラフ

この2人もいつか作りたいな。色んなお洋服を着て欲しい。

告知画像のデザイン

デザイン案

これも好きなんですが、赤が強すぎるのでボツにしました。他にも何案かありますが、省略。

決定稿

全員の手が写っていて少し不自然かもしれませんが…今回は「手の表現」を意識してポーズを取っています。

さいとうなおきさんのこちらの動画を見て、手の表現って重要なんだなぁ…今まであまり意識していなかったかも…と気付きました。

とは言えVRoid Studio内で撮影するとなると、できる手のポーズが限られるためポーズをひねり出すのが大変でした…
いい加減Unityでの撮影方法も学ぼうと切実に思ったのでした…(近々やるんだ…)

ようやくヘッダー画像も作った

BOOTHのヘッダー

推奨サイズ(1500 x 500px)だとファーストビューがヘッダー画像で埋まってしまうため、横長のさり気ない画像に。

初めての一斉送信メッセージ

流石に今回はお知らせが必要だろうと思い、BOOTHからメッセージを一斉送信。ショップをフォローしてくださっている方には、ちょっと長めの文章が届いたかと思います。(残す文章を書くことにも慣れていきたい)

あとがき

正式版の簡易対応をするにあたり、こんなことをしたというまとめでした!

手の他にも、全員の表情、性格、仕草、髪色、肌色…全部バラバラにしたい…など、いろいろ苦戦しましたが、ようやく正式版の簡易対応ができて一安心です。

流石に4人の関係性まで考えていると終わらないので「今回の告知画像のために集まってもらった初対面のモデルたち」ということにしています。彼らがどうやって知り合ったのか、仲良くなれたのか、性格は? 名前は? など、まだ決めていません…

「彼らをこの告知画像だけで終わりにするのはもったいない…」「彼らが活躍するところをもう少し見たい…」と思い、次のデザイン練習が始まりますが、それについてはまた次回。

いちからモデルを作ることで、正式版に慣れることもできましたし、初めて目にするキャラクターたちで、一瞬でも楽しい気持ちになっていただけたら幸いです!

今回は以上!

久々にたくさん文章を書いたので、取り留めの無い感じですが…ここまでお付き合いくださりありがとうございます。また近々更新します!

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