何故人は簡単にアドバイスをしたり、されたりするんだろう？
”アドバイス禁止”
と言ったのは、私の尊敬するヒーラーズヒーラーの本郷綜海さん。
私はスピプロ５期生だったんだけど
とても大事なことを学んだと思っている。
(他にも本当に沢山のことを学んで、私の基盤を作ってくれた)
人は、本当に
他人のほんの一面だけを見て
全部分かったような気になって
「あぁしたほうがいい。こうしたほうがいい」
と言う。
先日ちょうどアドバイスをされて、
悩みあぐねている人がいて
本人の話しを聞いていたら
怒りが湧くほどだった。
あなたが見ている、その人は
多面体の一面にすぎないのに！
あらゆる可能性がある。
何がいいとか
何がだめとか
それが分かったとしても、何故その人がそのような行動に出るのかまでは分からない。
ましてや、本人だって気づいていない深い深い理由があったりする。
そして、それは
アドバイスする側がいるなら
アドバイスされる側がいてセットで成り立つ共同創造。
アドバイスを容易に受け入れて
あなたがあなたの本心を聞かずに
他人のアドバイスと常識や、
流行りの生き方、インフルエンサーが言った言葉
を頭の中でぐるぐる泳がせて
自分は今のままじゃダメなんだという気がして
同じことを考えつづける。
人は本当に容易く権威を明け渡してしまう。
人は本当に無意識に権威になろうとする。
どちらも多くの場合、根底に無価値観があってそうなることが多いなと感じる。
そんな現場を見かけては、
地球は学校なのだなと思ったり
自立が早すぎた未成熟な部分の私が反応して
ちょっとした怒りがひょっこり顔を出したりする。
なんで怒るの？
と私は私に聞く。
あなたが、あなたの神聖さとパワフルさを忘れているから！
そんなに簡単に、他人を侵入させなくていい
そんなに簡単にあなたがあなたを悩ませなくていい
あなたは神だ。
あなたはあなたとして君臨していていい。
もっと自分自身に安心感を感じていい。
人のアドバイスは時にとても有効だ。
でも、それをを受け取るのか・受け取らないのかはあなたが決めていい！
受け取らなくてはいけないメッセージなどないし
大事なお告げのように感じて（尊敬している人だと特に）
そうならなければ、幸せになれないのでは？と感じることはない。
正直私は、
聞いてもいないのにアドバイスされたら
失礼だな、と思うし
あんたに言われたくないよ
とか
お前に何が分かる
とか
あんたがやってから言ってくれ
とよく思う（笑）
もう近頃は私にそんなこと言ってくる人もいないけど（笑）
必要ないアドバイスだと言われたことには心の中でそう思う。
みんなそれくらいのことを思ってもいいんじゃないかなと思う。
どうして、そんなにいい人でいようとして、
何でもかんでも受け取って自分を迷わせるのだろうか
そこから数日経って
あの人が言っていたことは、一理あるな。
とか
あの人が言っていたことは、本当だけど
あの人に言われると入ってこないのよねぇ（笑）とか
冷静に思うこともある。
自分ができてないことを、人に強要することもしばしばあるからだ。
そして、ヒトミちゃんはどう思いますか？
ヒトミちゃんだったらどうしますか？
と聞かれたら
私は全力で答える。
投げかけられた質問を通して学びをシェアしたい。
そして、そういう質問も嬉しい。
でも、投げかけられていないなら
いつでもその人のプロセスを信頼して
見守って、その過程を心から祝福できる自分でありたいと思う。
私も私で、
込み上げてくる興奮を冷静に観察しながら
「怒らないでいいのよ。それぞれの学び合いのプロセスを信頼しようね。」
と冷静のような、いい子ちゃん風な自分と
自分の意見を大声で主張したくなる思春期のように未熟な自分と
自身の権威をそれぞれが自分自身に戻すことを、
心からサポートしたいと思っている自分のパッションを発見しながら
色んな自分がいったりきたり顔を出す。
でももっともっと深く探っていくと
私は、
もっともっと目醒めることができる！
あなたはあなたの神聖さを忘れている！
あなたはまだ入り口にすぎない！
そんなふうに、多次元の私からの声が聞こえる。
あなたが、あなたの神聖さとパワフルさを忘れているから！
あ、私が私に怒ってるんだ。
他人は鏡だ。
もっともっと深くもぐっていけるみたい。
でも、どうしたらいいの？
これ以上どうしたらいいの？
言い訳したい
子供のように
できないできないと
ぐずぐず言い続けたい気分になってくる
そんな時、私はゆっくりやってみることからトライする。
私の大好きな本に
セント・ジャーメインの言葉として
"ゆっくり行動しなさい。"
"日々の全てのことをゆっくりやりなさい。"
というようなことが書いてあった。
多動症気味の私にはとても難しく感じることなんだけど、
はじめて読んだ時、このシンプルな一文に
凄く大事な鍵があるような
驚いた感覚があった。
深呼吸をして
日々の全てのことを、ゆっくり
やってみる
頭の中に籠もっていた熱が
スッと解放されていく感じがする。
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