インド グジャラート州の話#2🇮🇳
みなさんこんにちは🌞
今日は前回のnoteに引き続き、インド グジャラート州の話をさせていただきます♪
▼前回の記事はコチラ
今回は成長著しいグジャラート州の中でも、州政府が特に力を入れているプロジェクトの一つである「Gift City Project」について紹介させていただきます🙆♂️
◾️Gift City Project
「Gift City」はグジャラート州最大都市アーメダバード から北へ車で1時間行ったところにある街です🚘
今でこそ、Gift Cityは高層オフィスビルやコンドミニアム等が次々と建設されていますが、数年前まで一帯は荒涼としたエリアでした。
▽Gift Cityの様子(2018年撮影)
上の写真は、自分が2018年に訪問したときに撮影したものです。
乾燥した砂漠地帯に似つかわしくない「インフィニティプール」🏊♂️があり、碁盤の目上に整備された道路網、そして高層ビルが建設されています🏙
その光景は、まさにUAE🇦🇪のドバイやアブダビに近いものがありました。
さて、このGift Cityですが、州政府が主導で開発を進めている人造都市です🙆♂️
Gift Cityの正式名称は「Gujarat International Finance Tec-City」。
この名前を見れば、開発の目的がだいたい分かりますね(笑)
そうです🙆♂️
Gift Cityは世界各国の金融機関が集積するシンガポールのようなオフショア金融センターを目指しています!💰
Gift Cityのアイデアは、2007年に開催されたグジャラート州の経済フォーラム「バイブラント・グジャラート」で提唱されたもので、マスタープランは中国 上海の都市計画に参画経験のあるEast China Architectural Design & Research Instituteが策定しました。
計画上、最終的に面積が359ヘクタールになり、110棟の高層ビルが建設され、アーメダバードからメトロが直結する予定です。
オフィスやコンドミニアムはもちろんのこと、ショッピングモールや行政機関、教育施設、各種インフラ設備も併せて整備され、内部で生活が完結するような都市計画になっています🙆♂️
また、高度なICT技術をふんだんに取り入れた都市内ネットワークの整備を進めており、グジャラート州初の本格的「スマートシティ」になる見込みです👏
2021年4月現在、Gift Cityでは、約225の企業や団体がビジネスをしており、トータルで12,000名以上のスタッフが働いております👨💻
とはいえ、まだまだGift Cityは開発の道半ば。
今後の更なる発展が楽しみですね👏
今日はグジャラート州の「Gift City」を紹介させていただきました◎
トヨタが東富士で開発を進める「ウーブンシティ」をはじめ、世界各国で「スマートシティ」の整備が進んでおり、インドも例外ではありません。
グジャラート州は、スズキやユニチャームの工場をはじめとして、「製造業」に特化した地域と考えられておりますので、同州の別の側面としてGift Cityを紹介させていただきました🙆♂️
それでは👍👍👍👍👍
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