杉並区立小中学校のオンライン化を考える保護者の会

代表のマエダです。中1、小2、年中の子どもがいて、IT企業で営業の仕事をしています。 …

杉並区立小中学校のオンライン化を考える保護者の会

代表のマエダです。中1、小2、年中の子どもがいて、IT企業で営業の仕事をしています。 この会は区内小中学校(10校以上)に子どもを通わせている保護者が、コロナ渦による休校措置に課題を感じ結成されました。会の活動と教育、保護者の思いを投稿していきます。

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わたしたちの思いと活動について

私たちの会についてはじめまして。杉並区立小中学校のオンライン化を考える保護者の会です。区内の小中学校(10を超える)に子どもを通わせている保護者がいます。 とあるきっかけから、2020年5月上旬、コロナ禍におけるオンライン教育について興味がある、杉並区内公立小中学校の保護者が集まりこの会が結成されました。 5月上旬は、コロナウィルスによる休校措置が始まって2か月経った頃ですが、我が子の学校からは2週間に1回くらい電話が来るのみ。学習の遅れはもちろん、学校や友達とのつながり

    • 主語は誰か

      実は子どもが登校(小学校)を渋るようになり、週に2日午前のみを目途に授業に付き添う生活をしています。 (仕事の調整とかいろいろ大変ではありますが、自分も子どもも無理をしないさせない焦らない、をモットーに、長丁場も覚悟して付き合います) これまで学校公開も行かない日があるほど、学校のことはあまり気に留めていなかったのですが(反省です・・・) 学校に足を運んでいるといろんなことに気づかされます。 毎朝検温して登校していますので、検温表が全員分あるか、熱がないか確認し、検温して

      • 平等と公平

        学習のオンライン化について考えていると、「公平/不公平」「平等/不平等」という言葉に出会います。その度に考えさせられます。今は何が大事なのだろう。 議員の方、教育委員会の方とお話していると、「全員に(つまり平等に?)提供できる見通しがないとGoできない」という話にしばしばなります。「取り残される人を作ってはいけない」、それも納得です。 杉並区全体で、YouTubeを見られない環境にある公立小中学生は5%いるということがアンケートで分かったそうです。(この設問が適切かどうか

        • 知ることと私たちができること

          知ることで安心できる今回の休校期間、プリントのみ提示され、(時々電話はあったけど)いきなり放たれる日々を送り、学校との繋がりはほぼなし。「あれ、学校って何のために行くんだろうな」なんて考え始めるほどでした。 オンライン化については、私立学校に行くお友だちは『すぐに学習が始まった』とか、『他区では始まっている公立学校がある』とか、『隣の学校ではうちの学校よりもう少し手厚く連絡がある』とか、聞けば聞くほど不安になる日々。。あるとないとではやっぱり違うし、いつまで続くか分からない状

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        記事

          GIGAスクール構想と「食っていける」オトナ

          オンライン学習環境について情報を収集しているうちにたどり着いたのがこちらの「学校の情報環境整備に関する説明会」のYouTube。SNSでも話題になっていましたかね!? GIGAスクール構想もともと令和5年に達成しようとしていた、GIGAスクール構想、生徒1人1台端末を整備およびその周辺整備(学校現場へのICT技術者配置、在宅・オン来学習に必要な通信環境の整備など)を、新型コロナウィルスへの対応として加速化させるとのこと。 とにかく文科省課長のメッセージが熱い!!文科省本気

          GIGAスクール構想と「食っていける」オトナ

          杉並区教育委員会の方たちと懇談しました

          5/19に提出した要望書について説明する時間を5/29にいただき、懇談しました。 5/19から状況は変わり(登校が決まった)私たち保護者の要望や思いが変わったり、追加で入手した情報もあったことから、追加で要望書を提出しお話をしてきました。 今の状況について①教育委員会としては、1人1台端末準備に関する予算を最優先事項として予算申請する。GIGAスクール構想(申請パッケージ)で国が準備してくれるのは端末代のみ。主にランニングコストについては自治体負担となり、通信のための環境

          杉並区教育委員会の方たちと懇談しました

          片手間で教えることはできない

          心折れた。。。ちょっと唐突ですが、この休校期間に思ったことがこれ。 少し遡ると、3月4月は小学校からほとんど課題は出ず、出ても去年の復習でした。 なので3・4月は復習ということで、算数の文章問題をやらせていたのですが、少し声がけすれば1人で取り組めました。 5月になって、新しい学習分野に関する宿題が出るようになり、、、つまり「新しいことを教えないといけない」わけです。 在宅ワークと言っても、夫も私も社内の会議もあれば、お客さんとの商談もあります。 追加して我が家には

          杉並区にオンライン学習に関する要望書を提出しました

          「この状況をなんとかしたい」そんな思いで集まった私たち。 5/10にZoomを使い、「はじめまして」から始まりました。区内ではあるけれど会ったこともないし、住む地域も子どもの学校も年齢もバラバラ。いろんなバックグラウンドの人が集まり、各家庭・学校の状況、困り事など、それぞれシェアし合いました。 5月末に今年度の区議会が始まるので、区議会でぜひ論議していただきたいという思いから、要望書を作成しました。 5/19に区長・教育委員会宛に提出し、各会派にもメールで送付しました。

          杉並区にオンライン学習に関する要望書を提出しました