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わずか3年半でめっちゃ進化してる育児アイテムに感動しっぱなし

もうすぐ次男が8ヶ月になります。驚くほど速い。「わたし本当に育ててるのかな?」と不安になるくらい、光速で乳児期が過ぎていきます。長男との年齢差は、3歳半。そのわずかな期間で進化した育児アイテムに、おもわず感動する日々です。

ムーニーマン(おすわり~ハイハイ)がすごい

長男のときから、テープタイプはパンパース。パンツタイプはムーニーマンを愛用しています。テープは産院で渡されたメーカーをそのまま使い続けただけだけど、パンツはいろんなサンプルを試して、肌ざわりやフィット感のいいムーニーマンを選びました。

次男も先日からパンツに移行したため、ひさしぶりに「ムーニーマンのMサイズ(おすわり~ハイハイ)」を購入したのですが、これがすごい……!

新旧フロント

左が、たまたま自宅に残っていた3年前の「ムーニーマンMサイズ」。右が、今回買った「ムーニーマンMサイズ(おすわり~ハイハイ)」です。そもそも、ぱっと見でシルエットが全然違う!! あきらかに右のほうが防御力高そうですよね。

厳密には「Mサイズ/Mサイズ(おすわり~ハイハイ)」はモデルが違うのですが、同シリーズのざっくり比較ということで、お許しください。

というか、3年前からここまで細分化されてたっけ……? おすわり用はなかった気がします。でも、おすわり・ハイハイ期はうんちがやわらかいわりに赤ちゃんの動きも大きくて漏れやすいので、最適な形につくり分けてもらったことがまずありがたいです。

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旧タイプ(左)は、太もも周りのギャザーが2㎝ほど。対して新タイプは、なんと3㎝ほど! まじでこの1㎝が、漏れの明暗を分けます。腰回りも含め、全体的にギャザーの立体感も増しているよう。

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これはどちらも新タイプの画像。背中の内側、水色になっている奥のところがCMでも話題の「ゆるうんちポケット」です。たっぷりスペースが取ってあって、心底頼もしい。ポケットだけでは飽き足らず、背面はダブルウエストになっています。

長男のときはとにかく後ろに漏れまくったので、つねにおむつの背中を1㎝ほど内側に折り返したり、コットンを挟んだりしてたんですよね。それが、いまのおむつは元からポケットが搭載されている……! だいたい「うんちを入れるポケット」って発想がやばくないですか? 神です。

新旧バック

左が旧タイプ、右が新タイプの裏面です。旧タイプは、使用後にくるっとまるめたあと、真ん中の付箋みたいなテープで留めて捨てます。ところが新タイプは、ウエストの両サイドに緑のテープがついていますよね? そう、テープタイプと同じように、使用後は両サイドから留められるのです!!(おむつを使ったことがない人にはまったくわからない表現でごめんなさい)

ゆるいうんちがたくさん出ると、付箋テープではどうにも心もとなく、うまく留められないこともしばしば……。でも、両サイドテープなら、かなりがっちり留められます。うんちじゃないときでも、両サイドテープのほうがきゅっとコンパクトにまとめられるので、とにかくうれしい。

ざっと調べてみたら、この仕様の初登場は、2016年6月のSパンツでした。続いて、2017年4月にはMパンツが刷新されたよう。どちらも、長男はぎりぎりのニアミスで使えなかったっぽい……。なので、業界的にはもうめずらしくもなんともなさそうですが、私がめぐりあったのはつい先週なので、3年ぶりの進化としてまとめさせてください。

あと地味に気になったのは、3年前のデザインはクラシックプーさんだったのに、いまは一部ムーニーのオリジナルキャラになっていること。全然いいんだけど……全然いいんだけどね! 

おむつだけで1200文字も書いてしまいました。

コニーの抱っこ紐がかわいくてすごい

3年前の抱っこ紐といえば、エルゴかベビービョルン、ちょっとこだわる人でボバラップ、あたりが主流でしたよね? でも、エルゴの旧モデルは新生児を抱っこするとき、わざわざインサートを装着しなければなりません。それがめんどくさい……!

そこで今回、新生児抱っこ用に導入したのが「コニー」です。

韓国発のスリング的抱っこ紐で、とにかく軽い。そしてかわいい! インスタとか雑誌でもよく見かけます。

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ちょうど生後1か月くらいの次男を、コニーで抱っこしているところ。横から見ると、ちらっと頭だけがのぞいています。まだ小さいのもあって、正面から見たら、もはやいないも同然。そのくらい自然。コーディネートを邪魔しないよ全然。Yo!! 背中側もすっきりです。

コニー背面

子育て中、好きなお洋服が好きに着れないのって、やっぱり地味にストレスなんですよね。そこに、なんだかごっつい抱っこ紐をつけていると「ママになった感」がすごくて……。コニーはそういう気持ちを助けてくれるアイテムでした。

いってみればただの布なので、ごわごわ感なく密着するから、新生児を抱っこしていても安心。「抱っこ紐のなかで赤子がどんどん下がってしまい、ちゃんと息できてるか気になる」みたいなことがありません。

ただ、生後4か月くらいからはサポート力が足りなくなって、安定感の強いエルゴに戻ってきました。だけどコニーは人気のため、メルカリであまり値崩れせずに売れるから、問題なしです!(3か月間の使用料、実質1500円くらいになりました)

全体的にニュアンスカラーが増えた

そのほか、いろんなものの選択肢にニュアンスカラーが増えました。
正確に言うと、3年前でもお金を出せばシンプルおしゃれなアイテムはたくさんあったんですが、いかんせん高かった。いまはリーズナブルなシリーズでも、充分かわいいデザインがそろっています。

たとえば、長男のときには原色しかなかったバンボはいま、ベージュやアイスブルーなどがラインアップ。これも2017年の登場なので、ニアミスでした。短い間しか座らないものだから、次男もお下がりのレッドを使用中。でも、いまから買うなら絶対グレーがいいな……。

やけにポップな色柄しかなかったおしゃぶり、哺乳瓶、ストローマグなども、グレーやネイビーといった落ち着いたデザインが充実してきたように感じます。今回購入したものたちはこちら。

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長男のときは、しっくりこないデザインのアイテムを持ち歩かなければいけないことに、微妙にテンション下がったりしてたんですよね……。今回は、普通に見てもかわいい。うれしい!

アイテムどころか、子育ても変わっていく

以前の視野が狭かったという説もあるけれど、こんな感じで、どんどん便利&素敵なアイテムが登場しています。こうして育児はすこしずつ手間がかからないもの、自分らしさを諦めなくてもできるもの、になっていくのかな。なっていけばいいなぁ。
お下がりもあるからじゃんじゃん買うわけにはいかないけれど、適宜かわいいアイテムを導入して、兄弟育児を楽しんでいきたいです。

3年間での進化といえば、保育園も周辺地区ではずいぶんと待機児童が減り、0歳児/1歳児入園のハードルが下がりました。3歳以降は保育料がかからなくなったり、亀の歩みだけど、子育てしやすい国に向けて変わろうとしている意志を感じてはいます。

さまざまな新しい研究によって、育児の常識みたいなものもどんどん変わってきていますね。ただでさえ子育ての経験談は「n=1」でしかないけれど、人が違って、時代が違えば、本当に別もの。

だからこそ、なるべくいろんな価値観にふれて、ほどよく換気しながら。凝り固まらず、押しつけず、うまくやっていきたいなぁとあらためて思いました。

※紹介したアイテムの進化の様子は、できるだけ古いリリースなどを調べましたが、基本的にすべて個人の感想・肌感です。「昔からこうだったよ」「前からありましたけど?」だったら、見えていなくてごめんなさい……!

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