アンジュルム/はっきりしようぜ~隠れ名曲、名演コレクション。
今日、新潟BSNラジオの名物番組「四畳半スタジオ」を聴いていたら、根本要さんがゲスト出演してるじゃありませんか!
ということで、スターダスト・レビュー絡みの曲にしたかったけど、既に彼らの曲を取り上げているので、何かないか?と部屋の中を漁りましたよ。
そうしたら、アンジュルムがスターダスト・レビューの曲を取り上げたこの曲があったのでした!
・アンジュルム「はっきりしようぜ/泳げないMermaid/愛されルートA or B?」(HKCN-50656/hachama)
画像をタップすると、アンジュルム「はっきりしようぜ」のM.V.を見ることができます。
で、もちろんこの曲はまずスターダスト・レビューのヴァージョンを聴いたわけですね。
某動画共有サイトのでアンジュルムのヴァージョンを初めて聴いた時点ではまだフルサイズが存在していなくて、60秒ヴァージョンだったと記憶しています。
アンジュルムのそのヴァージョンがまたよかったんですよ。テレビ番組からの音声がインサートされていて、苛立ちというかモヤモヤしている部分が強調されている感じがしたんですね。
あれはボーリングのピンが弾け飛んだ音がエンディングだったかな。
・スターダスト・レビュー「はっきりしようぜ」(COZA1702~3/コロムビア)
画像をタップすると、スターダスト・レビュー「はっきりしようぜ」のM.V.を見ることができます。
スターダスト・レビューのヴァージョンのイントロ部分のアコースティック・ギターは間違いなく佐橋佳幸さんが弾いてますね。
小田和正さんの「伝えたいことがあるんだ」辺りとかなり近い音がしています。
佐橋さんはプロデュースも担当していまして、ちなみにエンジニアはYMO関連を多く手掛けた飯尾芳史さんなのでした。
この曲、テレビの主題歌に使われていて、割と断片的に流れていたのですが、それでも引き寄せられたのはそういうことだったのかと思った私です。
で、この曲が素晴らしいと思った理由は歌詞がなんとなくコロムビア時代の大滝詠一さん、「座読書」に近いユーモア・センスを感じてしまったからでした。
スターダスト・レビューのヴァージョンには辛い現状をユーモアで笑い飛ばそうという意図も隠されてもいるのかな、と。
アンジュルムのヴァージョンはもう少し切実に感じてしまうんですよね。
これはどちらかが優れているとか勝っているという問題じゃなくて。
両者がどう違って、それをどう感じるかが大事だと思うのです。
結果として、両方とも私に届いて両方楽しんでいるのでした。それが何よりありがたいことです。
明日は飯尾芳史さんがエンジニアを担当したあのバンドの曲を取り上げたいと考えています。お楽しみに。
ではまたー。
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