流星群の夜

2人寝転んだ 闇の中
樹々の囁き 海の細波
広がる星空 僕ら包む
冷たい夜空に 深い煌めき

2人話してた 闇の中
邪魔はされない 誰もみてない
耀く星たち だけが見てる
冷たい空気に 触れる温もり

漏れる弱音も 悲しみも
白い息になって
僕らの上を流れた

声にならない 相槌は
白い息になって
ふわり僕を励ました

視界の端で流れる星 指差し笑う君と僕
ふたりの声が響く 静かな夜

幾度も流れる 星たちが
希望の虹かけて
僕らの心に消えてった

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