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ちょっとずつ思考転換する

元気さにも段階があり、沈んだ気分にも段階がある。

絶望感を感じているときに、深い幸せを感じられるように思考転換しようとしても、距離が離れすぎていて無理な話だ。

それならちょっとずつ思考転換すればいい。

例えば、過食をして落ち込んでいるとしよう。

「またやってしまった。自分は意志の弱い人間だ」

ここから手の届く範囲に思考転換してみる。

「でも、いつも、過食しているわけではない」
「ちょうどいい分量で満足できるときもある」
「いきなり減らせなくても、少しずつ過食の回数を減らしていければいい」
「一度の過食で、太るわけじゃない」

段階をさらに進める。

「食べる量を気に病むよりも、食べているときに幸せな気持ちでいたい」
「最初の方はおいしく味わえた」
「今度は食べ物をおいしく味わってみよう」
「食事を楽しめたら、それでいい」

あともうちょっと。

「たくさん食べられることに感謝しよう」
「おいしいという幸福感をしっかり感じよう」
「ほかにも健康的に自分を満たす方法を探してみよう」

こんな風に、自分を責める方から、自分を認めてあげられる方向へ
少しずつでいいから思考転換をしてみよう。
無理なく一歩ずつ。


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