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不適切にもほどがあったファンクラブ旅行の話!~私VS河村隆一、こんな時代VSエンタメ~

「何これ!?」
「また隆一の思い付き?」
2024年4月13日、河村隆一ファンクラブ「Ryuichi Kawamura Friends」の旅行2日目の夜。
和テイストの美味しいディナーの後味を打ち消すかのように、その戦いの幕は突如切って落とされたのでしたーー。

!注意!

このnoteには、動画配信サービスU-NEXTで全話配信中のとある人気ドラマの内容が含まれます。
ネタバレしたくないあなたは、U-NEXTに入会し、視聴してからお読みください。



2024年のみなさん、こんばんは。ありかです。
今年もハイパー陰キャ(私)が道化師を演じて推しに逢いに行くイベントがやってまいりました。

河村隆一さん(写真左・53歳)
職業:LUNA SEAのボーカリスト
性格:ハイパー陽キャ
好きな動画配信サービス:U-NEXT
最近観たドラマ:『不適切にもほどがある!』
※写真右……MC・ジョー横溝さん


前回の旅行note(2023年11月)
内容一言まとめ:FamilyではないけどFriendsだからライブが最高だった



今回の旅行はこちら!

どんなイベントが開催されるのか?
申込受付ページを見てみましょう。

☆ささやきライブ
☆君の名を...(動画撮影あり)
☆お部屋訪問(お部屋ごとの写真撮影)
☆DINNER PARTY
☆サイン会(お客様の私物1点にサインをお入れします。)
☆ミニライブ
☆トーク&ライブ
☆お見送り&2ショット写真撮影(スマートフォンなど予定)

出典 河村隆一オフィシャルウェブサイト


なんということでしょう。ただでさえ豪華なRKF旅行から、さらに選りすぐりのイベントがギュッと詰め込まれています。まさにRKF旅行のベストアルバム。

こうしてあんな仕事やこんな仕事を捌いたり、来るべきビンゴ大会に向けて徳を積んだりしながら日々を過ごし、万障繰り合わせて参加した旅行が……

なんと!不適切だったのです!!

一体何が起こったのか?
あのドラマとの関係は??
そもそも不適切って何???
いいでしょう。この際白黒はっきりさせようではありませんか。
このnoteでは私が見てきたままをお話しします。参加した方も、参加していない方も、「なんで?」「そんなことある?」「アブリシメサバ」などと茶々を入れながらお楽しみください。



不適切1 えっ、今?~お部屋訪問~

お部屋訪問、それは河村隆一さんが参加者のお部屋に遊びに来てくれるドキドキイベント。

ある人は歴代グッズやパーティーグッズで部屋を飾り、またある人は可愛いルームウェアに着替え、どちらでもない人(私)はただソワソワしながら、隆一さんがやって来るのを待ちます。

実は?どちらでもなくても大丈夫です。


そしてやって来た隆一さんに、私たちはトキメキが……
ではなく!笑いが止まりませんでした。

※(*^O^*)……隆一さんは旅行中ほぼこのニコニコ顔です

このPOSTを見て笑ってくださったあなた。隆一さんは部屋に入ってくるなりこう言ったと読み取りませんでしたか?
実は違うのです。


「よろしくお願いしまーす」と部屋に入ってくる

私たちと一緒に写真を撮ってくれる

一人一人握手をしてくれる

「2泊3日楽しんでね!」と帰っていく

帰りながら「ここにベッドがあるんだね!」←ココ!!

えっ、今?


普通のことでも河村隆一が言うと面白くなるのはあるあるですが、タイミングがあまりにも予想外で。
同室のお友達とひとしきり笑い、遊びに行ったお友達のお部屋で再現してまた笑い、さらにXのお友達とも一緒に笑わせていただきました。
隆一さん、笑いあふれる素敵な時間をありがとうございました。


DINNER PARTYで登壇した隆一さんは、このドキドキイベントをこう振り返りました。

(*^O^*)「皆さんのお部屋を回らせてもらって、いい運動になりました」

ドキドキ=心拍数が上がる。
合ってる……のか?

当然のように「RKFツアー第30回大会では~」と言うので「えっ、大会なの!?」とザワザワしていたら、隆一さんは「僕のファンが黄色い声を上げているなあ」とご満悦でした。
違う、そうじゃない。

おことわり ~不適切って、何?~

ところであなた、拍子抜けしていませんか?
そうです、「河村隆一は一体どんな大悪党なのか?」と思いながら読み進めているそこのあなたです。
辞書を引くと「不適切」は次のような意味です。

ふ‐てきせつ【不適切】
読み方:ふてきせつ
[名・形動]その場の状況や話題となっている事柄に対する配慮を欠いていること。また、そのさま。「—な発言」「—な表現」「—にも程がある」

出典 小学館デジタル大辞泉

言い換えるなら「場違い」や「不釣り合い」でしょうか。
しかし、あなたが誤解されたのも無理のないことです。
何をしでかしたか赤裸々に言うのを避けるために多用された結果、取るに足らないマナー違反から犯罪行為まで、「不適切」の一語がいろいろな状況を表す万能ワードになっている現状があります。
今回ご紹介するさまざまな「不適切」は元々の意味です。
つまり何が言いたいか。河村隆一さんは大悪党ではありません。そしてご機嫌な隆一さんとこのnoteは、しばらくこの調子で続きます。悪しからずご了承ください。



それは無理 ~ささやきライブ~

私が案内された時間は「夕日とささやき」でした

会場はホテルのチャペル。ステージのピアニスト・葉山拓亮さん(写真一番左)、ギタリスト・福田真一朗さん(写真一番右)、ストリングス隊の皆さんの伴奏に合わせて、隆一さんが参加者の目の前で囁くように歌います。
曲は『Whisper of Etoile』。ループ音楽と言うのでしょうか、曲が終わって最初に戻ってもつながって聴こえるように作られた、この企画のための曲です。

参加者は隆一さんが歌いながら歩く台を8人1組で囲んで立ち、順番を待ちます。
そしていよいよ私の番になりました。

想像してみてください。河村隆一が15cm前にいて、「もっとそばに..」などと歌っている状況を。

もっと……そばに……?


15cm前にいるのでもちろん聴こえているのですが、私の脳は理解を諦めて固まってしまいました。

このとき私が隆一さんを見上げながら目を白黒させて考えていたことは次の通りです。
・「隆一さん、他の参加者さん、スタッフさんの迷惑にならないように、持ち時間が終わったらすぐ次に行かないと」(これは2泊3日ずっと)
・「アイメイク綺麗」(瞳は見られなくてまぶたを見ている)
・「haneの新作だ」(顔も見られなくなったので胸元を見ている)

※hane……オフィシャルグッズのネックレス(こちらは旧作)


必死で思い出してみましたが、目の前にいたはずの隆一さんの姿はぼんやりしていて、はっきり思い出せるのは隣の人に向かって歌っている姿ばかりです。
お友達になってもらっても、やはり陰キャ(私)は隆一さんにあまり近くに来られたら落ち着かないのでした。


しかし、実際には「もっとそばに..」来る気はないようです。
隆一さんはRKF旅行のたびにこれからやりたい企画を語るのですが、それによると「安易にハグをするよりアーティストとして音楽を届けたい」とのことでした。
そうですね!いくらリクエストされたからって(たぶん)、安易なハグはよくないですね!やめましょう!!

でも油断は禁物。いきなり思い付いて実行することもあるのが河村隆一です。
来年あたり「愛してくれるファンにハグで応えるのはアーティストのあるべき姿だ」などとひらめいてしまわないことを、陰キャは心から願っています。



不適切2 言っちゃダメ~君の名を…~

「君の名を…」。指定曲の一部を自分の名前で歌ってもらえる人気企画です。
葉山さんのピアノと福田さんのギターの生演奏&動画までついてきます。
しかも!今回は事前に楽曲投票が行われ、上位の曲が候補曲になるという仕組みに変更されました。
そして決まった曲がこちら。

歌唱部分(予定)も事前発表になりました。これでじっくり考えられます。


私は『かけがえのない人』を選びました。昨年のバースデーイベントで聴いて以来大好きな曲です。
そのときのMCに近いことは、鎌倉でも言っていました。

隆一さん「そうでない曲もありますが、曲を作ったときには『キミ』や『あなた』、つまり対象者がいるわけです。でも時が経った今、名前を入れて皆さんに向けて歌うことで曲の世界が再構築される。単なる替え歌ではない、ファンの皆さんと一緒に新しいものを生み出すクリエイティブな企画です」

なんということでしょう。河村隆一はこの企画で、愛をこめて一人一人に新しい世界を歌ってくれていたのです。
確かに、お友達のお部屋で見せてもらった動画では、同じ曲でも表情や仕草や歌い方が違って見えました。そして、そのどれもが愛に満ちていました。

それだけの想いがあるものの、名前を間違えてしまった方も数名いるとのこと。
3桁人の参加者一人一人に向けて朝から晩まで新世界を創造し続けるのは、いくら河村隆一でも容易ではない。ここまではわかるのですが。

(*^O^*)「あの、似た名前ってあるじゃないですか」

それは言っちゃダメ。
さてはそれで「キミ」さんや「あなた」さんを怒らせたことがあるな?

私の本名は前の人と似ていなかったようで事なきを得ました。
一人一人名前を確認しても、歌の世界に入り込むとわからなくなるもの……なのかもしれません。
(きちんとお詫びして歌い直したそうです)

不適切3 実力って、何?~誰にも優しくないテスト~

こうして私は、優しい世界でスペシャルな企画の数々を体験しながら、参加者の皆さんと交流の和を広げていたのですが……美味しいディナーを食べ終わったところで状況が一変します。

「ただ今より河村隆一テストを開催します」


それでは皆様ご一緒に。

_人人人人人人人人人_
> 河村隆一テスト <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

青天の霹靂でした。
問題用紙によると、河村隆一テストとは実力で賞品を持ち帰る抜き打ち企画だそうです。
どうやら隆一さん自らMCを務めるほっこりビンゴ大会は行われず、代わりにこの場で参加者の皆さんと競わなければいけないようです。
このときの私の心境は次の通りです。

 ありかは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。ありかにはファンクラブ運営がわからぬ。ありかは、地方のエンジョイ勢である。SNSをさえずり、もふもふと遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。

出典 太宰治『走れメロス』冒頭を改変


「新規に優しくない……」と表情を曇らせる新規仲間をなだめながら、私は闘志をメラメラ燃やしていました。
ふーん。実力ね。いいでしょう。このテストで私の実力が測れるなら測ってもらおうじゃないですか。


テストを提出した参加者はライブ会場に移動します。
私はライブが始まるまでの間、隆一さんが何を言うかを予想していました。
大本命は、昭和世代らしく「気に入らないなら帰っていい」。そして、もし予想が的中したら、ライブを放棄して帰るつもりでした。
私が思うに、RKF旅行で一番のイベントはライブです。本当に帰らせたいのではないことは平成世代の私でもわかっています。そのうえで抗議の意思表示として帰るのです。
アーティスト河村隆一が覚悟を持って表現するのですから、勝負を挑まれたら受けて立ってやります。


いよいよトーク&ライブ開演です。
私はリリックを刻みながら試合開始を待ちます。

河村隆一の表現を魅せてくれ!(SHOW WHAT you express!)
さあ言え!(HEY! SAY!)「帰れ!」(“Go back!”)


隆一さん「抜き打ちテストですが、いろいろな意見があると思います。アンケートを書いてください」
あれ?


隆一さん「サーフィンはナンパなスポーツではありません」
ジョーさん「それ何回言うんですか!」
あれ??


隆一さん「今月誕生日だったジョーさんへ、皆さんと『Happy birthday to you』で『君の名を…』をしましょう」
おめでとうございます!
ジョーさん「ありがとうございます!」


隆一さん「この後はハイタッチ会です」
終わり???



まさか「帰れ!」が出ないなんて。
しかし帰り損ねたおかげでライブを最後まで観ることができ、福田さん・葉山さん・隆一さんにハイタッチでお見送りをしてもらえました。
ギタリストもピアニストもハイタッチをするお仕事ではないのに、RKF旅行ではお2人ともニコニコと応対してくださるのです。尊い……。

終演後、ツアーデスクでテストが返却されました。

この点数が全体のどのあたりなのかと言うと、

表彰台の一つ下、第4位です。
中を見てみると、驚異の3択正解率に(まぐれ)、いくつかの書き問題も勘でたまたま正解していた(偶然)、という状況でした。
実力とは……?


私はこの企画を「新規に優しくないテスト」だと思っていました。
しかし、ファン歴2年のエンジョイ勢(私)が運で上位になれて、しかもそれが実力とされているのです。
実は「古参にも優しくないテスト」なのではないでしょうか?

古参のあなた。特に、まだアンケートに回答していないあなた。
問題を作ってくれたスタッフさんには申し訳ないですが、あなたの実力はこんなテストでは測れません。
あなたは何か素敵な体験をして「河村隆一の音楽と共に歩こう」と決意し、その日から続く未来を今生きていますね。なんと素晴らしい人生なのでしょう。
私が2021年に隆一さんに出会ってファンになったのは、それまでの間隆一さんを応援し、隆一さんの活動の原動力になっていたあなたのおかげです。
隆一さんが過去を振り返って「皆んなあの時はありがとう」と言うときの「皆んな」にあなたは含まれますが、私は含まれないのです。
それに比べれば、こんなテストで点を取ることに何の意味があるのですか。たとえRKFからでも、素晴らしいあなたが点数をつけられ序列化される謂れなどありません。ましてや運だけの新規より実力がないとされるなんてもってのほかです。そうは思いませんか?

いろいろな意見があります。私と違う意見の方ももちろんいるでしょう。
どんな意見の方も、もし思うところがあるのでしたら、どうかアンケートを書いていただきたいのです。
これからのRKFの羅針盤となるのは、あなたの意見かもしれません。
例え分かり合えなくても、話し合ったという履歴は残ります。
だから話し合いましょう。
だって、私たちが参加しているのは、
RKF “MEETING”なのですから。

私たちの意見が不可欠、とまで言ってくださっています。心理的安全性が高い。
一定時間が経つとエラーになるので、一旦メールなどに下書きして入力画面へコピペするのがお勧めです。

不適切4 えっ、今?~みんなで歌おう『BEAT』~

いろいろあったRKF旅行もいよいよ最終日。間もなくお別れの時間です。
今朝は葉山さん&福田さんとともに1曲披露してくれます。
曲は白砂青松の鎌倉の海辺にちなんで『BEAT』。隆一さんと一緒に歌います。
しかし、そこはやはり河村隆一で。

早い。
私の本当の実力は「BEATの2番と3番のサビ、どっちがどっちか怪しい」程度なのですが、ご本人が秒で超えてきました。

でも大丈夫です。河村隆一について全然覚えていなくても河村隆一は務まるのです。河村隆一テストはそれを証明してくれました。

ちなみにテストは120点満点です。よって、河村隆一さん本人は120点満点中の15点です。
優しい気持ちになっていただけましたでしょうか。


お見送り ~別れと出会い~

最後の「スマホでツーショット」は全然不適切ではありませんでした。
初めての企画でも、いつものように目の前の隆一さんはまぶしくて、真っ白な頭では決められた手順をこなすのに精一杯で、会話なんてできるはずもなくて……
それでもいつものように幸せでした。

そしていつものように私はアホでした。ビュープラありがとう。



チェックアウトの時間になりました。
私の2泊3日の相棒、「ここにあったベッド」ともお別れです。

たぶん隆一さんには、ソファーがエキストラベッドになっているのが珍しかったんだと思います。


ここからはRKワインセットが相棒になりました。
河村隆一の愛くらい重かったです。
しかし私の肩は河村隆一くらい強いので、軽々と担いで連れて行きました。

相棒と共に名古屋に帰ってきました。
いつまでも離しません。この世界が壊れるまで側にいてもらいます。

それでは皆様ご一緒に。

_人人人人人人人人人_
>  『Love is… 』 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


まとめ ~不適切って、何?~

さて、以上が私の旅の顛末ですが、皆様それはもういろいろな茶々を入れてくださったのではないでしょうか。
「開催予定のイベントに書いてないのに、なんでビンゴ大会があると思ってるんだよ」とか。
「ボーカリストもハイタッチをする仕事ではないぞ」とか。
「マッパオチはありますか?」とか。あってたまるか。

ひどく赤面しているあなたには緋のマントを差し上げます。
パンツははきましょう。



私がこうして一席ぶっているのは、「交流の和とホスピタリティ溢れる優しい世界に競争と序列が持ち込まれた」という、RKFツアーの根幹を揺るがす由々しき事態を受けて、問題提起がしたかったからです。


しかし、旅の思い出を振り返っていてはたと気づきました。
「不適切なのは私の方ではないか?」と。
もし「気に入らないから帰る」を実行していたら、間違いなく場違いな参加者でした。こんなファンは宇宙一のアーティスト河村隆一に不釣り合いです。
転がり落ちずに淵のところで踏みとどまることができたのは、あの場を丸く収めてくださった隆一さんの手腕のなせる技。言わば恩赦なのです。

私がRKFツアーの根幹だと思っていることを、他の参加者のかたがたがた……方々の多くは重視していないかもしれません。「これを機に変えてほしい」というアンケートがたくさん集まれば、RKFツアーはその路線に舵を切るでしょう。それは参加者の期待に応える適切なファンクラブ運営なのではないでしょうか?
立場が変わればものの見方は変わります。思いは人の数だけあり、時代とともに揺れ動きます。変わらない緑の場所はどこにもないのです。

思えばたった4年前、エンタメは不要不急だと言われていました。しかし私たちにエンタメのない人生はあり得なかった。だから、命と健康を最優先に形を変えたエンタメを抱きしめて、今日まで生き延びてきました。
時にその姿は不適切に見えていたかもしれません。しかしあの時代の私たちには必要不可欠でした。
私が隆一さんに出会ったのは、そんな頃のお話です。

どんな時代が待っていても、私たちはきっと、その時代のエンタメを心に灯して生き抜いていくことでしょう。
RKFという船は、時代の風に帆を張って、「今」の河村隆一と共にありたい人を乗せてこれからも進んでいきます。
RKFツアー第30回はどんな大会になるのか。
未来の『こんな時代』で、私たちのかけがえのない人はどのようにエンタメし続けているのか。
異なる意見のあなたと、アップデートを経て少しは寛容になれているかもしれない私で、どうか共に見届けさせていただけませんでしょうか?




親愛なる2024年のみなさんへ。
これから先の未来を見に行きましょう。
「こんな時代」から、「次の『こんな時代』」へ。
そう、LUNA SEA結成35周年を迎えた今年開催される過去最大規模の大会……全国ツアー「ERA TO ERA」へ!

「LUNA SEAの未来は過去にある」を体現する再現ツアーです。
RKFでは現在EPISODE 3の先行予約を受付中です。私は名古屋公演に申し込みました。9月まで徳を積んで日々を過ごします。
EPISODE 1,2の一部会場はFC先行でも落選者多数だったため、遠征のハードルがだだ下がりするファンが続出しています。私もその一人です。
フッ軽仲間のあなたと、日本のどこかの会場でお会いできる未来を楽しみにしています。

それでは、さようなら。

(おしまい)



!勝手に宣伝するコーナー!

ソロ派のあなたには、4月末に行われた河村隆一さんの教会ライブをどうぞ。U-NEXTで独占配信中です。
番組ページによると見逃し配信期間は5月31日までですが、隆一さんによると1年間見られるそうです。言っちゃダメ。
あんな曲もこんな曲も歌います。よろしければ1年以内に入会してご覧ください。

話題の『不適切にもほどがある!』もU-NEXTで全話配信中です。
隆一さんにはかなり刺さったようで、ライブのMCにもこのドラマのセリフが登場します。よろしければあわせてご覧ください。



参考・引用元
突然の死ジェネレーター様
今回も使わせていただきました。

「『不適切なふるまい』の言い回し、ときに犯罪行為を意味することも」(カリーナ・チョカーノ、抄訳 河上留美、ニューヨークタイムズ・マガジン、2018年)

青空文庫様
太宰治『走れメロス』



最後の最後に

ただ今より、抜き打ちテストを開催します!
昨今の隆一さんは白でも黒でもないグレーについての持論を展開していますが、世の中には白でも黒でもグレーでもない、もっとたくさんの色があります。
このnoteの文中にもいろいろな色を散りばめてあります。
果たして、白黒グレー以外でいくつ色が使われていたでしょうか?


どうか慌てないでください。突然テストが始まる衝撃の道連れにしてしまい申し訳ございません。
ジョークです。冗談です。虚構です。舞台装置です。レトリックです。設定です。演出です。隆一さんがよく言うやつです。精一杯の嘘です。

正解は私も知りません。賞品もありません。答えないでください。忘れてください。5月15日締切のRKFツアーアンケートに答えてください。

最後の最後まで読んでいただき、本当の本当にありがとうございました。


(本当の本当におしまい)

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