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【東大生note】東大生の僕が考える、やってよかった習い事3選。

皆さんこんばんは。イケてるスリスリくんです。

本日は、私が昔やっていた習い事についてご紹介したいと思います。

お子さんにどういった習い事をさせようか迷っているお母様・お父様必見です。


【ピアノ】

東大生あるある、堂々第1位のピアノです。

私は小学1年生から中学3年生まで、週1で習っていました。

(個人でやっている地元のピアノ教室に通っていたのですが、初めはバイエルという超初心者向けの教材からスタートしました。

そして、基礎(と言っても3,4年)をマスターすると、徐々にブルグミュラー(バイエルを一通り学んだ人向けの楽譜)、ツェルニー30番などの中級者向け教材で練習するようになりました。

私の場合、それに加えてハノンという運指強化のための楽譜も並行してやっていたので、1週間に3〜4曲を並行してやっていたということになります。

私の先生は基本的に優しかったので、遊び盛りの小学生だった私は全く練習せずに前日を迎えることが多く、よく泣きながら練習してました笑

特徴的だったのは、月に一回「音取り」の練習があったこと。

これは先生が弾いた音を聞き、楽譜上にそれと対応したト音記号、ヘ音記号や音符を書いていくというものです。

初めは「なんでこんなことやってるんだろう」と思いましたが、今考えると絶対音感を習得する上でとても役に立っていた訓練なのだなと実感します。

このおかげで、曲を聞くとすぐに音を覚えられ、メロディーや簡単な伴奏なら全く練習せずとも弾くことができるようになりました。

また、ピアノをやっていると小学校や中学校の合唱でピアノを任される機会が多くなります(多分地方あるある)。

私のクラスではピアノを弾ける人がほとんどいなかったため、やりたくなくてもやらされたものでしたが、男でピアノを弾けると純粋にモテます。

合唱コンクールの全体練習で、クラスの皆の前でピアノを弾いて女子から熱い視線をもらったことはいい思い出です笑笑

さて、私の経験ピアノは絶対に幼少期から習わせるべきだと思います。

理由としては、「ピアノこそ音楽の絶対的基礎」だから。

ピアノを学ぶことで他の楽器全てに応用できる基礎的な素養が身につきますし、音楽的な素養は死ぬまで一生役に立ちます。

私もピアノの他にドラム、ギター等を演奏でき、バンドを組んで活動したりもしていますが、やはりピアノをやっていたからか習得スピードがケタ違いに早かったです。

これをご覧になっている親御さん、多少値は張ってもお子様にはぜひピアノを習わせてあげて下さい。

必ずお子様の人生を豊かにしてくれます。

※ちなみに、月謝は8,000円だった気がします。


【英会話】

これも個人的に超絶おすすめの習い事です。

英会話も小学1年生から中学3年生まで、地元にある個人経営の英会話教室に通っていたのですが、先生がバリバリのネイティブでした。

つまり、ほとんど日本語が話せないのです。

当時小学校1にはだった私ですが、英語など話せるはずもありません。

(日本語すら怪しい)

そのため、先生が何を行っているかさっぱりわからず、毎回必死の思いで乗り切っていきました。

英文の内容も小学校4,5年生で中学3年生レベルくらいのものをやっていたので、それはもう大変でしたよ。。。

しかも、毎週のように先生が「今の総理大臣についてどう思う?」などと聞いてくるため、小中学生の私はかなり面食らったのを覚えています。

それでも必死についていくと英語のレベルがどんどんと上がり、自分でも見違えるほど上達しました。

そのおかげか、学校のテストなどは鼻くそをほじるより簡単に思え、中学校の英語のテストでは97点以下を取ったことがありませんでした。毎回100点が当たり前、たまに99点か98点という感じ。

高校入試でも英語は97点でした。

高校入学後も英語が圧倒的に得意でした。

実際、東大入試の英語で85点(120点満点)を取ることができ、あと1点でTLP(東大入試英語の成績上位1割の人が受けられる語学の発展コース)の招待を受けられるレベルにまで上達しました。

このグローバル社会において、英語はもはや「必須」の教養です。読み・書き・話すことができなければならない。

そういう意味でも、お子様にはぜひ早い段階(できれば幼稚園)から英語を学ばせてあげるのが良いと思います。

※月謝は5,000円だったはずです。

【算盤】

これは、個人的にめちゃくちゃ後悔している習い事です。

小学1年から6年までやっていたのですが、いかんせん全く興味がわかず、完全に惰性で習いに行っていました。

一応珠算検定3級までは取ったのですが、当時は2桁×2桁の掛け算すらできず、今思うとなんで取れたのか謎でしかありません。

私の友人では昔算盤をやっていて暗算がめちゃくちゃ速い人がいるので、しっかりやるととてつもない武器になりそうです。

もっとちゃんとやっとけばよかったぁーーーーーーー!!!

※月謝は確か3,000円でした。


【番外編1:数独】

これは地元の塾で頭の体操として勧められた習い事です。当時は「セレンブレイン」とかいう名前で書かれてた気がします。俗に言うナンプレってやつです。

8×8マスなどサイズは色々なのですが、正方形のマスにいくつか数字が書いてあり、空いたマスにタテ・ヨコいずれも数字が1つも被らないように異なる数字を埋めていくというものです。

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こんなやつ。

小学校5,6年の時にやってたのですが、結構いい頭の体操になりました。

私は週に1回、2時間ひたすらこれをできるだけ解き続けるというのをやっており、終わったときの爽快感がたまらなかったのを覚えています。


【番外編2:バンド】

中学生の時、ドラムをはじめました。母が昔ドラムをやっており、家に10年モノの電子ドラムがあったためです。

中学生の時、当時通っていた塾の先生と友人とでバンドを結成し、友人の地元の商店街まつりで演奏したりしました。

当時は技術も全くなく、AKB48の「ヘビーローテーション」を勝手にバンドアレンジして演奏したりしていました。(メンバーは当然男だけです)

今思えば恥ずかしい限りですが、とにかくドラムを叩いていることが何よりも楽しかった。

そして、ギター、ベース、ドラムそれぞれの音が一体となり曲として完成されるその一瞬一瞬がこの上なく快感でした。

中学生のあの時に、みんなでワイワイやりながら思いっきりバンドが楽しめたことを本当に嬉しく思っています。


まとめ

東大生の友人に話を聞くと、ピアノや英会話の他にスイミングが圧倒的に多いです。その他バレエやバイオリンなどもちらほら。

私は泳ぐのが嫌いだったためスイミングは絶対にやらなかったと思いますが、体力をつけると言う意味で将来の投資としては有効ではないかと思います。

他にも、武道をやっていた人は芯が強かったり、礼儀作法がしっかりしていたりするので、私もやっておけばよかったなあと思っています。

私としては、何よりもピアノをお勧めします。

やっている時は全く楽しくないし、基礎練が多いのでやめたくなることも何度もありますが、そこで培った音楽的センスはあなたの人生において必ず役に立ちますので。

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