うちのボイスメモがすごい!!!

こんにちは、菅沼翔也です。

ボイスメモが重宝してます!という話です。

手元のiphoneには、何百個ものボイスメモが残っています。鼻歌や鳥のさえずり、猫の鳴き声、こどもたちの笑い声など、実にいろいろ。なんかイイ!と思ったものはなんでも(録るようになりました)。中には、人が聞いたら「頭おかしくなったんじゃないか?」と心配されるような肉声も(笑)写真より、ボイスメモを見られる方が恥ずかしいかもしれません。

音質を考えれば、ちゃんとしたレコーダーを使った方が良いはず。しかし、録りたい!と思うタイミングはいつも突発的にやってきます。というわけで、基本的に常に持っていて、かつ、画面をひらけばすぐに録れる!チャンスを逃さないからiphoneのボイスメモなんです。


iphoneはそれなりの音を録ってくれるんだとか。坂本龍一さんの2017年のアルバム『async』はスマホで録った音がふんだんに使われているようです(ボイスメモではありません)。自分の話で恐縮ですが、過去に宅録でアルバム(楽曲)を作った際、ボイスメモの音を取り入れたことがあります。クリアではないザラついた音が、良い風味になり得ることを体感しました。使い方次第では可能性はぐんと広がるんじゃないかと思います。

iphoneがすごいのは録音・マイクだけではありません。今では、曲だって作れちゃうんです(ご存知だったらごめんなさい)。アプリを使いこなせば、本格的な曲にすることだって。少し前に、その手法で楽曲制作を行う若手ミュージシャンがテレビで取り上げられてました。たまたま見てたんですが、目にも止まらなぬ速さで画面をタップ!コピー&ペーストの応酬!あっという間に一曲完成。職人技でした。

そういえば、身近なところでも強者がいました。お世話になってたラジオプロデューサー。出会ってからだいぶ経ってから趣味で音楽を作っていることを知りました。詳しくお話を伺うと…、以前はPCに打ち込んで作曲していたけど、PCと楽曲制作ソフトを立ち上げるのがめんどくさくなった。いつでもどこでも作業できるし、こっちのがいいじゃん!と思い至り、今ではこの一台で全て行なっている、ということでした。曲を聞かせてもらいましたが、ふつうにカッコよかったです。それでジングルとかも作っちゃうんだから、すごいです。ポイントはやはり、アイデアをすぐに記録できるかどうか、なのかもしれません。


というわけで、曲作りは過去のボイスメモを元に作業することが多いです。少し日付を遡って再生し、「ふふふふ〜♪」という鼻歌を頼りにギターをポロロロ〜ン。コードを探りつつちょっとずつ輪郭をつけていく、という地味な作業。

ボイスメモを再生すると、ときに「うわ!なにこれ!」と、身に覚えのないメロディが聞こえてくることも。自分の鼻歌だから驚くのもおかしな話なんですけど(笑)時間が経っていたり、半ば無意識で録っていたりするんでしょうか、すっかり忘れちゃってるんですよね。これがまた楽しかったりしますから呑気なものです(ボイスメモは録ってるときに余裕があればタイトルをつけますし、無題の場合も。タイトルありの方が、比較的思い出されやすい傾向にあります)

ここで提案ですが、良かったらお手元にiphoneがあれば【今】ボイスメモで鼻歌なり独り言なりテキトーに録ってみてください。で、忘れた頃(1ヶ月後とか?)に再生。「うわ!なんじゃこれw」ひょっとしたらこの楽しさ、味わっていただけるかもしれません。開けるのめっちゃはやいタイムカプセルですね。余裕があれば、そのまま無料の音楽制作ソフト(iphoneであれば「GarageBand」)で作曲しちゃったりして。”カケラ”と”形”になるのは大違い。たとえ駄作だったとしても、喜びはひとしおです!


なんの話をしてたんでしたっけ?…そうそう、ボイスメモがすごいって話でした。文字として残すメモと、音として残るメモ。どうか上手に、いや、気楽に使いわけながら日々の生活にお役立てくださいませ。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

ここで書いた「iphone」は「スマホ」に置き換えることもできるかと思います。スマホを手にしたときからiphoneユーザーなので詳しくないんですが、Androidってボイスメモ的なものはあるんでしょうか?




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