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2021年の振り返りと2022年の抱負

 振り返りはしたのですが、こんな感じに雑だったので2022年1月1日にしっかりと振り返っておこうと思います。すぐ忘れるので笑。

1月

 ピッツバーグ大学の筋骨格系専門コースがスタート。神経解剖と生理学の講義が爆速でついていくのが大変だったが、総合病院で勤務していたこともあって楽しく、そして「これこれ、学びたかったのは」という感覚で学べた。これが後にめまいやバランスに関わる前庭リハビリテーション、頸部の理学療法の講義で非常に重要で、レッドフラッグススクリーニングの考え方に非常に役に立った。

David先生


Jessie先生

2月

 ハワイ州とペンシルバニア州ライセンスも取得。ペンシルバニア州はほんとにオンラインで受けなければいけないコースが面倒だったし、何度も連絡してもなかなか電話はつながらず苦労したが、無事に取得。ペンシルバニア州ライセンスは今後40州ほどで共通で使える見通し。

3月

 やっと車が手に入り、片道30分かけてホストファザーに送迎してもらっていた状態から自立通学を手に入れた。

4月

 確定申告と大学院の同時進行で心が病む(⇦先にやっておけって話)。

5月

 あまりにもどこにも行っていなかったので、車で2時間のFalling waterというかなり近場に一人旅行。ピッツバーグ大学の前庭リハ上級コース2回目修了。

6月

 楽しみにしていた世界的に著名なDr. Whitneyの前庭リハのコース開始。大学院にも慣れてきて楽しくなってきた。

Whitney先生

7月

 東京オリパラの理学療法士向け英語レッスンの講師をさせていただく準備、そして、パラリンピックへ選手村勤務のための帰国準備開始。大学に交渉、帰国のための書類、PCR検査の予約など手続き地獄でぐったり。無事前庭リハの実技、筆記試験ともにほぼ満点で通過、この時の知識が後のパラリンピックでのBPPVの方の助けになる。

8月

 パラリンピックのために帰国、2週間の自主隔離を経てパラリンピック勤務。日本の精鋭である理学療法士、そして受付の素敵かつ多彩なバックグランドの方との仕事、本当にやりがいのある時間だった。選手を治療させていただいたり、海外の理学療法士から〜教えてと言われて徒手療法をしたり、救急の医師や看護師さんと連携して前庭リハを施行したり。本当に貴重な経験をさせていただいた。※もっと思い出の写真はあるけども選手などが写っていないものだけ

ナイジェリアの理学療法士さんも混じって
オブジェの前


9月

 アメリカへ帰国して即講義開始。なんならパラリンピック期間中にもオンランで講義受講。

10月

 台湾の理学療法学生さん、フィリピンの理学療法士に向けて英語でお話をさせていただく機会をいただく。原稿なしで英語でも伝えたいことが伝えられるようになったんだなーと勝手に自分で関心(渡米のために英語力試験21回受けてるので)。

11月

 この間にピッツバーグ大学スポーツ関連病院の就活で落選(就職活動について)。大学院も佳境に入り、頚椎や上肢の整形外科的内容を層カバー。そして、卒後に向けてニューヨークで仕事探し旅。

12月

 試験で今までの知識の総復習のような実技テスト(スクリーニングから評価、治療手技まで)。積み重ねてきたものが確固たるものになってきていて、この時に限らず口頭諮問+実技を試される場面では年間通してほぼノーミスでできたのはよかった。
大学院を卒業!!!※卒業祝いはいつでも受けてつけています笑

 ニューヨークへアパート探しの旅へ。決まりかけたアパートが住民と大家の揉め事で白紙に。同じラーメン屋に2回行った旅になって締めくくられた。※大晦日にやっとアパート決まった!(日本円で月18万円、マンハッタンへ通える範囲でひとり暮らしならかなり安いレベル)

ピッツバーグ大学の実技用のクラスルームにて


帽子なげ、みんなでできてよかった泣(DPTの時は一人でやったw)
体幹の理学療法を担当していただいたTImko先生


新年の抱負

 ・家賃が高いから橋の下で住め!と失礼な友人からお勧めされましたが、橋の下では住まないでなんとか生活すること

 ・ニューヨークの方の健康に貢献できるように今までの研鑽を継続

 ・カンボジアのサッカースクールプロジェクトの理学療法士として客観的データの面でも貢献する

 ・住む地域がアジアンフードの聖地なので誘惑に負けない

そして、アメリカ大学院時代が最高だった、とだけはならないように最高の年にできたらと思います。資金面、英語、ビザプロセスなど、数々のマイナスがあっても絶望しなかったのは仲良くしていただき、お世話になっている方がおおいおかげ。幸運だと思う。
 皆さんの新年の抱負は何でしょうか?今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

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