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療育デビュー

1歳半検診の直後の再検診でもやはり成長の遅れを指摘され、担当医師の勧めで1歳11か月頃より週3回の療育と病院での週1回の作業療法とセラピーが始まりました。

この辺りのサービス調整までの流れは凄くスピーディーでした。担当医師の「障害かどうかはわからない段階でも療育やリハビリを始めてみては」という言葉にも夫婦共々納得したこともありました。通い始めた時期(1才11カ月)はかなり早いほうだと思います。

今までずっと家にいた妻もたあたんも一気に忙しくなってしまいました。僕はというと療育も病院もたまに顔を出す程度で大した協力もできずにいたような気がします。

療育と病院に通い始めたことで、劇的な変化があったかと言われれば、そうではないです。でも少しずつですが変化が表れてきた気がします。

少しずつ目が合うことが増えてきました。表情もゆっくりではありますが豊かになっていった気がします。大きな変化としては自分の名前を呼ばれたときに手を挙げることができたり、指を指したりすることも出てきました。

言語に関しては発語はないのですが、理解はかなり進んだ印象でした。色、ひらがな、数字などは特に理解が早いようでした。例えば「あ」はどれ?と質問すると、指で指すという感じです。

そんな感じでしたが、一番良かったことは本人が楽しく通えていたこと、療育のスタッフさん、病院の担当の方も素晴らしい方々ばかりだったこと。病院の方については現在進行形なのですが、良い人との出会いは人生の中でも最高の宝だと僕は思っているので、そういう意味でうちのたあたんは幸せ者です。毎回休まずに頑張って通わせてくれた妻にも感謝しかありません。

そんな感じで楽しく通いつつ、ゆっくりと成長していたたあたんですが、2歳8カ月になった頃、北海道旭川市にあります肢体不自由児総合療育センターへ受診することとなりました。セカンドオピニオンが目的でした。

今回はこの辺で終わります。次回は診断名確定の際の心境などを書けたらと思います。

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