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そして現在へ

そして伝説へ・・・みたいな感じですが、noteを始めてみたい!と思っていた頃に思い描いていたことが10回ほどの記事で一応書けてしまいました。(自己紹介の心を整える、家族史的なものという部分です)

100%自己満足の内容ですし、「一人でも読んでくれたら嬉しいかな~」という程度の気持ちでしたが、皆さんからのスキやフォローに驚き、喜び、&支えられて書くのが楽しくなってきました。

現在たあたんは4歳2カ月となりました。「自閉スペクトラム症(ASD)」「知的障害」「協調運動障害(DCD)」というハンデを抱えてはいますが、大きな病気もせず毎日笑顔で幼稚園に通って過ごしています。親バカですが毎日可愛いねえと声をかけずにはいられません(笑)。僕たち夫婦にとっては長い妊活の末の待望の子供だったので喜びもひとしおです。

勿論コミュニケーションが取れないことや、多動や癇癪に疲れることもあります。子供の将来を考えると不安になることもあります。でも毎日一緒にいるとそんなことがどうでも良くなる程、喜びや楽しみのほうが多いです。障害といういうものは不便ではありますが不幸ではないと思います。

療育の基本の一つとして、「良いところを誉めて自己肯定感を伸ばす」というのがあります。(療育を語れるほどの者ではないと最初に断っておきますが(笑))

僕は最初にこれを本で読んだとき「これって障害のある子も無い子も同じことじゃない?」と思いました。褒められて嬉しくない子はいませんよね。それどころか大人の社会でも同じではないでしょうか。誰だって欠点ばかり言ってくる上司の下では働きたくありません。良い所は良いと口に出して評価してくれる人の下では気持ちよく働くことが出来ると思います。僕もそういう上司でありたいと思います。

最後にもう一つ。僕は1歳半検診の頃、「障害無かったらいいなあ」とか「せめて人並みに成長してほしい」等の思いがありました。

色々な経験を経て、今そのような思いは全くありません。以前にも書きましたが、「障害あるならあるでいいじゃん」ですし、「せめて人並みってどういう意味?意味不明」という気持ちです(笑)。人と比べることも無意味ですし、彼には彼にしかできない人生を歩んでほしいです。

勿論息子の人生は通常以上のサポートが必要になるでしょうし、少し先の話ですが、普通学級とかも厳しいかなー・・なんて親ながら思います。

それならそれで彼にとって最適な道や環境を一生懸命考え続けるしか親として出来ることは無いかなあという気持ちです。

何だか最終回っぽい内容ですが(笑)、せっかく始めたnoteなのでまだ終わる気はありません。今後は現在進行形のエピソードや、すがちんの趣味的な話も自由に書いていけたらと思います。

noteを始めてからスキやフォローをくださった皆さん、本当にありがとうございます!今後とも宜しくお願いします。

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