からだやこころやあたまが疲れたとき。

今日はひどく心を使う仕事があって、夕方早くに帰宅してからベットにもぐりこんでひと眠り。布団のなかでうつらうつらしながら体を右に向けたり左に向けたりしているといつの間にか眠っていた。目を覚ましてからもしばらくは放心状態がつづく。

こういう時間には頭を働かせることができないからツイッターのTLとかを延々とさかのぼったりする。あとは、投資している証券会社とかサイトを無駄に眺めてたりとか、まぁ、生産的な活動に手がつかない。さらにこういう時って、好きな小説を読んでも会話が頭に入ってこなかったり、情景がうまいこと立ち上がってきてくれない。

しかし、まぁ、人間なんてそんなもので。悪い意味ではなくてね。ずーっと気を張ってがんばることなんてできない。からだやこころやあたまが疲れたな、ってときは無理に動かそうとしないでいいと思う。

もちろん絶対に踏ん張らないといけないタイミングや状況というのは存在するのでそれはそれとしてやり切る。でも、常にスイッチONモードが基本設定になっていると、知らないうちにすり減ってしまっている、なんてことになりかねない。

人間って、自分たちが思っているよりも無理がきいたりする生き物だから、よくできていると思う反面、厄介だったりもする。亡き者にしてきた疲労やストレスが亡霊のようにして我々の前に蘇ってくることがあるからだ。そうして、苦しめられる。

だから、そんな風に祟られてしまう前に、からだやこころやあたまの声を、いや囁きに耳を傾けて居よう。そうしたらきっと、その時々に必要なことは自ずと見えてくるはずだから。

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