なぜ夢や目標が叶わないのか?
こんにちは、末吉です。
目標を立ててがんばっているんだけど、なぜか上手くいかないことってありませんか?
サラリーマン時代の僕は、「年収1000万円になる」という目標に向かって、日夜がんばっていました。
年の初めにデカデカと手帳に書いて、就業前に読み寝る前にも読み返し、ときには声にも出して読み上げていたこともありました。
さらには、夢や目標は完了形で書いたほうがいいという本を読めば、「年収1000万円になりました」と真面目に書いてもみました。
感情もセットのほうが効果的だと聞けば、「年収1000万円になりました。やったー、嬉しいです^ ^ ありがとうございます!」とびっくりマークと顔文字付きで書いたりもしました。
いや〜、我ながら、健気。
そんな過去の自分を「がんばれ!!」とか「上手くいきますように」と応援したり、お祈りしたくなります。
しかし、その当時の目標は実現することなく、いまも実家の段ボールのなかの手帳の片隅で眠り続けています。
あなたにも何か目標を立てて、一生懸命がんばっていることがあるかもしれません。
先ほども書きましたが、もしもそんな人がいたら、応援したり、助けたくなります。
だから、そのこと自体は、とっても素晴らしく、尊いことだと思うのです。
という前置きをしたうえで、、、
ひとつ質問させてください。
「それ、本当に望んでいます?」
「・・・へ?」
とか、
「何を言ってるですか、当たり前でしょう!」
と、思うかもしれませんね。
今だからこそわかることなのですが、当時の僕にとっては、年収1000万円を稼ぐことなんて、これっぽっちも興味がなかったのです。
どういうことかというと、年収1000万円というのは、ただの偽り(思い込み)の目標であって、本当に望んでいたのは、「両親との関係を癒すことであり、再構築すること」だったのです。
しかし、それでもしばらくは、手帳に「年収1000万円になる!!」と書いていたのですが、それから2〜3年のあいだ、年収は下がるわ、むしろ支出は増えるわ、目標からは遠のくばかり。
しかし、本当の望みである、「両親との関係を癒す、再構築すること」は、ぐんぐんと進んでいったのです。
あなたの目標が実現しないのは、あなたに能力や才能がないわけでも、努力が足りないからでもありません。
ただ、掲げている目標が間違っているだけかもしれないのです。
目標が達成しないからといって悩んだり、落ち込んだりする必要はないのかもしれません。
むしろ、上手くいかないほうが、「あ、こっちじゃなかったんだ」と気がつくのが早くなる可能性だってあるかもしれないのですから。
「これ、本当に望んでいるかな?」
目標に向けてがんばるだけじゃなく、目標自体を疑うこともときには大切なことです。
これからはもう、無駄な努力や、不必要な苦労は、ナシで生きていきませんか?
本当の夢や目標が定ったら、体もどんどん動くし、助けやサポートもたくさん入ります。
夢はらくに叶っていくものです。
末吉より
追伸
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