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感情の学校

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心理カウンセラー細川一滴先生と、大切なものなんだけれど、しっかり勉強したり、見直すことのない感情についての学校を開講しました。
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2018年11月の記事一覧

「友人と出かけよう」
気のおけない友人と出かける。
日頃忙しく過ごしていると、
そんな時間も取らずに日々が過ぎてしまいます。

あえて、友達を誘って出かけよう。
日頃のつまらないことも、友人なら話せるかも。
思わぬ情報がふっと入ってきたり
今まで気づかなかった喜びに触れることができたり
楽しいこと請け合い。

もしかしたら、些細なことで喧嘩になるかも?
それもまたサインです。

あなたが何を大事に

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「あなたが役立たずと思うのは」
自分が見えたビジョンに対して、
自分が小さく感じることは良くあることです。

あれができたらいいのに、これが出来ればいいのに
でもそれは出来ない。

だからと言って自分が役立たずと思うとしたら
それは少し違います。

切り口を変えれば
何かできることがあるはずです。

例えば
倒れた人を前に、治療はできないかも知れない。
でも、助けを呼んだり、救急車を呼んだりできま

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「時代の被害者にならない」
AIが台頭し、ひとの仕事が減ると言われています。
2030年には今の仕事の30%はなくなる予測があります。
この流れは加速を続け、変えられそうにありません。

レジがセルフの店舗も増えてきました。
コンビニにも設置されています。
もうレジの仕事は無くなり始めています。

品プリにはルームサービスロボットが導入され、
西武新宿駅では警備ロボットがテスト中です。
様々な場所

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「自分にとって良からぬパターンを知る」
誰でも一定の行動パターンとか思考パターンがあります。
ついやり過ぎてしまう、逆に止まってしまうとか
いい過ぎてしまう、言わな過ぎ、
真面目な時に笑って誤魔化してしまう、
物事をネガティブな方に考え過ぎてしまったり
出来たことをすぐになかったことにしてしまうとか
逆にすぐ大丈夫!とっ言ってしまうとか。etc..

処世術のように身に付けたものが多いでしょう。

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「上手く出来ることを知っておく」」
何の気なしに出来てしまうことが、誰にもあります。
子供だったら恐竜の名前が覚えられたり、ポケモンの種類がわかったり。
何かを説明するのが上手かったり、身体を動かすことが上手かったり。

こういったことは、あなたの資質です。
どんな切り口でもいいから、持っているといいですね。
そして、何に役に立つかわからなくても
どうぞ自信を持ってください。
話題に出すだけで、他

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「心地よい負荷をかける」
一年ぶりにプールへ行った。

元々泳ぎは苦手で25m泳げなかったが
40の手習いで初心者クラスから習い、
クロールだけ、なんとか習得したのだった。
久しぶりのプールだったが、泳ぎは覚えていた。

翌日は、御多分に洩れず筋肉痛に。
しかし、これがなんとも心地よい。
また泳ぎに行こうと思う。

少しだけ負荷をかけると
心身ともに、気持ちよし。

でもこれには意志がいると思って

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「自分には才能がない!」
自分には才能がない。能力もない。なんの魅力もない。
と思っていたとしたら、聞いてみたいことがあります。

しかし、それは誰が言ったのでしょう?
その評価は真実でしょうか?
誰の、どういう尺度で判断されるのでしょうか。
よく考えるとおかしな話です。

全ての人はそれぞれ個性的な感性を持っています。
それは必要だからあるのです。
その感性で感じることが大切なのです。

面白い

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「ひとの中心は意地悪で出来ている!?」
意地悪な気分になることはあります。
そして意地悪なタイプのひともいるでしょう。

でも、私たちが生まれたとき
意地悪してやる!と思っているひとはいないと思います。

赤ちゃんは自分では何もできないし
助けてもらうことから始まります。

私たちの命は、助けてもらうことから始まりまるのです。
助けてくれるひとがいるから命が育つのです。
命の起こりは、まさに愛が始

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「さっさと楽しもう!」
いつか楽しもう、まだ早い。
そう思っていること、ありませんか?

美味しいものを食べること。
欲しいものを我慢すること。
行きたいところに行くところ。

我慢していると、
楽しむときはやってこないかもしれません。

我慢することが身に付くことは
美学としては成立するし、
他者から見ても美しいかもしれません。

でも我慢が身につきすぎると
一生楽しめなくなるという副作用付きで

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「自分にOKを出す」
社会的に振舞おうとする大人の自分と
そうは言っても、という率直な自分がいたりします。

前者は理性的な自分
後者は感情的な自分とも言えます。

この両者が批判することなく
存在を認められるようになるのが
自分にOKを出す、という状態です。

感情的な部分がどう動いているのか
内面がどう動くのかを知ることが大事。

自分を知り
どんな感情も自由に許せるようになると
とても楽に

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「決めるということ」
久しぶりにライブで音楽を聴きに行きました。
バンドによって紡ぎ出された音楽は
最高に気持ちよい空間を作り出し、
私たちに至福の時間をもたらしました。

彼らはいつからこんなすごいことを
出来るようになったんだろう?

彼らだって普通の人間。
赤ちゃんに生まれて、幼少期に遊んで育ったはず。
でも話を聞くと20歳にはもう音楽に没頭していたようだ。

ということは、10代のどこか

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「自己批判をやめる」
心のどこかで自分が許されない存在だと思っている。
これはすべての人にあるそうです。
ということで、これをやめることはできません。笑

この感覚は非常に無意識なもので、
自分でわかっていないと、
人生に害悪を及ぼしたりします。

存在証明のためにワーカーホリックになったり
もしくは自己批判が長じて病気になってしまったり。
自己批判が転じて妬みを感じたり、怒りを感じたり
問題や事

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「完璧でない方が楽しい」
何事も成功させ、うまくやり、認められたい。
そう思うのは普通なことではないでしょうか。

しかし、この願望通り
なんでも100%上手くできることはありません。
挑戦の度合いが高ければなおさらです。

そもそも人間は不完全です。
だからこそ、何かを上手くなりたいと思うし
できた時は嬉しい。

そう考えると、最初から100%完璧を目指したり
完璧でないからといって落ち込む必要

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「ブスにブスというのは言論の自由ではない」
言論の自由というものが
日本では認められています。

言論の自由は
自分より強きもの、権力を持つものに対しての
発言権のことです。

対等な者、または社会的弱者を攻撃する自由ではありません。

こう考えると
私たちは本当に言論の自由を行使しているのでしょうか?
甚だ疑問に思えてきました。

社会的に空気を読みすぎではないか?
特に、上の者に対して。

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