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歴史漫画『セシルの女王』レビュー記事が公開されました

女子高生達の薙刀に青春を掛ける物語『あさひなぐ』を描いたこざき亜衣先生の新連載作『セシルの女王』のレビュー記事がebookjapanのニュース&トピックスにて公開されました。

イングランドの歴史上の人物である女王エリザベス1世の重臣・ウィリアムセシルを主人公にした歴史漫画です。
薙刀の「和」から一気に「洋」へと模様替えされた様に思えますが、若い世代が主人公であり成長する物語という点が『あさひなぐ』と通じるものがあります。(そしてウィリアムの風貌、どこか夏之くんっぽくないですか…?)
また、監修には歴史学者の指昭博(さしあきひろ)先生が携わっており、イングランドの歴史の丁寧な下調べがなされ物語に説得力が生み出されています。
コラムも単行本に掲載されているのでこちらも読み応えがありです!
また、指先生はハロルド作石先生の漫画『7人のシェイクスピア』にも携わっています。
どちらの作品もイングランドの歴史がしっかり描かれていて、時代もほぼ同じ時期くらいのストーリーなので両方併せて読むとより面白さに深みが増していくのではないでしょうか。
『セシルの女王』は宗教改革のプロテスタント側、『7人のシェイクスピア』はカトリック側の目線が多いので当時の宗教の勉強になります。
『7人のシェイクスピア』は小学館、続編の『7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT』は講談社から出版されています。

▼『7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT』第1話試し読み

https://magazine.yanmaga.jp/c/7ninnoshakespeare/


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