自分の影響力を１００倍にする方法

こんにちは。

対話による組織変革の会社Co-Evolutionの
末広信太郎です。

今日は、

「自分の影響力を１００倍にする方法」

についてです。


前回、組織の中で自分の想いを実現する
方法について話しました。

自分の想いを実現するには、色んな人を
巻き込む必要があります。

自分より高いポジションの人、他部門の人、
他社の人。

色んな人が想いに共感してくれるから、
その想いは現実になります。



しかし、実際に誰かを巻き込むときに、
ちょっと尻込みしてしまうことは
ありませんか？

自分より高いポジションの人を巻き込む、
例えば社長を巻き込むと想像した時、
抵抗感はありませんか？

あなたが一般社員の立場で、「この会社を
変えたい」と思った時、「そんなことが
可能なんだろうか？」と感じませんか？

例えば、今あなたが３０人の組織のリーダー
だとして、１０００人の組織のリーダーに
なると想像した時、「できるかな？」と
抵抗感を感じませんか？



自分の想いを実現するためには、自分の
影響力を大きくする必要があります。

自分より高いポジションの人も巻き込める
自分になる。

今より多くの人の共感を呼べる自分になる。

そのためには、「自分にできるのか？」
という「抵抗感」を越える必要があります。


その抵抗感はどこから来ているのでしょうか？

何が、あなたに、「自分にはできない」と
思わせるのでしょうか？




それは、

自分＝自分の能力という思い込み。
自分にはそのスキルがないからできない。

自分＝自分のポジションという思い込み。
自分のポジションではその権限はないから
できない。

自分＝自分の役割という思い込み。
それは自分の役割ではないからできない。

等々…

要はあなたのスペックです。


スペックは一見すると客観的事実のように
見えます。

それは外側から測れるもの。

あなたを外側だけから見たら、たしかに
あなたはスペックで定義されるかも
しれません。



しかし、スペックはあなたの全てを表して
いるでしょうか？

もちろん違いますよね。

人には、外側から見えない内面があります。

それはあなたの「想い」。

あなたはあなたのスペックである以上に、
あなたの「想い」です。

自分＝自分の「想い」。



人は可能性の存在です。

スペックは現時点のスナップショット
でしかない。

人間の可能性は、それを軽々と超えて
いきます。


人間の本体は、「想い」。

あなたは、あなたの「想い」。

そう捉えてみる。



あなたの想いにつながってみてください。

あなたが心から願っていること。

あなたの痛み、あなたの喜び。

愛する人たちに願っていること。

将来の世代に願っていること。

そうすると、自分のエネルギーが１００倍
にも１０００倍にも大きくなるのを感じ
ませんか？



想いは、エネルギー。

目に見えないけど、人と人との間を
循環するエネルギーです。

誰かの強い想いは、他の人にも伝播
していきます。

想いの大きさは、あなたの能力や
ポジションや役割に関係ありません。

そうした外側の制限を超えて、循環して
いきます。

想いにつながった時、あなたの影響力も
１００倍にも１０００倍にもなります。



そして、目の見えない想いは、目に見える
形に「実体化」します。

想いは結晶化して「現実」を創り出す。

今私たちの目の前にある現実は、元々は
誰かの想い。

今目にしているパソコンやスマホも
誰かの想いが形になったもの。

ビルも飛行機も自動車も、誰かの想いが
形になったもの。

会社だって誰かの想いが形になったもの。



だから、これからの現実は、あなたの
想いによって創られていきます。

今の自分の能力やポジションは関係ない。

そして、想いは大きい組織にでも、
たくさんの人にでも、影響を与えることが
できます。

想いを持つこと、表現すること。

それがこれからの時代に必要なリーダーシップ。



一人でやる必要はありません。

想いは想いを引き寄せます。

想いをどんどん発信してみてください。

会う人会う人に伝えてみてください。

似た想いを持つ人に出会うでしょう。

想いに共感してくれる人に出会うでしょう。

一緒にやろうと言ってくれる仲間にも
出会うでしょう。

想いは個を超えます。

想いがつながる。

そうして想いが現実になっていく。



想いを共有するコミュニケーションが
「対話」です。

私の想いは、対話が当たり前の世界を
創ること。

誰もが自分の想いを許して表現している。

他者の想いを受け取っている。

想いのエネルギーが循環して、想いが
現実になっていく世界。

私は私の想いが現実になると思っています。

そのために、本当は面倒くさがりですが、
このメルマガも毎週書いています（笑）



あなたの想いはなんでしょうか？

あなたの周りの人の想いはなんでしょうか？

それがこれからあなたが体験する現実を
創っていきます。

今日は、想いを伝える／想いを聴く
をしてみてください。


それではまた次のメールで。

末広信太郎


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