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オンライン研修に「カメラ」は2台ほしい(+obs studio)

オンライン研修をするとき、なるべく従来の研修と同じ状態に近づけたいです。そのためにできることの1つに「カメラ」があります。

※今回は、テレビ会議システムのzoomのケースでの説明になります。

「変化が乏しい」問題

オンライン研修を受講するとわかるのですが、従来の研修と比較して緊張感が薄まります。さらに、「画面の変化が乏しい」ため、眠くなりやすいです。従来の研修では、講師がさまざまな工夫をして、参加意欲を刺激しますが、オンライン研修では、そのことに困難さを感じます。

「変化が乏しい」問題の解決法

この問題を解決する方法があります。カメラをもう一台用意して、テレビ番組用のスイッチングすることです。

実は、テレビ番組は視聴者を飽きさせないために、カメラを複数台用意して都度切り替えています。さらに、テロップや笑い声をいれて、視聴者を刺激し続けています。

YouTubeもその手法を取り入れていて、テレビよりもさらに、過激に視聴者を刺激しています。

昔のニュース番組が退屈に感じた原因のひとつに1台の固定カメラに向かって、アナウンサーが離し続けていたことがあります。ビデオ研修にもその要素が見受けられるモノも多くあります。

1台のカメラでのオンライン研修は、昔のニュース番組と同じ理由で、受講者を飽きさせてしまうのです。そこで、テレビやYouTuberが使っている方法をオンライン研修に導入するために、カメラをもう1台用意して、スイッチングします。

もう一台のカメラの追加

カメラの追加は簡単です。Webカメラをもう一台用意して、USBに差し込めばOKです。できれば、3脚を立てて、アングルを調整できるものがベストです。

カメラのスイッチング

カメラのスイッチングは、zoomのカメラ入力の切り替えで実現可能です。1台はノートパソコンに搭載されているカメラで、もう一台が追加したWebカメラになります。その2台を切り替えます。

カメラのスイッチングに便利な「obs studio」

カメラのスイッチングを楽にするソフトがあります。それが、「obs studio」です。

このソフトは、ライブ配信をする生主やライバーとよばれる人たちが使っているツールで、無料で使用することができるツールです。

使い方は、別の記事で紹介します。


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