【熱海】沈船ダイビングTourご紹介🤿
Guy's Diving Center会員のすーさんです!
Guy's Diving Centerは西伊豆・田子を拠点とする会員制ダイビングサービスです。
今回はガイズの熱海Tourのご紹介です。
皆さんはなんとあの有名な温泉地・熱海に伊豆最大の沈船が沈んでいて、ダイビングスポットになっていることをご存知でしょうか?
ダイビングでは沈船の周りを眺めるだけでなく、なんと中に入ることもできます。
船の中にはたくさんのお魚さんたちが住んでいて、濃い魚影も楽しめます。
熱海に沈船があるなんて、ご存じなかった方も多いのではないでしょうか?わたしもダイビングを始めるまで、全く知らなかったです…!
この記事では、主に下記のことについて解説していきます。
熱海ツアーの概要
どんな沈船なのか?
どんな生き物が見られるのか?
冬のダイビングの装備って?
熱海ならではのアフターダイブは?
では一つずつ見ていきましょう!
ツアー概要
田子で前泊し、次の日の朝に熱海に潜りに行きます。冬の2ダイブということで、ゆったり10時半ごろ1本目を目指すことが多い気がします。
透視度が高いほうが楽しい熱海ツアーは冬が断然おすすめ!
もちろん、常に透視が良いに越したことはないのですが、沈船を潜るときは特に船の全体が見える視界を確保したいところです。
そして冬の伊豆の海は、水温が下がることで、水中の浮遊物も減り透視度がぐぐっと上がります。空気も冬のほうが遠い景色がよく見えますよね?水中も同じなのです!おもしろいですね。
ちょっと寒いですが、我慢するに値する景色が見られます。
今回は、わたしが昨年行った冬の一日コースを参考に解説していきます。
冬のダイビングってどういうこと???という方のために、寒さ対策を含めた真冬のダイビング事情にも触れますのでお楽しみにっ!
熱海到着!ダイビング開始っ
さあ、熱海に到着しました!熱海ダイビングサービスさんにお世話になります。
わたしが訪れた日はめちゃめちゃに寒い日で雪が降っており、よくあんな日に潜ったなあと、今でも良い思い出です(笑)。
ちなみに、ログを見返すとこの日の外気温は4℃!びっくりの気温です。さすがに寒い!
伊豆のダイビングでは、11月くらいからドライスーツという、完全防水の冬用スーツに衣替えが始まります。頭と手首以外濡れないので、保温性が高く、冬もダイビングを楽しめます。
本当に寒いときは貼るカイロを貼ってダイビングすることも可能です。低温やけどには気をつけて!
この日の水温は16~18℃くらいでしたが、ドライスーツで頭にフードも被っておけば、水中は問題ありません。むしろ水の中から上がりたくないくらいです。
上がった後の船の上がまあまあ寒いですが、港に戻ればシャワーを浴びて温まれるので、本当に寒いのは数分です。ここは耐えるしかありません!がんばろう!
熱海は基本的に港の近くの外で準備・待機をします。小屋のような場所でストーブが用意されているのでダイビングまでの間はそこであたたまることができます。
沈船について
それではダイビング前に、沈船について気になるポイントを解説!
▼熱海のどこに沈んでいるの?
熱海港のほど近く、船で5分程度の場所にあります。水深30mを超える砂地に、巨大な船が沈んでいます。ダイビングスポットとしては国内最大級の沈船です。
▼どんな船だったの?
もともとは砂利運搬船でした。「旭十六号」という名前で、全長約81m、全幅約18m、5000トンもある大型船です。
▼なんで沈んでしまったの?
1986年1月30日(約35年前)、船体の老朽化と砂利の過剰積載のために、砂利積載部分から船体が真っ二つに折れ、沈んでしまったとのこと。
沈んでいる状態でも、前半部と後半部の間が離れています。
ダイビング1本目:沈船 -25mブイ
1本目は念願の沈船ダイビングです!
出船時間になったら器材を背負って、船に乗り込みます。
熱海はすべてのポイントがボートダイブ。一人ずつジャイアントでエントリーします。特に人数が多いときは、スムーズなエントリー・エキジットが求められます。
初心者の方は、田子ではシッティング・バックロール・エントリー(ボートのへりに座って後ろに倒れ込むエントリー方法)が多いかもしれませんが、立った状態から一歩前に足を出してエントリーする「ジャイアントストライドエントリー」を練習しておくとよいかもしれません。
エントリー後は、船から水面までロープが張っているので、こちらをつたいながら潜降します。
巨大な船が沈んでいます!わたしは最初、大きすぎてどれが船かよくわかりませんでした(笑)。
沈船に潜ると必ずやりたくなるのはタイタニックごっこ!
ローズになりきって船首で「I’m flying!」と叫びましょう。(残念ながらこちらはすでに沈んでいますが…笑)
まずは船の周りを散策。色とりどりのソフトコーラルがついていて見応え抜群です!
それではお待ちかね、船の中に入ってみます!
写真では伝わりきらない魚影と探検感!ぜひ一度潜ってみてほしいです。
ダイビング2本目:ソーダイ根 -12m
一度港に戻って休憩したら、私たちは2本目はソーダイ根というポイントに潜りました。
潮あたりが良く、伊豆エリア随一のソフトコーラル群を楽しめるスポットだそうで、たしかに見渡す限りカラフルです!
いかがでしたでしょうか!
透視の良い海で、沈船とたくさんのお魚・色とりどりのソフトコーラルを眺める冬のダイビングもいいものです。
熱海ならではのアフターダイブ
さあ、2本潜って、時刻は13時過ぎ。
お腹がすきました!
片付けをぱっぱと終わらせ、まずは遅めのランチです。
ランチ!
港の横にごはん屋さんがいくつか並んでいるので、今回はその一つの定食屋さんでご飯をいただきます。
熱海プリン
ランチのあとはデザート🍮!
熱海プリンもここのところSNSの影響もあり、有名になってきました。
牛乳瓶のようなデザインに、カバさんマークがかわいい!
お店もさまざまなお菓子や土産物が売っていて面白いので、ぜひ訪れてみてください。
来宮神社(きのみやじんじゃ)
来福・縁起の神として古くから信仰されている神社だそうで、パワースポットとしても有名な来宮神社を訪れます。
ちなみにわたしは縁起にかこつけて、縁結びを祈ったんだった気がします!笑
また、熱海といえば温泉!
今回は訪れませんでしたが、ガイドに希望すれば時間やその他の場所を調整して、熱海の温泉を訪れることもできそうです。
熱海ダイビングツアー終了!
アフターダイブの熱海観光も終え、ガイズの送迎で新宿に帰るとダイビングツアーも終了です。
いかがでしたでしょうか!
ガイズではこういったダイビングツアーをたくさん企画しています。
田子でAD(アドバンスダイバー)のライセンスを取得すれば、こういったTourにバンバン参加できるようになりますので、AD目指して潜ってみてはいかがでしょうか!
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