【旧裏デッキ解説】のこされた”いその”デッキ(さすドラfeat.カスミ)
前回までの記事で紹介した企画で使用したデッキのご紹介です。
カードの割り振り
その上で私の所属するチームBは以下のような割り振りでカードを分散して使うことにしました。
私が担うのは大暴走構築と専用構築②となり、まともなドロソ、サーチは他のデッキに献上してしまったためのこされたカードで組む特殊な構築となります。
レシピ
新殿堂環境 企画内環境を想定
ポケモン19枚
タッツー(neo1)×4
シードラ(neo1)×4
キングドラ(neo3)×4
(キョウ)_のラッキー×2
キョウのベトベター×1
キョウのベトベトン×1
ピィ(neo1)×1★★★
ピチュー(neo1)×1★★
エイパム(neo1)×1
トレーナー31枚
カスミの勝負×4
カスミのいかり×1★
ナツメのサイキックコントロール×3
たたきつけろ!挑戦状×1
カスミのなみだ×1
ポケモン育てや夫婦×1
ポケモンマーチ×2
マスターボール×2
ポケモンいれかえ×2
ワープポイント×1
ポケモンセンター×4
いいきずぐすり×1
ボロのつりざお×4
セキチクシティジム×2
夜の廃品回収×2
エネルギー10枚
水エネルギー×5
草エネルギー×4
リサイクルエネルギー×1★★
デッキのコンセプト
前回の記事で没案の紹介をしましたが、いくつかのテストを重ねて、無殿堂の初手ミニスカ環境でもグドララインを厚くすれば安定したことからキングドラ(neo3)を採用しました。
リサイクルエネルギーさえ引いてしまえばあとは必要札が少ないが利点です。
その他は相手のドロソを使う目的のサイキックコントロールやポケモンセンターと
キングドララインを回収するボロのつりざおなどで誤魔化しながら戦っていけば、持ち前のポテンシャルの高さでなんとかやっていけるだろうという算段です。
個別解説
タッツー(neo1)×4
シードラ(neo1)×4
キングドラ(neo3)×4
説明不要の旧裏界のエース。
というか現代旧裏の主人公とも言える存在。
1エネ起動高耐久が好きなので最高です。
個人的にはベトンは必須ではなく、むしろ他のカードと組み合わせた方が足を引っ張らなくていいと思っています。
(殿堂もリサイクルエネルギーに使いたい)
今回はサブアタッカーなしの真の主人公構築となりました。
(キョウ)_のラッキー×2
最序盤にピィを引けない際の壁兼手札調整要員。
このデッキではオーキドはかせが不採用のためラッキーたまごのデメリットが目立ちますが、エネルギー1枚でにげることができるので比較対象となるガルーラより壁兼手札調整性能を評価しています。
そして最大の採用理由はカビゴンロック下でもセキチクシティジムでデッキ回復ができる点です。
ジムが維持される限りにおいては、ベンチから直接山札に戻ることができるので、終盤のデッキ切れを防ぎます。
普段はここまでする必要は全くないのですが、今回は時間制限がないルールであるために、キングドラ以外のサブアタッカーは採用せず、負け筋を潰す方に専念しました。
キョウのベトベター×1
相手のベンチを呼び出せるカードがないために採用。
ピッピ(拡張)とも迷いましたが、毒を撒ける性能とキョウのポケモンであることから採用。
キョウのベトベトン×1
鋼ラッキーのエネルギーを剥がせるかもしれないので採用
リムーブ自体が強いので、コインとはいえ複数回使えるのはえらい。
ピィ(neo1)×1★★★
無殿堂界隈からやってきたドロソ。
初手ピィでパソ通でミニスカートを打つところまでがご挨拶。
トレーナーロックに強く、3ターン目までにゆっくり育てればいいグドラとは相性がいいです。
ピチュー(neo1)×1★★
一部界隈ではよ◯のんと呼ばれるアンノーン絶対許さないマン。
テミルさんのUDON大暴走を見つつ、WANTやFINDを許しません。
その他でもトレーナーが少ないので特殊能力持ちが多いことを見越して狙撃もしくは確定数をずらす為に採用。
エンテイ(neo3)、マグカルゴ(neo3):パチパチ1回+だくりゅう60
エリカのウツボット:パチパチ1回+だくりゅう30×2
コラッタ(R)、アンノーンE、マンキー(ジャングル):パチパチ×2
エイパム(neo1)×1
入れない理由がないので採用。
カスミの勝負×4
カスミのカードその1
磯野ぉー!ジャンケン(決闘)しようぜー!
余談ですが、この下りと海系(グドラ系統、カスミ系、ボロつり等)のカードの多さからまくらぎさんがこのデッキに”いその”デッキと名付けてくれ、余ったカードで作ったデッキなのでGB2のあのデッキをオマージュし、このデッキ名としました。
大暴走構築を妨害もでき、こちらの貧弱なドローを補う最強カード。
いつものようにノズクやマンキーは採用していませんが、十分採用価値があると思い採用。
カスミのいかり×1★
カスミのカードその2
最序盤のピィを探す時やどうしても引きたいカードがある時に思い切って使います。
ナツメのサイキックコントロール×3
カスミのカードその3
他力本願寺。
殿堂トレーナーカード、各種汎用ドロソをもらうために採用。
たたきつけろ!挑戦状×1
ポケモンマーチとマサキを兼ねるカード。
基本的に後続のタッツーを常に準備しておきたいため、相手は断らざるを得ないので、実質マサキとしての運用です。
カスミのなみだ×1
カスミのカードその4
効果は単純ですが、テストプレイの際にドロソが足りないせいでピィがいるのにピピピが打てなかったり、キングドラが完成してるのに殴れなかったターンがあるので採用しました。
草エネルギーも入っているのでエネルギー転送でもいいかもしれませんが、ポケモンセンターでエネルギーをトラッシュするためリサイクルエネルギーが来るまでは常に手札に余分にエネルギーを確保しておきたいので、こちらを採用。
なお、海外ではそのポテンシャルの高さから日本語版からエラッタがかけられているとか。
ポケモン育てや夫婦×1
タッツーラインを太くしてあるので、1枚は進化させられるんじゃないかと期待して採用しています。
2枚では多く、しかし1枚あると序盤の安定感が違うため採用。
ポケモンマーチ×2
ぷーさんに礼儀作法を献上したために採用。
1枚目はピィ(neo1)をサーチし、2枚目はタッツーを探します。
マスターボール×2
育てや夫婦と似ていますが、ポケモンが19枚採用してあるため不発になりづらく、とりあえずタッツーラインを持って来れればOKという感じの運用です。
ポケモンいれかえ×2
ワープポイント×1
ポケモンセンターの節約と対面操作のために採用。
ポケモンセンター×4
いいきずぐすり×1
ドロソが少ない代わりにフル投入して粘りを強くしています。
ボロのつりざお×4
タッツーラインかポケモンセンターを1/2の確率で回収できます。本命はポケモンセンターですが、タッツーラインでも儲けものです。
リサイクルや夜の廃品回収と比較すると欲しいものを持ってこれる確率は下がりますが、ドロソやサーチを必要とせず直接手札に持ってこれるのがこのルールでは生きてきます。
セキチクシティジム×2
カビゴンをみるために採用。
3枚入れたいところですが、ボロのつりざおとエイパムで1枚甘えました。
夜の廃品回収×2
こちらもボロのつりざおとエイパムで1枚節約してます。
水エネルギー×5
草エネルギー×4
別途用意したワニカメパニックに水エネルギーを15枚献上しているので
リサイクルエネルギー×1★
サーチ手段が乏しいご引けたら最強のグドラの相棒。
入れなかったカード
イラストアド高めですが、いくらドロソが少ないといえどお呼びはかかりませんでした。
使用感
どうにかしてにピィ触れるとオーキドデッキと変わらない動きができます。
むしろポケモンセンターや夜の廃品回収を捨てなくて済んだりピィはグドラと好相性でした。
ボロのつりざおも、ポケモンセンターもしくはグドララインを持って来れるので使用感は悪くなく、スペースに余裕があれば普通のグドラデッキに入れてもいいんじゃないかと思うレベルでした。
グドラデッキという点ではオーキドはかせというよりは、ポケモン交換おじさんとウツギはかせが大丈夫なんだなと感じるいい機会でした。
試合としては、あさりのみそしるさんと先鋒で対峙し、持ち前の持久力でLO勝ちしました。
最後に
元ネタ探してたら見つかったやつ貼っときます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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