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在宅勤務再び、そしてそれを生き抜くために4つのコツ

3月初頭に始まった初めての在宅勤務。1週目は何とかやり抜きながらも、2週目には孤独と暇から頭がおかしくなってしまった。ついでに言えば仕事も出来なかった。

一度は通常の出勤に戻ったものの、年度が始まる直前から再び在宅勤務が始まり、更には緊急事態宣言も発令されたため、期間がその終了まで伸びた。「次こそは心身共に健やかにして在宅勤務を遂行する……!」と心に決め、以下4つのことを意識し、普段の生活を過ごしている。

仕事が思ったより出来なくても自分を責めない

本当にこれ。

仕事の中に通勤を含むジャパニーズサラリーマンにとって、自宅と言えばくつろぐ場所以外の何物でもない。そんな聖域(サンクチュアリと読む)で戦場とも言うべき職場と同じ効率で仕事が出来るだろうか(反語)。

「普段の椅子や机がない」「普段の通信環境がない」「家に子供やペットがいて落ち着かない」などなど、そもそも自宅は仕事をするのに最適な場所ではない。
そんな中で普段通りの仕事が出来るわけがないのだから、職場で出来る仕事が10だとしたら、自宅での仕事は5でも出来れば御の字である。それだけ出来たら自分を褒めてあげよう。俺たちはエラい。

とは言え、普段の勤務時間中はチャットツールでの連絡は取れるようにしておく必要はもちろんある。オンラインミーティングの予定も忘れないように。

音楽やライブ配信の視聴を積極的に

普段と環境が大きく異なるため、同じことをやるにしても心身共に消耗することは明らかである。なので、積極的に気分転換をしよう。

普段聴いている音楽や素敵なBGM、逆に興味はあったけど聴いていなかったジャンルやアーティストをこの機会に触れてみるのも楽しかった。音楽サブスクリプションサービスのオススメプレイリストは、好みに合わせながら知らなかった曲も教えてくれる。

また、各所でのイベントが中止や延期になる中、その代わりにYouTubeやInstagramでのライブ配信を行っている人達も多い。その中に自分の推しがいたら、積極的に参加しよう。ちなみに僕は推しのネットサイン回がYouTubeであり、名前付きのチェキを購入した上で初めてのSuper Chat(投げ銭して目立つコメントが出来る機能)を捧げた。

推し。

スパチャ、名前呼んでくれるし、リアクションもあるしでコワイね……。

筋トレと散歩で身体を動かす

家にいるばかりだと身体に良くないので、筋トレと散歩が日課にしている。

筋トレは短い時間で効果がある「みんなで筋肉体操」を毎朝1種目取り組んでいる。器具のいらない自重トレーニングで手軽に出来るし、フォームもわ分かりやすく、トレーニング中の合いの手が面白いので、継続して実施できている。オススメはゆっくりと早くのトレーニングがあり、負荷も調節しやすい第3シリーズ。
一つマイナスを挙げるなら、3月末でYouTubeでの配信が終わり、公式サイトでの動画視聴が使いづらくなってしまったことくらい。

昼休憩には、食事や買い出しのついでに散歩している。
普段歩き慣れた道でも日中は全く違う一面を見せてくれるし、慣れていない道であればそれだけでちょっとしたオリエンテーリングである。位置情報を使ったアプリゲーム(僕はドラクエウォーク)もついでにやっている。あくまでついでに。

見かけていたが入っていなかった飲食店や偶然見つけたカフェで食事に入るのも良い。
ただ、これは毎日やり過ぎるとカロリー過多になる恐れもあるので程々にしている。通勤中で利用しているエネルギーは意外に多く、それがないまま外食ばかりしているとすぐ太りそうなので。

(2020/05/10 追記)
動画が「NHK+」というオンデマンドサービスに移行し、何だか見づらくなってしまったため、今はYouTubeで室内で出来る自重トレーニングの動画か、NHK Worldチャンネルにアップされている筋肉体操(全編英語)でトレーニングをしている。
いくつか試してみて、実践に入る前に1つ1つフォームを丁寧に指導してくれる、なかやまきんに君さんの動画がとても参考になっている。

家での服装は意思を持って自由に

寝起きのままでいたら、気付けば1日が終わっていた休日のようになりかねないと考え、仕事に入る前は必ず着替えるようにしている。
最初は普段通り外出する時の格好をしていたが、今は部屋着くらいのラフさにした。スイッチを切り替えると言うか、「着替えたら仕事を始めよう」という意思を持って着替えている。

あとは、普段職場では付けられないようなアクセサリーを盛っている。僕の場合は、最近伊達メガネと指輪にハマっているため、部屋の中ではもうゴリッゴリだ。「家の中だが普段よりイケている格好をする」という意思を持って気分をアゲている。
ちなみにインターネットでは「どうせならコスプレして仕事してしまえ」という動きもあるらしい。テレビ通話をしない職場であれば、どんどんやれば良いと思う。気分もアガるし、話のネタにもなるし。

まとめ

昨今の情勢で、特定の業種においては、在宅勤務へ移行する流れは避けられないものだと考えている。

前回初めて在宅勤務に取り組んだ時は、1日の楽しみが少なく、孤独に襲われてしまうという問題があったため、今はなんとかそれらを解消するように取り組んでいる。
あとはどうせならネタにするというか、ポジティブに楽しんでやろうという気概も持ち合わせている。実際、noteのネタになったし。

慣れない在宅勤務、一緒にやり抜いて行こうな……。

効果効能として、欲しい機材を買ってはしゃぐ私か好きな服を着てはしゃぐ私が見られます。買ったものは記事にします。よろしくお願いします。