成果を上げている者は努力して能力を身につける。その習慣が成果を上げる
知識があって、理解力があり、懸命に働くだけでは十分でない。
成果をあげるにはこれらとは違う何かが必要である。
─────ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』
ドラッカーは、「仕事において成果を上げるには、特別の才能や適性は必要ない」といっています。いくつかの簡単なことを行なうだけでよい。そして、簡単な習慣を身につければよいと。
これはまさしくその通りで、仕事は『仕事』であるからこそ、その多くは個人の能力や特異性に依存するものではなく、同じ立場の社員であればだれでもできる