「自分」を知った話し。
「みなみちゃんの言ってる事は正しいけど人には気持ちがあるから」
先輩に言われたこの一言で私の目から鱗が落ちました。
小さい頃から誰とでも仲良くできるタイプではなかった私は当たり前のように友達が少なく、できたとしても時間が経つと友達は離れてゆき、またできては離れて行くを繰り返し、時にはボッチになることも、、
ただ、友人が少ないことや離れて行ってしまうことになんとなくモヤっとはしていたけど、さほど気にせずそのまま大人になり、就職。
相変わらずのスタンスで日々を過ごしていたら、
就職した先の2つ上のD子先輩と仲良くなり、恋愛話しで彼氏の話しをしていた時に冒頭の一言を言われました。
目から鱗と同時に晴天の霹靂!
何が衝撃だったのか、
『「正しさ」より優先されるものがあるんだ!?』
と言うことです(笑)
D子先輩と話してた内容は
『〜することで、〜になるから、それが相手を思うってことじゃないですか?!』
のような感じで「自分の中での正しさ」を前面に主張したことを言っていました。。
更に言えば、理論立ててもっと理屈っぽく話してたので正しいことを言っている感じが出ていたと思います。
そりゃ、相手の気持ちは考えず自分が思う正しさを理路整然と言われたらそんな一言を言いたくなりますよね(笑)
「言ってることは正しいけど、人には気持ちがある。」
常に「正しさ」を優先して人の気持ちは後回しにしてきた自分。
そして「それが当たり前だし皆んなも同じように物事を捉えて考えてる」と思っていた自分。
D子先輩の一言が、その「自分」を良い意味で真っ向から否定してくれて今までの自分の人生の答えを貰えた感じがしました。
そりゃ、人が離れてくの当たり前だわ、、、
一つの答えを貰えたのは良かったのですが、また新たな考えが私の中に浮かびました
『自分は人の気持ちが分からない冷血な人間なんだ』
この自分の捉え方はある種の諦めも含んではいましたが、そんな自分でいたいかのか?と囁く内なる声もあり、一念発起。
とにかく、まずはD子先輩のような人間になるぞ!!と意気込み行動開始!
まずはD子先輩をよく観察。
いつも明るく、いつも笑顔で、楽しそうに、自分の意見(余計な事)をあまり言わず、空気を読む、、、
明るく→なんとかできる。
笑顔→意識すればできる。
楽しそうに→意識すればできる。
意見を言わない→かなり頑張らないとミスる。
空気を読む→読んでるつもりができずに場を白けさせること多発。
こんな感じで「場の空気に合わせて発言していく」のハードルが高すぎてまったくできない自分に毎回がっかりして、一人反省会。
考え方もどんなに変えようとしてもD子先輩のような考えができず、悪戦苦闘する日々。
こう言う考え方(正しさを優先した考え方)をしてしまうのは脳の構造がそうだからだと思いNLPの本を買って読んだり。
なんか為になりそうなセミナーに出てみたり、、
なんとか自分が変われる手立てはないかと奮闘。
暫くそんなことを続けていたある時、たまたま参加したイベントで出会ったHさんによって、また自分に激震が走りました。
Hさんは「DNA歴史心理学」でカウンセリングをしている方で、その人の悩みにDNAの特性からカウンセリングをしてDNAの特性にあったアドバイスをしてくれてる人でした。
DNA歴史心理学?
DNAの特性??
、、、、全然わからん!!
と、思いつつも、なかなか進まない自分改革の為に「とにかく、できることなんでもやろう!」習慣に入ってた私はとりあえず話しを聞いてみることに。
最初は軽い聞き取りから始まったので、
正しさを優先させてしまうこと、
人の気持ちにフォーカスがなかなかいかないこと、
今、自分改革をしているが空気を読むが全然できるようにならないこと。
それを改善しようとしていること。
とにかく今の状態、状況を話したら、
「たぶん、みなみさんはDNAタイプ的にヨーロッパ弥生グループぽいですね。」と言われ、はてさて、、
「ヨーロッパ弥生グループ」????
私の頭には?マークばかり、、
「とりあえず説明しますね」と、そこからHさんは『DNA歴史心理学』について説明してくれました。
Hさんが説明してくれた内容を簡単に箇条書きにすると、(詳しい話しはまた別の記事に書きます)
・人類はアフリカの1人の女性から始まっていること
・そこから人が増えていく中でヨーロッパ方面に行った人達、アジア方面に行った人達がいること
・その人達が色んな経路を辿っている内に大陸の端にある日本に来たこと
・その色んな所から来た人達が日本に留まり、日本と言う国を作っていったこと
・そのため、単一民族だとされていた日本がDNAの種類から見ると他民族だったことが研究によりわかったこと
を、説明してくれました。
ふむふむ、なるほど。
DNAの種類やその観点から見ると他民族なのはわかりました、
「それで、そのヨーロッパ弥生グループとは?」
Hさんは
まず、そのDNAの種類を大まかに4つに分類するDNAマトリクスなるものがあると教えてくれました。
・日本人のDNAの種類を
「どの方面から、いつ」入って来たのかでまずは分類
・アジア方面から来た人達→アジア
・ヨーロッパ方面から来た人達→ヨーロッパ
・わりと新しい時代に来た人達→弥生
・古い時代に日本に来た人達→縄文
これを、組み合わせて分類していくと
・アジア弥生
・アジア縄文
・ヨーロッパ弥生
・ヨーロッパ縄文
の4つになります。
と、説明。
私はさっきヨーロッパ弥生タイプと言われたな
つまり、ヨーロッパ方面から新しい時代に来た人達、、、
ふむ、、、えっと、それで??
そこから、Hさんは
・日本に1番多いタイプが「アジア弥生」であること
・日本は「アジア縄文」を入れるとDNAタイプの半分以上をアジアタイプが締めていること
・所謂、The日本人的な要素『空気を読む、礼儀正しい、和を重んじる』は主に「アジア弥生」さんが作り出した文化であること
・片や、ヨーロッパは言語でコミニュケーションを取り、個を大事にし、その人の考えを重視すること、故に空気が読めないこと
を、説明してくれました。
なるほど!なるほど!
自分の今の状態、状況
正に、ヨーロッパ弥生と言う性質からくるものじゃない!?
と、少し興奮したのを覚えています。
こんな形で悩みに答えが出る日が来るとは思ってなかったですが、これで自分改革の糸口が見つかったように思いました。
そして、DNAが個性に与える影響は半分以上あるのですが、後天的(育った環境、人間関係等)なことも影響があるので、検査しないとしっかりと断言できないと言う説明もあったので、少し悩みましたが検査してみることに。
(検査は口の中の粘膜に綿棒みたいなのを擦り付けて、それをケースに入れて検査機関に送って検査すてもらう感じでした)
そして、2ヶ月経ったころに検査の結果が、、
結果は
予想通り『ヨーロッパ弥生』でした!!
結果を聞いた時、真っ先に出た言葉が
「良かったーーーっ!!」
でした。
D子先輩に言われたあの一言から
「頑張って空気読まなきゃ」
「発言は気を付けなきゃ」
と、無理をしていた自分がいたので、
もう無理をする必要はないんだ。
無理にアジア弥生さんになろうとしなくていいんだ。
と、すごくホッとしました。。
長い時間をかけて横道に逸れながらも
『自分を知る』ことで長年の悩みや疑問に答えが出たのも嬉しかったです。
さて、答えが出て答え合わせをした次は自分改革です。
この自分改革の為に、更に『DNA歴史心理学』を学んで少しづつ改革は進みました。
(ここら辺の話しはまた後日)
とにかく、まずは『自分を知る』
自己啓発の本なんかにも良く
「自分の立ち位置をまず把握する」と書いてありますが、正に私にとっての『自分の立ち位置』は『ヨーロッパ弥生』と言うものでした。
今回の記事を読んで下さった人の中で私の話しが何かヒントになればなと思っています。
初めて記事を書いたので、上手く纏められず、自分の話しと『DNA歴史心理学』がごちゃ混ぜになって読み難い所が多々あったと思いますが、ここまで、長々文章をよんで頂きありがとうございます。
今後はもっと詳しくDNAタイプや特性なんかも交えて日々のコミュニケーションに役立ちそうな記事を載せていきたいと思っています。
また、読んで頂けたら嬉しいです✨
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