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不眠治療薬を飲み始めて


先日こちらの記事で不眠治療薬を飲み始めたことを書いたが、今回は飲み始めたことで起きた変化について少しお話しする。
結果をざっくり云うと、
・日付をまたぐ頃には眠れるようになった
・朝起きれるようになった
・その日に出来ることが増えた

主にこの3つだ。次はそれぞれについてちょっと詳しく報告する。


日付をまたぐ頃には眠れるようになった

これに関しては不眠治療薬と一緒に飲んでいる薬の効果や副作用もあるが、夕飯後に服用することで早くて23時台に眠れるようになった。ただ、継続的に眠るのは無理なようで、一旦就寝してから3時間後には必ず目が覚めてしまうが、そこから二度寝するのは意外と容易い。
服用を始める前は、小窓から差す夜明けの光が徐々に強まるのを見て虚しい気持ちになっていたので、心境としてはすごく前向きになれた。


朝起きれるようになった

わたしの睡眠時間は7〜8時間くらい。まあ普通の長さだ。これは夜中眠れなかった頃も、そして眠れるようになった現在もほぼきっちり守られている。つまり早く寝ればその分早く起きれるということだ。
最近は9時に目覚めることが多い。前までは7時に寝て14時に起きる生活をしていて、夜勤でもないのに何してるんだろう……と落ち込む毎日だったから、朝起きることができた達成感はささくれた胸にジンと響いた。ちょうど朝に飲まないといけない薬もあるので、本当に良かったと思う。


その日に出来ることが増えた

昼過ぎに目が覚めてしまうと、昼ごはんを食べて、出かける準備……なんてしてたら16時になってしまう。うちは18時半には風呂を洗わないといけないから、これでは外で作業や読書をする時間がない。結果、家で無為にその日を過ごすばかりになる。
朝早く目が覚めると、当然その分できることが増える。例をひとつ挙げると、仕事に行っている両親の代わりに洗濯が出来るようになった。一応引越した当初もしていたが、眠れなくなってからは昼起床になっていたので、もう両親のどちらかがやっていたということがほとんどだったのだ(全く情けない話である)。
洗濯が終わってからは家で出来る趣味に興じたり、出掛ける準備をしてから昼食をとり、外出して作業や読書に思う存分打ち込んだりと、空虚な1日になる日が少なくなった。ここ1ヶ月は雨の日が多く午後に外出出来ないことが増えたが、(まあ洗濯は出来たしな……)と小さなタスク達成を思い出して自分を褒めている。本当に小さなことだが。

こんな感じで早い時間に眠れるようになってから、良いこと、というか前向きな気持ちになれることが増えた。
最初に言い忘れたが、これは社会を敵に回したニート向けの報告書なので、あしからず。

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