見出し画像

個人事業主日記 2024年2月1日

1月矢の如し。新しい月。落ち着こうと努める。

自分が落ち着いていようがいまいがお構いなしに、世の中は動く。経済は回る。コピーライターの必要が意識されて、スコピーのことが思い出されたり知られたりして、新たな声がかかる。ありがとうございます。

「できるだけ落ち着いている」もいいが「落ち着きと無関係にパフォーマンスが発揮できる」ことが大切なのかもしれない。イチローがそんなようなことを言っていた気がする。2010年代以降の逆張りっぽい名言はだいたいイチローが言っている。

気持ちがざわつき、タスクがあふれる。そんなときでも停滞を避けながらいい仕事をしたい。

その鍵は、仕事環境にあるのではないか。

おれの場合それは生活環境とほぼ重なり合う。つまりは家。

家のすべてをスッキリと保ち続けることはどうやらおれには難しいっぽいのだけれど(諦念)、せめて机と本棚を。知的作業を営む拠点を。そこに佇んでいるだけで、なんとかなりそうな気がしてくる場所を。

雑誌に出てくる素敵なオフィス、素敵な自宅。整理整頓の行き届いたものもいいけれど、たとえ雑然としていてもその人にしっくりきている、その人にとっての必然性がある、そんな場所にぐっとくる。

どんな環境であればやる気になるのか。どんな環境がストレスになるのか。おれはどちらかといえば、整理整頓したい。本当はしたい。そのベースのうえで、散らかすべきところをがっつり散らかしたい。

そう願いながら片付けられないまま、ずーっともやもやし続けている人生である。人生であった。

そんな人生もついに終わりだ。終わりにするのだ。

昨年末にすこし片付けた机まわりと本棚まわり、それだけでも仕事に好影響が出ていることが自分でもわかる。スッキリと仕事に取り組めている。これを維持しつつ、さらに改善しつつ、刺激も加えていけたらいいのだけれど。

ちょっとずつ時間を確保しながら、ゆっくりとよりよい環境にしていきたい。そこに、スコピーとしての伸びしろがある。

スコピーの成長戦略が「家を片付ける」でいいんだろうか。まあいいか。

清々しく刺激的な環境を整えながら、今のお取引に全力でお応えしながら、新しいお取引をお待ちしております。よろしくどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?