60秒コンテンツ VOL.37〜若きビジネスパーソンの逆襲/根拠なき自信家/都会のタイガー/ビジネスで非情になれますか？（コラム）～
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物語はフィクションです
登場人物やストーリー展開は架空のものであり、実在する人物や団体とは一切関係ありません。
副業・起業は慎重に検討しましょう
物語の内容はあくまでも参考情報であり、具体的な行動指針として捉えるべきではありません。副業や起業を検討する際は、専門家に相談するなど、適切なアドバイスを受けることを強く推奨します。
ご意見・ご質問は山本ひでお@サクセスビルダーズまで
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1.若きビジネスパーソンの逆襲
虚構の牙 - 罠と陰謀
東京・新宿。高層ビル群の影に潜む、巨大企業「メガ産業」の闇。窓際族として日々を無為に過ごしていた若きビジネスパーソン、野田清彦は、偶然目にした不正会計データという禁断の扉を開けてしまう。それは、上司たちによる組織的な不正行為の証拠だった。怒りと正義感に駆られた野田は、会社を告発することを決意する。
しかし、組織の力は想像を超えていた。証拠は巧妙に隠滅され、野田は虚偽の罪を着せられて会社を追放される。絶望と怒りに打ちひしがれながらも、彼は屈服しなかった。
「俺は絶対に負けない！」
復讐と真実の追求を誓い、野田は闇夜の狩人となる。
闇夜の狩人 - 潜入と裏切り
昼はコンビニでアルバイトで生計を立て、夜は情報収集に明け暮れる野田。かつての同僚や裏社会の情報屋を駆使し、彼はメガ産業の闇へと深く潜入していく。しかし、組織の目は彼を追っていた。尾行、盗聴、脅迫…あらゆる手段で野田を潰そうとする組織の影に、彼は常に命の危険を感じながら戦わなければならなかった。
そんな絶望的な状況の中、野田は謎の女性、霧島京子と出会う。元公安のキャリアであり、メガ産業の不正を調査していた京子は、野田の行動に共感し、彼のパートナーとなる。二人は協力して、組織の内部に潜入していく。
巧妙な策略と大胆な行動で、組織の幹部たちを追い詰め、証拠を集めていく。しかし、組織の罠は巧妙だった。
信頼していた元同僚の裏切りによりピンチになる。リークされた偽情報で、世間の批判を、受けてしまう。さらに組織は殺し屋を送り込んできた。命懸けの戦闘を、なんとか切り抜ける。
幾度となく絶望の淵に立たされながらも、野田は決して諦めなかった。京子との信頼と絆を武器に、彼は一歩ずつ、真実へと近づいていく。
覚醒 - 決戦と勝利
ついに、野田はメガ産業のトップである社長、黒田龍一郎と対峙する。圧倒的な権力と暴力を持つ黒田に対し、野田は命懸けの戦いを挑む。激しい攻防の末、ついに黒田を倒し、組織の不正を世間に暴露することに成功する。
新たなる旅立ち - 希望の光
組織の崩壊後、野田は新たな人生を歩み始める。彼は京子と共に、不正と戦うコンサルタント会社「アリアドネ」を設立する。かつての窓際族は、今や社会を変える戦士となった。野田の戦いは、現代社会の闇に光を照らし、多くの人々に希望を与える。
夜明けの街を、野田は一人、歩き出す。彼の背中には、まだ見ぬ未来への決意が燃えていた。
2.根拠なき自信家
風雷食品で才能開花
高校卒業後、なんとなく入った風雷食品で、俺の才能は開花した。非情のメンタルで、臆することなく飛び込み営業をした。入社1ヶ月でトップセールスになった。そして、5年後には営業部長に抜擢。周囲は「天才営業マン！」と騒ぎ、俺も調子に乗った。
俺を支えていたのは、根拠なき自信だ。実積はないが、自信だけはある。その自信はどこから来るのか聞かれることがあるが、俺にもわからない。非情のメンタルが、根拠なき自信につながっているのかもしれない。
覆水商事での挑戦
10年目、大企業の覆水商事からスカウトが来た。特販部で販路開拓に辣腕を振るい、社内起業家制度で独立。家電販売の会社を立ち上げた。
最初の年は苦戦したが、翌年には国内売上トップ3に躍り出た。しかし、慢心は禁物。不確実な時代になり、好調だった業績は下降線を辿る。成果を出せないプロジェクトに興味はない。俺は家電販売に見切りをつけた。
失敗と反省
家電販売の失敗で、俺の人生はどん底に落ちた。根拠なき自信で乗り切ってきたつもりだったが、運が良かっただけなのかもしれない。いや、非情のメンタルで、勝負に強かっただけなのかもしれない。
俺が学んだことは、根拠なき自信は時に人を成功に導く。だが、慢心は必ず破滅を招く。真の成功とは、経験から学び、謙虚さを忘れずに挑戦し続けるということだ。
新たな旅立ち
俺は、どん底から這い上がるため、新たな発見を求めて旅に出る。どこに行き着くか、俺にも分からない。だが、根拠なき自信は失っていない。
振り返ってみれば、ジェットコースターのような人生だった。成功も失敗も経験し、ようやく「根拠なき自信」に「根拠」ができた。次はどんな冒険が待っているのか？楽しみで仕方がない。
3.都会のタイガー
牙を研ぐタイガー
東京・新宿。雑居ビルの6階にある中小企業「邪馬台国物産」で働く28歳の青年、青倉哲也は、昼は平凡なサラリーマン、夜はボクシングジムで、肉体と精神を鍛え、巨大企業への復讐を密かに計画していた。
5年前、大手企業「弥生グループ」の不正によって父が自殺に追い込まれた。その恨みを晴らすため、青倉は弥生グループへの潜入を企んでいた。
邪馬台国物産は弥生グループの関連会社であり、青倉は入社当初から情報収集に励んでいた。そしてついに、弥生グループの不正取引に関する資料を発見する。
罠と誘惑
資料を手に、青倉は弥生グループの幹部、桜井に接触する。桜井は資料を隠蔽しようと企み、朝倉を罠に嵌めようとする。
しかし青倉は罠を事前に察知し、逆に桜井を捕らえて追い詰める。追い詰められた桜井は、青倉に取り引きを持ちかける。桜井は身の安全と引き換えに、青倉に弥生グループのさらなる闇を暴露する。
その闇とは、弥生グループが政界と癒着し、違法な事業を行っているというものだった。弥生グループは、国有地を譲り受け、密かに中国やロシアの国営企業に売却して、巨額の利益を得ていたのだ。
牙を剥くタイガー
青倉は桜井が渡した証拠を手に、弥生グループの会長、黒田に面会する。黒田は青倉を金で買収しようとするが、青倉は屈服しない。黒田はヒットマンを青倉に差し向ける。青倉は鍛え上げた肉体で、ヒットマンを撃退する。
そしてついに、青倉は弥生グループの不正をマスコミに暴露する。弥生グループの圧力に苦しんでいたマスコミは、大々的に記事にした。この記事は瞬く間にSNSで拡散する。
弥生グループは世間の批判に晒され、株価は暴落。癒着していた政治家は全員逮捕される。弥生グループは、政界とのパイプを失った。権力を失った黒田は会長を辞任する。弥生グループは、音を立てて崩壊へと向かう。
新たな戦いの始まり
青倉は弥生グループを倒した後、探偵事務所を開設する。彼の事務所には、様々な依頼人が訪れる。弱き者を守り、悪に立ち向かうタイガーの戦いは、これからも続く。
4.ビジネスで非情になれますか？
今回は、非情をテーマに3本作りました。実際に経験した話をベースにしています。ずいぶんハードボイルドな世界で仕事をしていたものです。
「あなたはビジネスで非情になれますか？」
この問いに、あなたはどのように答えるでしょうか？
私は、ビジネスにおいて非情になることが必要だと考えています。なぜなら、ビジネスは競争の世界であり、生き残るためには、時に冷酷な判断を下す必要があるからです。
例えば、業績不振の部門を閉鎖したり、人員整理を行ったりするような決断は、誰にとっても辛いものです。しかし、会社全体のことを考えれば、そのような決断を避けて通ることはできません。
また、ビジネスでは、競合相手を打ち負かすために、時には厳しい競争を繰り広げる必要があります。その過程で、相手を傷つけるようなことをしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、そのようなことを恐れていては、ビジネスの世界で成功することはできないのです。もちろん、ビジネスで非情になるということには、倫理的な問題も伴うでしょう。例えば、利益を追求するあまり、社会的な責任を軽視したり、従業員を搾取したりするような行為は、絶対に許されるものではありません。
ビジネスで非情になるということは、冷酷無慈悲になるということではありません。あくまでも、合理的な判断に基づいて、必要な行動を取るということです。そして、その行動によって誰かが傷つくようなことがあれば、その責任をしっかりと受け止める覚悟が必要です。
私は、人生をかけてビジネスに取り組んできました。だからこそ、ビジネスで非情になる覚悟を持っています。もちろん、それは簡単なことではありせん。しかし、成功するためには、必要なことだと信じています。
あなたは、ビジネスで非情になれますか？
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