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【イベントレポート】リモートワークと出社、貴社はどうする!?

「なぜリモートワークなのか」「なぜ出社なのか」

ワクチン摂取が進み、緊急事態宣言が解除され、日常を取り戻しつつある日本。しかし一方、「通常出社」「満員電車」を乗り越えて出社を再開する企業も。
今回、リモートワークを当たり前にされているキャスターの石倉さまと、リアルのコミュニケーションを大事にされているサイバーエージェントの曽山さまに登壇いただき、働き方の判断軸を創出するウェビナーを住友不動産さまと開催しました。


▼登壇された石倉さまについて

▼登壇された曽山さまについて


▼参加者の声

事前のアンケートでいただいた参加者の声です。

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▼トークテーマ

4つのテーマについて、ディスカッションしました!

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ポイントについて、少しご紹介します!


リモートで働くのに大事なことは           ”コミュニケーション”と”情報が集まる場所”     

通称「Mr.リモートワーク」石倉さまは新入社員に伝えていることがあるそうです。それは、
”今日から空気を察してもらえると思うな!察せるとおもうな!”
”相手のことを信頼して思ってることは全部その場でテキストで垂れ流そう”
これらを実行すると必然的にコミュニケーションの回数が増え、それが信頼関係に繋がります。(チャットもミーティングも全部です)

さらにリモートワークと出社が入り乱れる今の状況に重要なのは、情報が集まる場所をどこにするかです。離れた場所にいても誰もが情報にアクセスでき、情報格差が生まれないようにすることが求められます。


リモートワーク成功への鍵!組織目標を掲げよう!

リモートワークの成功にはいくつかポイントがありますが、一番大事なのは組織目標を掲げることです。
サイバーエージェントでは半年に一度社員が集まり、半年後の組織の未来を全員で話し合ってプロジェクトレポート(プロレポ)を作ることを企業の習慣としています。共通ゴールを見つけ、ポスターや冊子、zoomの壁紙にしていつも視界に入るようにすることで、チーム貢献の意識が上がり、組織成果の向上に繋がるとのことです。
また、毎月実施しているアンケートでは、「人間関係はコロナの後の方が良くなった」という結果がでています。通勤時間が無くなって好きなことをする時間ができたり、無理のない付き合いで会社の人との関係も良くなり、さらに家族と関われる時間が増えて支援が受けやすくなった、という声があるようです。生活の質が向上した人が多いようです!


2022年の予想、働き方は進化し続ける!        デジタルフレンドリーになろう!

コロナ前との最大の違いは、オフィスで働く7〜8割の人がリモートワークを経験した(せざるを得なかった、してしまった)ということです。
今後は出社とかリモートに対する価値観の違いで会社を選ぶ、移る人が増えそうですね。
そして、”働き方はこれからずっと変わり続けます!”ということが約束された2年でした。全世界でDXが進み、それに連動して働き方も変化しています。まずは最先端を知る、触ってみるのが大事です。

これからはデジタルフレンドリーである人の方が仕事の幅が広がり、書いて伝える力がある人の市場価値が上がるのではないでしょうか。まずはチャット力を上げていきましょう!!

DX(デジタルトランスフォーメーション)
* デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること
* 既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの



リモートと出社、違うように思えますが、重視する点や注意点は共通していることも多いようです。
詳細については、動画をご覧ください^^