・例えば好きな人がいるとします。でもその人があなたに興味がないとき、何と言ってデートに誘いますか?
「デートしてください」
と言うことが多いと思います。ピュアな素直なコトバで伝えていますがこれだと断られる確率が高いと思われます。
・ですが、コトバ次第で結果を変えることができます。
「驚くほど美味しいパスタのお店があるのだけど、行かない?」
こう言ってみます。相手は行ってもいいかも、と思う確率がぐんと上がるコトバです。どちらにしても、「デートしませんか?」という内容です。
・もうひとつ、レポートが期限内に作れないとなり、延期してもらえるようにどう頼みますか?
「レポートの提出、延期してください」
こう言ってみました。頭の中そのままのコトバです。これでは延期してもらえないでしょう。
・ですが、コトバ次第で結果を変えられるかもしれません。
「クオリティを上げたいので、粘ることできませんか?」
こうすると、同じ内容なのに、延期してもらえる確率も上がるうえに、頑張り屋さんという評価までついてくるかもしれません。
・このように
「伝え方にはシンプルな技術がある」
「感動的なコトバは、作ることができる」
のです。