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もうすぐ英検

英検は年に3回行われます。(6月、10月、1月)

ざっくりですが英検の注意事項をまとめてみたので気になる方はご覧ください。

最初にやること

過去問です。過去問をやって現在の自分の点数が何点なのかは必ず把握しておく必要があります。

また過去問をやることによってやるべき勉強が明確になります。

悪い例として英検を受けたことがないけど単語が苦手だからといって単語の書き取りばかりやっているのは時間がもったいないです。

英検はほとんどが選択問題なので単語のスペル勉強はあまり役に立たないです。

英作文もありますがすでに知っている単語で書き記せば問題ないです。

直前に正答率25~30%ならほぼ無理?

直前に過去問をやってみて正答率25~30%だと合格はほぼ不可能です。(5級ならいけるかも…?)

問題は4択なのでこのくらいの正答率は誰でもとれます。

中にはそこから逆転合格する人もいますが、たぶんそこから合格できる人は10人に1人です。

負けず嫌いや本当に英語の勉強が楽しくてしょうがない人でなければ難しいです。

ダブル受験ができる

実は英検はダブル受験ができます。

学校で受ける団体受験だと断られる事例をよくきくので個人で申し込みしてください。

連続した級(5級・4級)、(4級・3級)などは開始時間が分けられているのでダブル受験が可能です。

不安な級があるならチャレンジ級と安全級の同時受験をおすすめします。

受験者本人が申し込むと合格率が上がる

申し込みは受験者本人の方が合格率は高いです。自分でも申し込んだ方がモチベーションもあがります。

できる限り社会勉強だとおもって受験者本人が申し込むようにしましょう。

2次試験のことは考えない

2次試験のスピーキングが怖くて英検を受けない人がいますがまず気に掛けるべきことは1次試験です。

1次試験に受かれば万が一2次に落ちても次回の1次試験は免除になります。

そもそも2次試験の合格率はかなり高いので試験中に下手でも話せれば受かります。

長文よりも空所問題

長文が苦手という人は安心してください。英検の長文問題はとても簡単です。

それよりも難しいのは最初の空所問題なのでそこである程度解けるレベルであれば長文の単語に苦しむことはないです。

長文問題はひねりがないので素直に解けば正解します。

どの級も年齢は関係ない

個人申し込みで会場に行くとどの級でも小さい子お年寄りがいる時があります。

英検を受けるのに年は関係ありません。何歳でも挑戦する人はまぶしく見えます!

5級を取らないと4級がとれないという縛りはないのでどんどんチャレンジしましょう。

2次試験ってどうなの?

1次試験が受かれば2次試験はほぼ受かります。

受からない人の特徴は「何も話さなかった」「受け答えが見当違い」「Pardon?を使いすぎ」です。

ただ流れを知るためには少しだけ対策しておいた方が良いです。特に2級からは反復練習は必要です。

新しくなった英検

2020年4月から始まる「英検S-CBT」では、原則毎週土日に実施していますので、すぐに受験が可能です。

従来型の英検と同じ出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。実施級は準1級、2級、準2級、3級です。

「英検 S-CBT」に合格すれば、従来型の英検と同じ資格を得ることができます。

英検5級~2級の合格基準をざっくりと説明します。自分またはお子様の受ける級を目次から探してください。

5級(中1終了レベル)

最近の5級はメッチャ簡単です。

アルファベット知ってれば受かるんじゃないかレベルです。

実際アルファベットしか知らないような小3~小6の子が受かることがあります。

5級1次

一次試験(筆記とリスニング)に加え、スピーキングテストも導入されます。

なお、スピーキングテストは級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されます。

4級(中2終了レベル)

4級も簡単ですがさすがに中1レベルの英文法知識は最低限必要です。

三人称単数や過去形くらいは勉強しておかなければならないでしょう。

英語の成績が内申4以上あれば中2の途中でも受かるレベルです。

5級が簡単すぎて調子に乗った小学生が落ちる傾向にあります。

4級1次

一次試験(筆記とリスニング)に加え、スピーキングテストも導入されます。

なお、スピーキングテストは級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されます。

3級(中3終了レベル)

中3になって受験を意識して受ける人が多いですが今まで英検を受けたことがない人が多く1回目で落ちる人が多いです。

語彙力はそこまで必要がありませんが中3レベルの文法知識は必要です。

3級1次

この3級から面接試験が加わり、話す力が的確に測定されます。

試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

3級2次

準2級(高校生中級レベル)

高1で習う英語は中学と比べてそこまで新しいことはやらないので英語の得意な中3でも受かります。

この級も語彙力はそこまで必要がないので文法を勉強しておけば問題ないです。(普通の高校生なら受かる)

準2級1次

準2級は入試優遇や単位認定をはじめ大学入学共通テスト(センター試験)対策などメリットの範囲が一段と広がります。

試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

準2級2次

2級(高3卒業レベル)

ここからはレベルがあがります。今まで学年が上がれば何となく合格していた人もノー勉では落ちます。

今までと違って語彙力が大切なので高校生の英単語・英熟語と英文法で7割知っていれば合格圏内高校生の英単語・英熟語と英文法で8割知っていれば余裕あると思います。

高3の英語の偏差値が50程度が合格圏内で60あれば余裕です。

大学受験でGMARCHを狙っている人はノー勉(英検対策なし)で受かるくらいでなければならないと思います。

2級1次

入試優遇、単位認定、大学入学共通テスト(センター試験対策)、さらに海外留学や社会人の一般的な英語力の条件として幅広く適用されます。

試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

2級2次

合格率

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最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございます。質問は受け付けるのでコメント欄にお願いします。

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他にも僕の得意なジャンルで記事を書いているのでよかったらのぞいてみて下さい。


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