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科学の行き着く先は回りまわって神の領域となる

冒頭に少し頭の痛い式(①、②、③)が出て来ますが、苦手な人は飛ばして読み進めて下さい。

 E=mc²        式①
は,アインシュタイン博士が特殊相対性理論からみちびいた,世界で一番有名な式です。

 q=m√g        式②
は猪俣修二博士が複素電磁理論からみちびいたアインシュタイン博士をしのぐと言われている式です。

この①・②の式から式③が出てきます。
 E=qc²/√g      式③

ここに
E:エネルギー
c:光の速さ
m:質量(重さ)
q:思い
g:重力加速度(例えば、地球の引力)
です。

式①と式②によって導かれた思いがエネルギーになるという式③、この式がこの後の主テーマとなります。

これから科学者が追い求めるものは、思いとは何か?と言うことになりそうです。

古来より零の概念を持ちあわせていなかった西洋人にはなじめないジャンルのような。

結論を先に述べますと、こんな感じになります。

それは、

未来をのぞむ今生で
数字につよい東洋人が
何処かの誰かを捕まえて
お釈迦さんの力借りながら
思いは何かと聞き出せば
科学と神がむすびつき
めでたしめでたしと
なったとさ

前置が少し長くなりましたが、ここから本論となります。

この2つの式(①・③式)はよく似た式ですよね。

式はよく似ているのですがその中身は似て非なるものとなっています。それについて以下説明します。

アインシュタイン博士が導いた式①の
『E=mc²』は『質量』をエネルギーに変換する式です。原子爆弾の原理です。

これに対し、式①と式②によって導かれた式③の
『E=qc²/√g』は『思い』をエネルギーに変換する式です。

この2つの式から下記の式④が成立します。
E=mc²=qc²/√g    式④

式④からE(エネルギー)、及び、m(質量)、並びに、q(思い)が関連づけられました。

これは思いがエネルギーになったり質量になったりすることを示します。

と言うことは、理論物理学が神に向かって一歩前進と言う事になるのでしょうね。

アインシュタインと猪俣理論の基本的な説明はここまでとして、次に式③を見てください。

この式を文章で表現すれば
(エネルギー)
=(思い)×(光速の2乗)÷√(重力加速度)
となります。

地球表面の重力加速度(G)は地球の表面では約980galと言われています。galと言うのは加速度の単位なのですが、馴染みの無い単位ですのでピンと来ないと思います。

例えば、神戸淡路大震災の時に観測された最大加速度が約1000gal強でした。

そうなんです、この地震は地球の引力(=980gal)とほぼ同じ位の力が建物の水平方向にかかったことを示しています。

これは直立に立っている家が一瞬ですが真横にされて宙ぶらりんになったのと同じ位の力がかかったこととなります。

これでは家が倒れずに立っていたらそれこそ奇蹟ですよね。

加速度ってこんな感じのものです。

この加速度Gは地球から離れて行けば徐々に小さくなって行きます。

例えば、宇宙ステーションは地球から 約400kmの位置を周回しています。この距離なら地球の引力Gは 地表の約88%となります。

地球の半径は約6,400kmです、また月と地球の距離は約380,000kmですから宇宙ステーションは地球のほぼ表面に沿って周回しているだけですので、まだまだ地球の引力の影響下にあるわけです。

ところが、今度は宇宙ロケットが月を通り越して更に地球から離れドンドンと宇宙の彼方に向かって行ったなら、地球の引力による影響は更に弱まっていきます。

この時、式③の分母gはドンドン小さくなって行って、この結果式③のエネルギーEは徐々に大きくなって行きます。

ですから、私達は宇宙に出て行ったなら思いだけでエネルギーを確保出来る訳ですからエネルギーには困らずになるのでは、と考えられます。

そして、更に地球から離れていったなら、今度は地球の引力では無く他の星の引力圏に入って行きます。ですから、宇宙の何処に行っても必ず重力加速度g(引力)から逃れる事はできない様に出来ています。

話は変わりますが、ここまで考えた後、以前『ホーキング宇宙を語る』と言う本を読んだことを思い出しました。

それは、
『宇宙の一点に超高密度なエネルギーの塊ができて、それが超高密度に耐えられなくなって爆発し、超高密度の光がぶつかり合って物質と反物質を生成し、物質が私達の世界となって、反物質は何処かに消えてしまったが宇宙の何処かに存在している。』

と、こんな感じの内容だったと記憶しています。そして、宇宙の中でこの様な大爆発を起こす事をホーキング博士は『ビックバン』と呼んでいました。

また、ホーキング博士はビックバンによって出来た物質は膨大な爆発力によって拡散され、今は宇宙の彼方へと向かっているが、いずれ引力の作用で再び宇宙の一点に集まり新しいビックバンが発生する、と予測しています。

さて、ここまでは分かった様な分からん様な話なのですが、私は何となく分かった様な気になっています。

しかしながら、チョット切り口を変えてヘソ曲がりな発想もしています。

それは、

一途最初にビックバンを起こした高密度なエネルギーの塊は果たしてどこからやって来たのか?と言う疑問です。

ここでもう一度式③を見て下さい。

 E=qc²/√g      式③

この式は
分子が(思い)×(光速の2乗)
分母が(√重力加速度)
となっています。

分子の『思い』は何処かの誰かが何がしかの思いを持っていたとします。

また、『光速(c)』は現在物理学においては唯一変わることのない絶対的尺度と言われています。

次に『重力加速度』についてですが、

へそ曲がり論によれば、宇宙の始まりには宇宙には物質等がなく空っぽとのことです。

と言うことは、物質間に生じる重力加速度(引力)はゼロと言うこととなります。

こうなるとまた一つ疑問が発生します。
それは式③の分母が零になることです。

そうなんです、分母が零となる分数って自然界には存在しない?との疑問です。

とは言うものの、式③によればこの時にはどこかの誰かのチョットした思いがあるだけで、エネルギーが無限大となります。

よく宇宙に果てはあるのか?と言われますが、言い換えればこれは宇宙は有限かそれとも無限かの議論です。

仮に、宇宙の始まりの宇宙には物質等はなく空っぽだったとしたら、そして、猪俣氏の複素電磁理論が正しいとしたらビッグバンの時に生じたエネルギーの塊は分母がゼロですので無限大であったこととなります。

ビックバンのエネルギーが上記のとおり無限大とすれば、宇宙は広がり続けますので宇宙には果てが無いと言う結論となります。

そして、宇宙を作ったのは何がしかの最初の思いということとなります。

はたして、この思いは一体何処からやって来たのでしょうか?

何処かの誰かの仕業なのでしょうか?

それとも、古事記の宇宙開闢の時に登場するアメノミナカヌシノ神の仕業なのでしょうか?

神のみぞ知るであります❣️

最後まで読んで頂いて。
ありがとうございます。

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