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【短編ホラー小説】短夜怪談「街灯」

深夜。仕事帰りに駅に向かって歩いていたら、歩く道の街灯が全て点滅し出した。私が駅の入口に着いた途端、元に戻る。何だ?と思いつつ駅に入ったら、真後ろから「迷わなかったねぇ」と囁き声。振り向いても誰もいない。その後、自宅に着くまで歩く道の街灯という街灯が点滅し出して、気が滅入った。

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