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NEXCO中日本コミュニケーションプラザ川崎に行って学びになったこと箇条書き

住所:〒216-0024 神奈川県川崎市宮前区南平台1-1
開館時間:毎日(予約制・1日3部1時間入れ替え制)
入場料:無料

1951年 東京神戸間の高速道路調査
1952 有料道路の制度が採用
1953 日本初有料道路 参宮有料道路(三重)開通
1954 日本初有料の橋 鳥飼大橋(大阪)開通
1956 道路公団発足
1957 小牧西宮間 日本初高速道路建設に着手
1957 高速道路網整備が経済計画の重点策に
1957 自動車保有数が200万台突破
1958 本州九州道路でつながる
1959 首都高速道路公団できる
1962 東京富士吉田間着工 中央道
1962 東京静岡間着工 東名
1963 日本初の高速道路開通 栗東尼崎(名神)
1964 自動車生産数フランスを抜き4位に 初めての高速バスが名神で営業開始
1965 小牧西宮開通
1967 調布八王子開通 首都圏初
1967 自動車保有数1000万台突破
1968 東京厚木、富士静岡、岡崎小牧開通 東京料金所で開通式
1969 東京小牧開通によって東京大阪が高速でつながる
1971  九州初の高速道路植木熊本間開通
1971 北海道初の高速道路小樽札幌開通
1971 関越自動車道練馬川越開通
1972 小牧JCT開通で東名と中央道が接続
1973 高速道路総延長が1000キロ突破
1976 中央道と首都高が接続
1977 高速道路初の簡易宿泊施設が足柄にオープン
1978 沖縄の道路システムが右側通行から左側に
1980 自動車生産数が世界一に
1981自動車保有数が4000万台突破
1982高速道路総延長が3000キロ突破
1983 初のハイウェイラジオ運用開始
1988 高速道路通行券がパンチカード式から磁気ストライプ式に
2001 ETCサービス開始
2005 日本道路公団民営化 中日本高速道路株式会社に
2010 EXPASA一号店が御在所SAにオープン
2018 高速道路総延長8400キロ
高速道路利用車数18億台
中日本高速道路管轄利用車数5億台

●土木
新東名建設で切土盛り土で移動させた土の量は東京ドーム110杯分
地質調査
大規模盛り土工事はGPS使う
地滑り対策アンカーボルト
ちゃんと工事のために伐採された植物は再利用し、苗木も植えている
●舗装
一般道と高速道路の路面は異なる構成でできている
目の粗さの違うアスファルトを何層も重ねることで防水性、遮音性、水捌けなどすべての機能を持った路面ができる
●橋梁
管理する橋は2000箇所以上
コンクリート橋と鋼橋
短いスパンと長いスパン
ひび割れにくいのと均一性耐久性
橋桁(上部)と橋脚(下部)を同時に作って組み合わせる
●トンネル
トンネルの周りには防水シート貼られてる
爆薬使ってトンネルつくる
トンネルつくりの様子の生死の狭間感すごい
一酸化炭素計、煙霧計、風速計などトンネルには設置されてる
●維持管理
地震計、気象情報などが設置されてる管制局で24/7見守る
●リニューアル

工事中の車線に車両が侵入しないためのコンクリ防護柵を動かす用の車両↓

●防災
避難所としてのサービスエリア 

◎東名開通50周年記念映像
名神と東名が日本の高速道路の先駆者であり大動脈
昭和30年代は貨物輸送は鉄道が主流だった。その理由は道路事情が惨憺たるものだったから
世界銀行の調査団が日本の道路事情をみて、劣悪すぎるとコメントされ道路整備計画が立ち上がる
作るのは東名が先か中央道が先かで揉めて膠着状態が続いたが、どちらの計画も最終的に名神高速をつくる構想だったから先に名神高速に着手した
東名阪高速道路では小牧が重要な中継地点
国民所得倍増計画が宣言され中央道、東名どちらも着手された
高速道路はわざと曲線にすることで運転手に適度な緊張感がもたらされ安全性が上がる
名神より東名の方が直線間がすくない


感想
施設自体は小さいがコンパクトに内容がまとまっていて見やすかった。
制限時間が1時間なので、今見てる展示を見ながら先にどのくらい展示が残っているか確認できたのでそこはありがたかった(後半端折りぎみになってしまったが笑)
タッチペン、ボールペン、ティッシュ、マスクをプレゼントでもらえた
🎁
年表を見ると徐々に開通、開通となって徐々に高速道路と高速道路が接続されていっていて
地道に日本全国の各都市がつながっていったんだな〜と実感することができた。
今東南アジアのインフラが完成していって経済も発展しているけれども
日本はそれがたったの80年前くらいに始まったにすぎないんだなと感じた。

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