健康と医学の博物館に行って学んだこと箇条書き
場所
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 南研究棟1F
入館料金
無料
開館時間
10:00〜17:00
休館日
毎週水曜日 ※水曜を含め祝日は開館
年末年始(12月29日〜1月3日)
東大医学部の歴史
1858種痘所として開設したのが始まり
1860幕府直轄化
1871ドイツ医学を採用
1874東京医学校に
1876天然痘ワクチン接種が義務化
1877東大医学部に
1976天然痘日本において根絶
1980天然痘世界根絶
天然痘根絶に関わっている東大医学部
天然痘致死率30-40%
天然痘は3000年以上前からある病気
1796イギリス人医師ジェンナーがワクチン開発
1823シーボルトによって天然痘ワクチンについて日本に伝わる
種痘所はオランダ医学を学んだ蘭方医83名の嘆願により設立。天然痘のワクチン接種所として機能した。
薩摩藩はイギリスと交流があるからイギリス医学を勧めた。佐賀藩はオランダ医師からドイツ医学が進んでいると勧められてドイツ医学が採用された。ドイツ医学の講師がくるあたりから日本の学習スタイルは本を広げ大声で朗読し学ぶスタイルから講義スタイルに
東大医学部の実績
破傷風毒素の発見
赤痢菌の発見
人工癌の成功
心臓が動く理由の証明
胃カメラの実用化
筋収縮、弛緩のメカニズム解明
アレルギー反応の原因の一つ IgEの発見
実用化された胃カメラが世界で初めて誕生したのは日本
1949オリンパスと共同研究を始めた
女性が看護職についたのは戊辰戦争が最初
1876東京医学校で看護婦の採用開始
1885現・慈恵看護専門学校で看護婦教育始まる
電子顕微鏡の世界
ウイルスは光学顕微鏡では見れず、電子顕微鏡で見る必要がある
電子顕微鏡では生きた細胞内のウイルスを見ることができない
ウイルスは赤血球、バクテリアより小さい
小さいものはタンパク質よりちょっとおっきいくらいのものがある
ウイルスは0.001mmの世界、菌(バクテリア)は0.01mmの世界
結核は2016年の日本で1万8千人新たに罹患していて大都市に多い傾向がある
1942最初の抗生物質ペニシリン発売
病原体が関与する病気
ものもらい→黄色ブドウ菌が原因
虫歯、歯周病、心内膜炎、慢性胃炎、食中毒、水虫、日本脳炎、風邪、肺炎、結核、肺硬変、子宮頸がん
腎臓
血液中の老廃物を取り除く、体内の水分量を一定に保つ、血圧を調整するなどの内部環境を整える
尿は1日2リットルくらい出る
糖尿病はインスリン分泌が消えたり量が低下することによって生じる。遺伝や肥満などの要因がある。糖尿病の合併症により腎不全、失明、懐疽、心筋梗塞など患うことがある
インスリンポンプをつかって定期的にインスリンを注入しないといけない場合もある
炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミンをバランスよくとって血糖コントロールする
脳は糖質しかエネルギーとして使わない→糖質がないと意識障害を起こす
糖質→果物、砂糖、ごはんパン芋類
果物や砂糖の糖質は吸収が早いから取りすぎると高血糖につながりやすい
タンパク質の摂りすぎは腎臓機能悪化、脂質の摂りすぎは動脈硬化を促進
食べる順番
副菜→主菜→主食
→副菜主菜主食のある食生活を心がける必要がある
食事療法の歴史
19世紀まで
インスリンや糖尿病の薬がないため厳しい食事制限をするしかなかった。栄養失調になりやすかった
1921年インスリンが発見されるまで、糖尿病と診断されたら死を宣告されたも同然の厳しい食事制限しか療法がなかった
19世紀以降
インスリンが発見された厳しい糖質制限が必要なくなったが、運動不足や肥満にならないように食事する食事療法が開発、食品交換表が普及
ブタの解剖は人間に近い
レオナルドダヴィンチはもっと絵を美しく描くため人間の解剖学を学ぶ
高血圧
塩分過剰、肥満、ストレス過多、遺伝、飲酒過多、タバコ
重力の影響で血液は下にいくほど圧力が高くなる
→そのため足を動かすことで血液ポンプの役割を果たす
肉は胃酸で溶けやすく栄養価が高いため、草食動物より腸が短い
腸は脳から独立しているため、第二の脳と言われている(脳と頻繁にやり取りはしている)
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