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消防博物館に行って学びになったこと箇条書き

所在地
〒160-0004
東京都新宿区四谷3丁目10
営業時間→9:30−16:00
HP→tfd.metro.tokyo.jp

高層マンションの公共物(絨毯とか)は燃えにくい素材使ってる
高層マンションは燃え広がると消すのが大変になる
マンションで火事になったら下が無理なら屋上でヘリ待つ
消化訓練避難訓練救護訓練は参加しといたほうがいざという時役に立つ
ガス爆発現場では火花がガスに引火するかもだから電気を使った機械が使えない
江戸時代最悪の火事 明暦の大火(1657年)→11万人死亡
救助隊にも水難、山岳、化学、航空など特化した救助隊がいる
救助隊のボートはスクリューがなく浮遊物の影響を受けにくい構造、水陸両用
最近頻発してる自然災害に備え、より初期対応が早い機動隊を新しくつくった
江戸では大火事が5年に1.2回のペースで起きてた
提灯火使ってたししょうがない
火の見櫓は1650年代にできた
消防組織は江戸時代にできた
江戸時代は家を壊して延焼を防いでいたので、めちゃ大工儲かる→男手がいっぱい必要
吉原遊廓は江戸でも火事が多い地域だった
江戸時代は災害に関する絵を描くのは禁止されていた
重要人物の火事を消すときには、重要人物に派手な衣装を着させどこにいるかわかりやすくした
火事が多いから家の下に土蔵をつくって火事の時の緊急対応ができるようにしていた
大名の奥方の周りには薙刀が使える女がいた
燃え広がり防止のためにわざと道を広くした広小路
赤穂浪士の討ち入りは火消しの格好で怪しまれないようにしていた
動物の皮で作られた着物は火に強く消防に役に立った
芥子の実と枡の紋章で消しますという駄洒落をシンボルにした組があった
め組は芝周辺の火消しの組
いろはと1-15、本、千、百、万組で江戸を守ってた
保険制度がない江戸時代は家財は自分で守らなきゃいけなかった
江戸に1万人の火消しがいた
火消しは手柄を取りたいからいち早く言って今自分の組みが火消ししてるというふだを掲げてた
半纏の柄で階級が一眼でわかるようにし混乱しないようにしていた
火消しは粋で男気が強く勇敢に見えたので歌舞伎の題材にしやすかった
纏を持つのは組で一番の美男子が選ばれていた

明治になるとレンガ作りの家が増え大火事が減った
ビル火災という新しい火事ができそのための消防体制が築かれた
蒸気力で水を発射するポンプ、火を起こして水が出るまで20分かかった
自動車ないときはお馬さんがポンプ引いてた
電話や火災報知器が導入されるまでは火の見櫓が東京にあった
江戸では火消し出動時は鐘を鳴らしていたが、明治でラッパになった→今は消防車のランプと警報ですね
明治に今のような水で火事を治めるようになった
腕用ポンプと蒸気ポンプが一役買った
水道工事と並行して消火栓の工事が行われた


↑明治の消防風景
ちっちゃい器具で消化活動してたんだなとなるカワイイ

大正にはいり、蒸気ポンプからガソリンポンプになって性能があがり、運用も楽になった
関東大震災はお昼時で火を使っている人が多く火災が増えた→10万人くらい死亡
炎の竜巻がうまれた
大震災で被害が少なかったのが神田佐久間町→住民の防災意識が高かった
大正時代に民主主義が進んだ
消防訓練所ができたのがこの時代
関東大震災より東日本大震災のほうがマグニチュードがデカかった。震度は同じ
死者行方不明者は東日本大震災の方が8万人少ない2万人
阪神大震災でのライフラインの復旧速度は
電気→10日、水道→40日、ガス80日で完了
地震の死亡原因の8割は窒息、圧迫死


関東大震災後、広い空き地の必要性を感じ、隅田公園、錦糸公園、浜町公園など公園が増えた
大正時代に消防車の走りが導入さらた 7時間連続放水可能
関東大震災は伊豆大島あたりか震源
消防の機械化が加速、昭和に国産が活発に
関東大震災で東京は災害に強い街になったのかも
戦争でも消防や防災意識が高い方が有利
明治から満州事変あたりまでで西欧諸国の技術を素早く導入できたのがラッキーだった気がしてきた

昭和に119番が開始
昭和に消防が警察から独立
戦後スプリンクラーや自動の火災報知器が普及、防災設備が向上
消防のヘリは立川と新木場から出動している
1967年にいまのシルバーの消防服になった
女子消防官は1972年に初めて誕生
救急車のピーポーは1970年から、それまでは消防車と同じ音だった
梯子車は高層ビルの消火に必須だと痛感

煙の色で火災状況を判断
黒→初期、白→消化進んだ、黄色→可燃ガス含まれた、
温泉掘削には火事の危険が伴う
竜巻は海岸沿いな発生しやすい


↑消防隊員の1日スケジュール

消防の呼吸器は2時間くらい使えるのと25分のとある
ノズルも霧状だったり節水タイプだったり色んなノズルがある
稲城市は東京消防庁管轄ではない、、、??
エプソンのパソコン使ってた
航空消防があるから東京は島を持てるのかも→長崎とかの消防も航空強そう
救助大会の映像おもろい
災害支援ボランティア 一定期間で更新

感想
ここに来て日本で生きる安心感が湧いたなぁ、、、、、
めちゃめちゃ消防さんに任せていいなと思った
もちろん災害が起きてから反省するよりも、先を見据えて防災したいなとは思うけど、日本はしっかり災害に対してのフィードバックをして、新しい防災を始めているなと思った。
東京都が防災アプリを出していたり、電子書籍で無料で防災本が手に入ることを始めて知ったので、博物館行くのって大事なことがわかるなと思った。
東京防災アプリ→ https://apps.apple.com/jp/app/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id1290558619

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