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食の歴史を読んで学びになったもの箇条書き

言語を操るようになるには大きい脳が必要
食べ物を洗って食べる、焼いて食べるは高等な脳を持っているからこそできること
猿から人になる進化はアフリカ東部が舞台
100万年前に初めてヒト属(ホモエレクトス)がアフリカを離れ、ヨーロッパ、アジアに足を運んだ
人肉食は当たり前
55万年前中国で初めて火を使った
火が使えることにより食べ物が消化しやすくなり、それまで消化に使っていたエネルギーを脳に使うことができるようになった
また、毒のある食べ物を火を通すことによって食べられるようになった
寒い地域で生きられるようになり、バクテリアを殺せるようになり、夜も長い間起きていられるようになった。火を囲んで話せるようになった結果、話す機会が多くなり言語能力や神話が発達した
食を調達することが全てだったので、男の地位がめちゃめちゃ高く、女性も所有物のひとつだった
ネアンデルタール人はヨーロッパの寒冷地や荒れ地に住んでいたので植物が少なかったから肉食7割野菜3割くらいの生活だった→ヨーロッパ人の性質に影響あるかも
エネルギーを脳に使えるようになり言語が話せるようになったのは元を辿れば火を使って食料を調理し、消化するエネルギーを抑えることができたことによるから、火を使えることになったおかげで人は言葉を使えるようになり生物の頂点に立てた
3万年前、中央アジアで稲作が始まり、人が馬を飼い慣らした
稲作が始まったことで自然のままに食を楽しんでいた時代から、自然を手懐けて食を楽しむ時代になった
世界の人口が億人規模になったのは食べ物を計画的に生産して食べれない確率を下げたことで人口に対する食物の量を確保するようになったから→農業が人口を増やした
定住するようになり、コミュニティー間に格差が生じてきた。定住したことで富が蓄積されるようになり、富を蓄積した者が権力を見せつけようと宴を主催するようになったのがパーティーの始まり→遊牧民にパーティーをする理由はなさそうだもんね
定住すると家畜を開発することになる
最初に定住化した人間は定住化による病気に対処することができず遊牧民時代よりも寿命が10年くらい短かった
定住化することで葬儀した土地で暮らすことになるので過去に対する重みが増し、年配者は過去を知る人となり立場が上がった
定住民は周りの遊牧民から己を守るため、戦いに特化した職業軍人という概念をつくった。
定住民にとって、気候と戦いと指導力は大事な要素なので定住民間で心の拠り所となる神話の頂点には戦いの神、豊穣の神、権力の神が存在している
野生の小麦を食う期間と栽培した小麦を貯蔵する期間がハイブリッドになった移行期がbc5000年くらいのときにはあった
中国とインドの間にはヒマラヤ山脈があるので東アジア人は中国を中心に、それ以外のユーラシア大陸はメソポタミアを発祥地として発展したのかも??
東南アジアやアフリカ、南米は農業をしなくとも生きられたので定住化をする文化をつくるのが数千年遅れた→そこで文明力の差が生まれたのかも
ダムをつくって水を効率よく使えるようにしたりして農作物生産量が増加し軍隊を賄えるようになると、帝国が生まれる
帝国が現れた初期の食文化は、貧者はパンで、富裕層は肉、酒、野菜など色々食べてた
言語の発達は食文化の充実を表す→食事を食べる時間に会話が生まれるから
紀元前1万年くらいにはアルコール飲料は開発されていた
砂糖はニューギニア発祥でそれまで大陸では蜂蜜が糖分をとる主な食料だったので、ミツバチの協力なしで蜂蜜をつくる葦と称された
メソポタミア帝国時代は敵の人体を食べれば魂が奪えると信じられ食べていた時代
仏教は肉食禁止の宗教
コロラド、ユタ、アリゾナらへんの乾燥山岳地帯に住んだ民族はシベリアからやってきた民族→インディアン、南米先住民のはしり
ジャガーが大地、蛇が水、鷲が風の象徴
アメリカ大陸、寒冷地は人肉食文化が根付いていた
油を使って料理したのはエジプト人が最初
パンの発明もエジプト人
食べ物がなくなると人間は文句を言いたくなる→食が人間の不満を無くす
サハラ以南アフリカは羊と牛の原産地
鳥は寄生虫に耐性があるから重宝された
旧約聖書には生きて動くものはすべてあなたの食物になると書いてある
食事は食べ物を食べるだけでなく、会話で得た知識も食べる機会であり、とても重要な場
イタリアは土地が豊かだったので昔から宴会やってた→グルメ国家につながる??食料が豊富だと料理に対して試行錯誤できるのでグルメ国家になりやすいと思ったやね
ローマ人は午後3時くらいに食べる食事が主食で朝食昼食は軽く食べたり食べなかったりだった
牛や羊は人間の農業を助ける動物だとして食べることを推奨されなかったので、肉といえば豚だった
ヨーロッパの食文化はギリシア、ローマ、アラブ、イタリア、フランスの文化が織り混ざって原型ができた
肉のなかでも豚肉はよく食べられるので豚は交換経済の交換物の単位だった
カール大帝時代も人肉食はあったが、処罰の対象だった
ここらへんでシルクロードの整備が完了し、アジアの食べ物も入ってくるようになった
イスラームでは海産物は食べることは許されてるが、海産物の栄養や美食の価値は低いという価値観がある
砂糖や蜂蜜をつかった甘いものは贅沢品という時代は長い
米はアラブから伝わったものなので、イスラーム文化が濃いスペインでは米料理が発達した?
12世紀、巡礼者をもてなす為に生まれた施設がホテル
乾燥した肉→牛肉 湿った肉→鶏肉
宗教改革によって、カトリック、ローマのやり方に習わず、各国の文化的側面を加味したアイデンティティが食にも伝来した
動物の肉は食べる肉で魚の肉は毒とされた→ヨーロッパが刺身を食べない習慣になった要因??
イギリスは繊維産業に農地を使うようになり、主食は輸入するようになった
1500年代のフランスでナイフとフォークを使って食事をすることが普及した
イタリア料理はアラブ料理の影響が濃く残っている
パスタは中国からアラブ人がヨーロッパに伝来させたもの
アメリカ大陸の発見、植民地化はヨーロッパに新しい食材を授けた
インカ人などは敵を恐怖に陥れるためカニバリズムがまだ存在していた
トマト料理、とうもろこし料理がヨーロッパで始まるのは1400年代から
松(pine)+リンゴ(apple)→パイナップル🍍
アメリカ大陸にはキヌアという主食があったが、コンキスタドールに禁止され小麦栽培させられた
このころアメリカとアジアから砂糖が大量輸入されるようになる
コーヒーの原産国はエチオピア
1500年代にコーヒーと茶がヨーロッパに普及→ヨーロッパ原産の食べ物飲み物パッとしたものないな
ルイ14世の時代に食事の場は王が貴族に対して服従の度合いを測る場になった。権力を見せびらかす場
炭酸水は1700年代うまれ
レモネードはアラビア生まれ
世界初の炭酸メーカーシュウェップス1783年
寿司は江戸時代うまれ
朝鮮の箸が銀の箸なのは、毒が入ってたら変色するようにして毒殺を防ぐため
1700年代のアメリカでパリ風のレストランが作られるまで、食堂は食堂の主人が考えて作ったものを客が食べていたが、レストランができて客がメニューをみて食べたいものを指定して主人がつくるようになった
レストランができて、知識人や中産階級が食堂に通うというのが普遍化していった。食堂の地位が上がった
1700年代、ハイチの砂糖生産量は世界の半分くらいだった→財力があったから独立が早かったのか?
小麦や砂糖の高騰でフランス革命が起こった→どんな革命や戦争も食の問題が発端なのは間違いない
定住化すると食事のサイクルも時間がだいたい定まってくる
定住化によって食事の場は社会組織の管理をする作業をする場になった
1700年代のレストランの発明によって中産階級も君主のような食事を取れるようになった
産業革命で工場ができたことによって食事が会話の場でなくなってきた
都市部に人口が集中するようになり、調理済みの料理や食材を保存したくなってテクノロジーの開発が急がれた
1800年代に粉ミルクやレンジや冷蔵庫の開発が進み、普及に100年を要した
缶詰や瓶詰めの発明
便利な機械が発明される機運が高まり、万国博覧会が開かれた時にたまたま列強でいることができたから日本はその後も列強の一員になれたのかも
ジャガイモ飢饉でアイルランド人がアメリカにたくさん移住した
蒸気船や蒸気機関車のおかげで食がまた一段と豊かになった
イギリスは中国から茶の苗を盗みインドで茶を作った
1860年代に植民地で冷凍庫をつくり、冷蔵船をつくり本国に生鮮食品を輸出できるようになった
このころ給食制度が発明される
1800年代、金持ちが増え観光旅行が流行りホテルが盛り上がっていたところにリッツ・カールトン創業者のリッツがシェフの料理を提供する超高級ホテルという概念を生み出した
消費者が豊かになるほど、住居、衣服、交通、娯楽にお金を使うようになり、食費を減らさざるを得なくなり、食は簡素化され食の存在価値が薄まった→1800年代に王ほど財力がないが食以外にもギリギリお金が使える層が増えた
また、栄養学が発明され、最低限栄養が取れる食事をすれば味が無くとも人間はそれでOKというようになり、食が1日における重要な会話の場ではなくなっていった
1キロカロリーは1トンの物体を0.5mもちあげるエネルギー
ナショナルビスケット社→略してナビスコ
1800年代後半、アメリカでは家におけるリビングルームという概念が食堂に代わって登場するくらい、家に於いて食を重きにおかなくなった
シリアルなど手軽に味を考えず栄養だけをかんがえて時間をかけずに食べられるものが開発されたことは、食の天然な品質や料理の味を犠牲に、作業に充てる時間を確保し生産性を上げることに成功した
ケチャップは1600年代のアジア料理のレシピをヒントに発明された。ケチャップは味をケチャップにするので不味いものには打って付けの万能ソースなので売れた
フォードのベルトコンベア生産は食肉処理場からアイデアを得た
オーブン、ガスレンジ、冷蔵庫、食器洗い機など家電が普及して、家に調理場がなくなり、リビングルームと一体化したキッチンが広まった
第一次大戦の兵士の常備食としてコンビーフを持たされ、その生産をアルゼンチンでやっていた為、アルゼンチンは世界最大の食肉加工国になった→今の肉は得意産業
味の価値が低下したから安くて早いファストフード店は繁盛している
電子レンジはマイクロ波という第二次世界大戦で考案された軍事技術があって戦後民生活用されて生まれた
1900年から1950年のたった50年間で人口が16億から30億になったので食料生産量を引き上げないといけなくなった。
インドでは種子を高収量できる種子に改良したものが発明され一応は大量生産に成功したが、その種子は水が大量に必要だったので、水源の奪い合いが始まってしまうことになった。
水の利用がそれまでと急激に変わってしまったので、土壌が痩せたり、地下水が汚染されたりで犠牲者が出ることになった→しかし犠牲者よりも出生して生き残る人口の方が多かったので結果人口は増え続けた(生き残っている人が健康か否かは別)
ヨーロッパでは農業生産量をあげるため農家を優遇したが、そのせいで過剰生産になり修正する羽目になった
1973年遺伝子組み換え作物をつくる技術が発明され、農薬や害虫に強い農作物が作れるようになっていった。
農薬を使用した土が河川に流れ込んだり、土が農薬によって早く耕作不能の土になったり、大量生産の犠牲で野菜の多様性が無くなったりしている。
大規模農家と小規模農家の間に格差が生まれ小規模農家が減り続けている。
食品業界は自動車業界の2倍以上売上高があり、上位10社のうち5社がアメリカ、残りがヨーロッパの企業
食品業界の勢力が大きくなりすぎて、健康に気をつけようと謳った条例が棄却されたりしている
アメリカの経営者は美食学に興味がない(by 著者フランスのジジイ)
地球の土地の38%の農地で76億人の食を賄っている
世界一デカい農地は中国黒竜江省の牧場、2位も中国、3位から10位はオーストラリア
世界で最も農地を持っているのは中国の東方希望社という企業で社長は世界長者番付に入ってる
世界で1番収穫されているのはサトウキビ、2位はとうもろこし
農業の40%が牧畜
1年間で600億頭の家畜が処理されている
牛肉生産一位はアメリカ、豚肉生産一位は中国
昆虫はアフリカや東南アジアでは重要なタンパク源
インドは東部が米食で北西部は小麦食
乳を含まないチーズが販売されてることもある
北ヨーロッパと南ヨーロッパで昼食にかける時間が2倍くらいちがう アメリカ中国インドは北ヨーロッパと同じくらいの時間
WHOは母乳には抗体が含まれているから生後半年は母乳の方がいいと推奨している
ダノンとネスレでベビーフード市場の8割を占める
ミシェルオバマが肥満撲滅キャンペーンで学校の自販機にあったチョコレートバーや炭酸飲料を無添加ジュースや無脂肪乳に変えたら学生からツイッターデモされた
スペインは昼食が14時からと遅くその後シエスタをする場合もあるため21時まで働く場合がある
人口に占めるヴィーガンの割合はイギリス10%、イタリアドイツ9%、アメリカ7%
世界市場においてハラール産業は16%しめている
昆虫食消費一位はタイ
人気料理トップ5はイタリア、中国、日本、タイ、フランス料理
イタリア料理はベジタリアンにあっている
2018年、生産された食糧の3分の1の13億トンの食糧が捨てられた 特に野菜、果物が多い
家畜として昆虫を飼う時代がくる
コオロギの場合、飼育費用が牛の6分の1になる
生ゴミを食用昆虫が食べてくれて一石二鳥
序盤は家畜の餌に昆虫由来のタンパク質、次にスポーツ選手のタンパク質補給に
昆虫食が流行り昆虫が少なくなると、花粉の届け役や野鳥の餌が減ってしまう
メキシコは肥満が国の73%なので炭酸飲料に追加課税した
砂糖は依存性があるため課税対象になる傾向が世界で出てきた
スーパーフルーツが超富裕層でトレンドになっている
狩猟民の時は狩猟したものをその場で食べてたが、やがて言語を話すようになり太陽の動きに合わせて食事をするようになり、定住化するようになると食事は会話の場になり言語が発達した。しかし今は携帯できる食べ物や電子レンジの登場などで食事は会話の場ではなくなりすぐその場で食べられるものが優先されるようになり狩猟民のときのようなものになっている
個食が進みすぎると孤独感を埋めるために糖分や脂肪分の多いものや酒、薬物に手がいくようになりやすくなり健康が損なわれやすくなるだろう
健康バンドで常時血圧や血糖値を測り、冷蔵庫もIoT化しないと保険会社に加入できない世の中になるかも。AIがこれを食べろと言った食事を食べないと保険金が降りない世の中になるかも
断食すると栄養補給を断たれた細胞が自分の細胞質の一部を消化して自己再生するオートファジーというメカニズムができるので、細胞の老化が遅れる→一時的な断食は効果ある

うま味は1900年代に日本人化学者が定義した味覚
カロリーは1800年代にできた概念
カロリーはエネルギーが補給できる量を示す値、0カロリーの食べ物はこれを食べてもエネルギーが補給されないと言う意味だから必ずしもいい意味じゃなさそう?
食べ物は人の体で水、エネルギー、栄養になる
水は体内のものを運搬するのに必要で、体の10%水を消費すると命の危険がある
水以外にタンパク質、脂質、ミネラル、ビタミン、炭水化物、酸素の6つの栄養素が人体には必要
タンパク質はおもに炭素、水素、窒素、酸素からなる、細胞と組織の形成、維持に必要なもの
タンパク質内にあるアミノ酸はタンパク質をつくる構成要素。体に必要な必須アミノ酸20種類の内、9種類は人体のものだけでは生み出せないアミノ酸なので、外からそのアミノ酸を持った食べ物を取る必要がある
フランスでは75キロの男性は毎日62グラムのタンパク質を取るよう推奨されている
脂質は炭素、窒素、酸素、アルコールで主に構成されている体温を維持するために必要なもの
ミネラルは細胞の液体、骨格の維持に必要なもの カルシウム、リンは骨の維持補強に、鉄、カリウム、ナトリウムは神経細胞の維持に、銅、フッ素、亜鉛などの微量元素は免疫系やホルモン形成などに必要
ビタミンは体内の化学反応を加速させるもの
化学反応を加速させると大人な行動や大人な情緒になりやすくなったり、アルツハイマーになりにくくなったりできる(加速させすぎは副作用がでる可能性がある)
アルツハイマーになりにくくなるビタミンAは牛乳、卵、魚に豊富に含まれているので、ヴィーガンはアルツハイマーになりやすいかも?
ビタミンは1912年に発見された
炭水化物は主に糖とでんぷんでできている、細胞の円滑な機能に欠かせないもの
糖分を取ると脳はドーパミンを放出するのでコカインよりも依存性があるともいわれている
酸素はからだが直接消化できないものを消化する

腸内細菌は体内に1兆個以上あり、総重量は2キロぐらいある
腸内環境の機能不全は免疫疾患を引き起こし、糖尿病や肥満の原因になる
腸内細菌は食物繊維(豆、全粒系、柑橘系、種系)や善玉菌(ヨーグルト、チーズ)を取るといい環境になる
腸でタンパク質をアミノ酸に変えるみたいな、食べ物を栄養に変える作業をしている
脳は1日のエネルギーの20%を消費する
情緒にはアミノ酸が関与し、脳の健康にはオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、脳のエネルギーには糖分が欠かせない
血糖値が低すぎる判断力が衰える
胎児の神経発達にはビタミンB9、B12が重要
オメガ3脂肪酸を含んでいる母乳は未熟児の脳と細胞の発達に効果的、母乳で育てた方がIQが高くなりやすい

空腹は食べることへの欲求で食欲は特定の何かを食べたい欲求
気温が寒いと高カロリーものが好まれやすい
蜂は与える餌によって女王蜂になるか働き蜂になるか決まる

10大食品企業
ネスレ、ペプシコ、ケロッグ、ブリティッシュフーズ、モンテリーズ、マーズ、ダノン、ユニリーバ、コカコーラ、ゼネラルミルズ

世界がもしフランス人と同じ食生活だったら世界人口は41億人が最大

著者アタリ氏はマクロンを大統領に押し上げた人で毎年来日する日本通

感想
現在の人間の食の起源として中東と中国は重要なんだなと思った
ヨーロッパの食文化の発展が意外に最近まであまり上品じゃなかったことを初めて知れて良かった
自分はそこまで食に関心がないが、それも食事以外のことに頭がいくようになった弊害なんだろうなと感じた。
会話力を成長、維持させるためにも誰かとの会食は大事にしていこうと思った

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