【悪いインフレ】FP2級が教える！賢いサブスクの使い方！
こんにちは！サブチョイ編集部のもぴちゃんです🐱
今日はファイナンシャルプランナー(2級)の資格を持つわたしが、賢いサブスクの使い方についてお話ししたいと思います！
（といってもFPを取得したのは数年前のことなので、勉強しつつ書いていきますね...！笑）
まずは日本経済の動向を軽く振り返っていきましょう。
日本経済の悪循環
「景気が悪い」と言われ続けていた平成が過ぎ、令和に入ってもその状態が続いています。
身の回りでも値上げラッシュが続いていると感じる方も多いのではないでしょうか。
話題になったものでいうと、「うまい棒」の値上げが記憶に新しいかと思います。
その他にも4月に入ってから「紙類」や「油」などの日用品や、「高速道路料金」「電気代」「ガス代」の値上げが行われました。
物価が上がること(＝インフレ)は、消費者からすると悪のように感じてしまいますが必ずしも悪いことではなく、「良いインフレ」と「悪いインフレ」が存在しています。
「良いインフレ」というのは景気がよくなることに伴って起こるものです。商品の値上げによって販売会社の売り上げが増え、社員の給料が上がり消費活動が活発になる、このサイクルで社会全体の景気がよくなっていきます。所得の増加があることで値上げが続いても消費者の購買行動は衰えず、全体的な購買意欲が高い水準を保っている状態を表します。
一方、「悪いインフレ」について解説します。
「悪いインフレ」とは商品の値上げが行われても、所得が増えない状態のこと。消費者が購買行動を控えるため、各企業の売り上げも減少し給与も上がらない、という悪循環が起こります。
現在の日本で行われている値上げラッシュは、所得の増加を伴わない悪いインフレと考えてよいでしょう。
個人でもできる対策
そんな経済の先行きが不透明な中で、個人で備えておけることとしては「支出の正しい把握」と言われています。
■支出の正しい把握
毎月家計簿をつけているでしょうか？
月の支出が把握できれば予算が分かるようになり、「毎月この金額に抑えよう」という気持ちで無駄な消費を控えられるようになります。
物価の上昇が止まらないなら、必要なものだけにお金を使えばいいじゃない！！！ということですね。
月の出費で意外と見逃しがちなのが「サブスク」。買って終わりではなく一度契約すると自動的に支払いが続く、というサービスが多く、便利な反面、管理をしないとムダなものになってしまいます。
そもそも契約していること自体忘れてしまうことも...。
そんな事態に陥らないためにも、月の支出の把握は大切になってきます。
サブスクの賢い使い方
■サブスクの取捨選択
賢くサブスクを利用するためには、自分の中でどうしても削れない部分をサブスクにすること。
支出を削るために毎日利用しているものをやめるのは、とてもストレスになりますよね。
そんなものこそサブスクにしましょう。
一般的にサブスクは利用頻度が高くなるほど「お得」になるからです。
例えば毎月新聞を購読している方が紙から電子版に切り替えることで月数百円の削減が行えます。
他にもDVD・マンガレンタルショップへ頻繁に訪れているなら、見放題・読み放題のサブスクを契約した方が月額はお得です。
■定期的な見直しを行う
"サブスクブーム”ともいえる昨今は、同じジャンルでも日々多くのサービスが誕生しています。
今契約しているものよりも、さらに良いサービスが生まれている可能性だってあるんです...！
常に情報に対するアンテナを高く持ち、「上位互換」といえるサービスが提供された場合には、乗り換えるという意識も必要です。
一度契約して何年もそのまま使い続けているというのは、少しもったいないかもしれません。
月の支出を把握する際に、併せてサブスクの見直しも行うといいでしょう。
■契約している理由は？
サブスクにはサービスごとに必要な役割があり、それが必要だから契約していることがほとんどかと思います。
しかし中には「料金が安いから」という理由で何年も契約したままになっているものはありませんか？
・・・思わず「ドキッ」とした方は、そのサブスクをなぜ契約しているのか一度考えてみてください。
なによりも「安さ」が理由になってしまっているのなら、本来は不要なサービスなのかもしれません。
悪いインフレを乗り切る！
日本の悪いインフレ化を乗り切るには、個人の資産管理が大切です。
・毎月の支出を見直し、本当に必要なものを把握する。
・不要な部分を削り、サブスクをうまく活用する。
この2つをうまく取り入れ、経済的なショックや不景気が訪れても耐えられるようにしておきましょう。
わたしも月の支出を見直すことから始めたいと思います...！！
▼サブスク情報は下記サイトも参考にしてくださいね▼
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