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リモート異業種交流会に参加してみた

先日の記事でも書いたコワーキングスペースの仲間のお誘いで、リモート異業種交流会に参加してみました。

結論から申しますと、楽しかった。
とにかく楽しかった!
3時間という時間があっという間で、いろんな仕事をして、楽しいビジョンをお持ちの方々の集まりに参加できたことは本当にありがたかった。

この会に参加した経緯から、会の内容、感想や気づきをまとめてみます。

普段、好きなお店の人や新しい出会いを楽しんでいるのに、今、家族と職場の人、親しい友人としか交流がないという方は、初対面の方がいるリモート交流会に参加してみてはいかがですか?

また、交流会を開催しようと思っている方は、事前準備や当日の流れなどの参考にしていただければ幸いです。

■お誘い

IT教室を主宰しているお仲間(以下、主宰者)から、リモート交流会をやるからいかが?とお誘いいただいた。
とはいえ、私はそのIT教室に参加したことはなく、今回の交流会は16名ほど参加されるとのことだが、私はどなたも知らない。

でも、そんなことは関係ない。

リモート・リアルに関わらず、参加できるものはなるべく参加したいと思っているので、今回も迷うことなく参加させていただきました。

「知らない人ばかりなのによく参加するね!」と友人なら言いそうなのですが、「知らない人ばかりだから参加しない理由がない」とおもうんですよね。
(苦手な知っている人がいたら参加は躊躇しますが(苦笑))

それに、「初めまして」が出来ることなんて人生で回数限られてるんですよ。
みなさん、お気づきではないかもしれませんが、このタイミングを逃したら一生お会いできない人たちなのかもしれないんですよ。

なので、恥ずかしいとか、何話そうとか、私なんか・・・と悩むなら、1mmでも興味があれば参加してみる。
これはリモート・リアルに関わらず、実践してみると、人生楽しくなります。

ちなみに、知り合ったからといって再会するかどうかは別です。
それもまたタイミングとかお互いの興味とかありますからね。
でも、一度繋がりを持たないと、何もはじまりません。

■事前自己紹介

主宰者から事前にLINEグループが作られ、自己紹介をと連絡がありました。

自己紹介は
・名前
・仕事
・今ハマっていること
という記入しやすいよう3の項目をいただけたので、事前にどんな方が参加されているかがわかりました。

私は、当日までにその自己紹介をキャプして、iPad・noteshelfに取り込んで交流会中のメモ準備を行いました。
初めての方の自己紹介はメモとらないとね。

当日だけではなく事前自己紹介を準備してくれた主宰者の心遣いに感謝。

■当日・リモート異業種交流会スタート

交流会はお昼12時から15時までの3時間予定でスタート。
もちろん、休憩はあるし、(申し出してからの)入退出は可能です。

まず自己紹介から。
会社員時代から思っているのですが自己紹介って難しいですよね。
限られた時間の中で、自分のことを知っていただくためのポイントを自分で考えて話するんですから。

それに、自分が伝えたいポイントが、聞いている方の興味とリンクするとは限らない。
しかも異業種交流会といえば尚更です。

例えば、映画好きの集まりなら好きな映画や俳優の話をすればいいし、F1好きなら好きなコースやドライバー、時代の話で盛り上がります。

なので、実は職場とか交流会での自己紹介は苦手です。
うまくなりたいとおもうんですがね。

そういう意味では自己紹介する機会が作れる交流会は参加する価値ありです。

自己紹介が終わったら、全員でトーク!というのではなくグループ分けされてそれぞれのグループでのトークでした。
確かに大勢でのリモート会話は難しい。
そもそもリアルでもできないことw

しかも、Zoom(今回Zoomを利用しております)にはランダムにグループ分けできる機能があるようです。

3-4人のグループが作られ、グループトークです!
制限時間は10分。

あっという間です。

そして、このグループ分け機能がなかなか愉快。
設定もあるようですが(私はよく知らない)、ランダムでZoomが振り分けると、自動的にそのルームへ誘われます。
そして時間がくると、60秒前にポップアップでカウントダウンが始まり、参加者は強制的にメインルームへ戻されます。

なので、メインルームに戻ってきた時の画面はみなさんすごい笑顔です。

それにしても、自動でルームに誘われ、強制的に退去させられる。
リアルではありえない切れ味でした。

ルームでのトークですが、事前自己紹介&当日の自己紹介があるので、会話のきっかけはありました。
自己紹介大事ですね。

また、今回思ったのですがZoomは背景が変更できるのが面白いのだけど、その人のお家が見えるのもリモートの楽しさだと思ったんです。

実際、みなさんのお部屋からイメージも広がりますしね。
そうおもうと、白い壁だけの私はなんのとっかかりもないので、考えようかな、ちょっとw

4ターンほどグループ別トークをして、告知がある人の告知タイムがあり終了!

■リモート異業種交流会を終えて

冒頭にも書きましたが、感想は

楽しかった!

偶然ですが、今日ミヤネ屋で宮根さんが、リモート飲み会をした話をされていました。

初めてのリモート飲み会で、しかも初対面の人が1人いらっしゃったそうです。
友人とのリモート飲み会ではなく、1人知らない、初対面の人がいることで、はじめましてから始まり、新鮮だったと。

確かに、リアルだったら敵わなかったかもしれない飲み会。

今回の交流会も関西・関東の方々で、距離を考えたら、おそらく全員が集まることは不可能だったと思います。
近所であっても時間などでなかなか会えないことがあるのに、距離も時間も超越(大袈裟w)して、16人もの人が集まり楽しい時間を過ごし、さまざまなことを共有できた。

私はこの交流会を企画・主宰してくれる友人がいることを幸せに感じたし、その会に参加することを選んだみなさまに感謝だし、参加した自分も褒めてあげたい。

みなさま本当に楽しい時間と出会いをありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています!

■気づき

退職してからテレビ会議が多くなったため、リモートをかなりの期間やっている間に気づいたことがあります。

リモートは各自の回線速度もあるし、ミュートにしていることが多いため、なるべくアクションは大袈裟にするようにしています。

リアルではやらないけど、大きなうなずきとか、手で👍とか、○とか、ジェスチャーで、お話している人に「聞いているよ」「参加しているよ」という気持ちを視覚で伝わるようにしています。

これは、リモートってなんか盛り上がらない。とか、何考えているかわからない。という感じを持っている方は、試してみてください。

ちょっとしたことで、画面の中の熱量が変わりますよ。

■最後に

コロナでの自粛生活は本当に大変です。
経済的にも辛いです。
だから、本当ならコロナなんかなかったほうがいいし、こんな日常は夢であって欲しいけど、今起こっている現実です。

ただ、そのコロナのせいで、リモート飲み会や交流会という新しい文化(?)が一般に浸透したのは大きな変化だと思います。
(もともと一部の人たちは利用していたけど、一般化されていなかった)

こういう変化はコロナ終息後に終わらせるのではなく、いいものは平和な時代がきた時も活用し続けたいと思います。

いいものは続ける。
そして、コロナで気づいた日本政府のだめなところ、いいところ、自分のいいところ、悪いところ、などはしっかり記憶(記録)して、コロナ終息後に活かしていきましょう。

徳力さんが書かれているこちらの記事にある「「時代の変化」のタイミングと捉えて」
その通りだと思います。
コロナが終わったら、世界は変わります。
もう元の世界には戻れません。

このコロナの自粛期間に何を考え、何に気付き、行動できるかで、未来が大きく変わることは間違いないと思います。

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