牛乳の真実

牛乳どれくらい飲んでますか?牛乳おいしいですよね~

僕も牛乳好きなんですけど、寝起きに冷たい牛乳飲むと1000%お腹をこわします。それがわかって以来ホットミルクにして飲んでいたのですが、グルテンフリーをはじめてから色々と気になり出会った本からこんなことがわかりました。お腹をこわしたのも納得です。

▶牛乳に含まれるタンパク質α型カゼインは人間には消化できない
 (人間が消化できるのはβ型。母乳のカゼインはβ型)
▶牛乳に含まれる乳糖を分解できない日本人が多い
 (乳糖不耐症)

大丈夫かどうかは個人差があると思うので、大丈夫なようなら気にする必要はないと思いますが、僕と同じようにお腹が弱かったり、食事に気をつけている方は控えた方が良いでしょう。

■牛乳以外でカルシウムを補う


そこで気になるのが不足しがちなカルシウムはどうすれば?ということだと思いますが、牛乳を飲むと逆にカルシウムが不足するという衝撃の研究・調査結果もあるようなので、牛乳に頼らない方が良いことがわかりました。

もしも、カルシウム不足が気になるようなら以下のものを食べましょう。

カルシウム補給で食べたい食べ物

小魚、海藻、緑黄色野菜、大豆製品、干しエビ

また、日光浴をするとビタミンDが生成され、腸からのカルシウム吸収を促し、ビタミンK、マグネシウム、ビタミンC、タンパク質、運動が骨を強くするのに関係しているとのこと。

人類の歴史を見ると、狩猟採集民→定住農耕民→現代人の順で骨密度が低下していることから、骨密度と運動量が関係していることもわかっています(狩猟採集民は日中歩き回っていました)次の一節が大変説得力があります。

私たちの骨や筋肉は「動かさなければ失われる」という原理にもとづいている

『サピエンス異変』

■コメント


明らかに社会では牛乳は「良いもの」として認識されているのでこのような話をすると驚かれるかもしれません。僕の母も「えぇ!毎日飲ませてたわ」と驚いていました。また、助産師をしていた叔母は昔から母に牛乳をやめるように言っていたらしく、「やっぱりそうなのか」と叔母の言うことを聞かなかったことを憂いていました。

ではなぜ「良いもの」と思わされてきたのでしょうか。それはまた別の機会に…と、もったいぶってみます(笑)

毎度説明することになりそうですが、僕はウィキリークスの手先の者ではありません!笑 もちろん不買運動家でもない。しかし、本などから知った事実や可能性を黙っておくことはできないので、お役に立てるかもしれない人のために、これからも情報流し続けます。より良い明日を!

■参考書籍

▶『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』著者:内山葉子 氏
▶『食と健康の一億年史』著者:スティーブン・レ
▶『サピエンス異変』著者:ヴァイバー・クリガン=リード

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