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たくさんの本を読む前にしておきたいこと

これから本格的に読書を始めたい方に向けた記事となっています。

■全部は食べられない


読書の楽しさを感じるようになると「あれも食べたい、これも食べたい」と、ビュッフェで色々な料理を楽しみたくなるように様々な本を読みたくなることと思います。

本は世の中に無数に存在します。自分にとって有用になる本に限ってみても膨大な数になるでしょう。そんな気の遠くなるような本の山から自分に必要な本を選び、たくさん読むとなると時間や労力がどれだけかかるかわかりません。

そこで、もしも「それでもたくさん本を読みたい」とお思いになるのなら、本の山に取りかかる前にやるべきことがあります。

それは、

読書法を身につける

です。

読書法と言ってもそんな大層なものではありません。あくまでも自分に合った読書の方法を身につけるというだけの話ですので、安心してほしいと思います。

■読書の方法を知る


そこでまずすべきことが、読書法に関する本を読むことです。早急に必要な情報があるのならそんな悠長に読書法の本を読んでいる場合ではないかもしれませんが、長期的に読書をするなら1冊でも読書法に関する本を読むことをおすすめします。

もしも、間違った本の読み方をしたり、効率の悪い読み方をしたりしていたら時間や労力の浪費とは言わないまでも、もったいないということになるでしょう。

自分に与えられた時間は有限です。仕事や家事、趣味など多忙を極める現代を生きているのですから、たくさんの本を読み始める前に自分の読書法をある程度確立しておくと、読書にあてる事ができる限られた時間を最大限有効に使うことができます。

次に、読書法に関する本としてどのようなものがあるのか実際に読んだ本からおすすめを紹介したいと思います。

■おすすめの読書法の本3選


僕が読んだ読書法に関する本は20冊程度ですが、特に有用と感じた本を3冊に絞ってみました。

▲   ▽   ①   ▽   ▲

『読書力』
齊藤孝 氏

読書に関する本で一番総合的にバランスの取れた本だと思います。大学の先生が書いている本なのでちょっとお堅い雰囲気はありますが、読書において大切なことが学べます。僕も実践している3色ボールペンの活用術は本書で知りました。


▲   ▽   ②   ▽   ▲

『レバレッジ・リーディング』
本田直之 氏

年間約400冊読む著者の読書法を学ぶことができます。サブタイトルに「ビジネス書多読のすすめ」とありますが、ビジネス書に限らず他のジャンルの本でも応用できます。

同種の本としては藤井孝一氏の『読書はアウトプットが99%』でも良いと思います。


▲   ▽   ③   ▽   ▲

『読書の技法』
佐藤優 氏

月平均300冊(!?)を読むという著者の読書法なので、初心者向けの本ではないと思いますが、読書のステップアップを望む方、とにかく本を貪りたい方におすすめです。より難しい本を読んだり、専門性の高い知識を身につけたりするためには基礎的な知識の習得が欠かせませんが、本書では教科書や参考書を利用した学習法を紹介しています。

▲   ▽   ▲   ▽   ▲

読書法に関する本ということであれば以上になりますが、もっと手っ取り早く知りたい方はもちろん僕のマガジンを読んでくれてもOKですので(笑)下記をぜひご参考ください。

素敵な読書ライフを。


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