過敏性腸症候群の話
奴らは突然襲ってきます。
仕事中だろうが電車やバスの中だろうが大事なデート中であろうがお構いなしです。
そう。
腹痛です。
今日仕事中に腹痛に襲われてちょっとピンチでしたが、すぐの所にコンビニがあったので助かりました。柄にもなく真面目な記事ばかり書いていたので今日はほっこり系(ゲッソリ系?)でいこうと思います。
グルテンの記事でも書きましたが、長い間お腹を壊していた時に医者から「過敏性腸症候群だね」と診断名を告げられました。これは現代の若者がなりやすいと言われ、まさにストレス社会を象徴するような病気です。
具体的な症状としては、人によって異なりますが腹痛、下痢、頻回な排便、便秘などがあります。そんな過敏性腸症候群ですが、とてもかっこいい別名が与えられています。
IBS
英語名のirritable bowel syndoromeの頭文字からきています。僕もそうでしたが、原因不明のものはだいたいIBSと診断されるみたいです。
健康体の方にはなかなかわかりづらいものもあると思いますので小エピソードを紹介しましょう。
■IBS患者のとある1日
昔、家族でバス旅行に参加した時のことです。
起きてから妙な緊張感があり案の定出発する前にお腹を壊しました。2~3回トイレにこもったのでもう大丈夫かと思いきやダメです。
バスが出発すると、再びお腹が痛くなり、次にトイレに行けるのは約50分後。まさに祈ることしかできません。当然バスにトイレはありません。脂汗をかきながら耐え、到着後真っ先にトイレに行きました。今度こそ一安心…と思いきや悪夢は終わりません。
こんな調子で目的地に着く度にトイレに駆け込んでいました。
心も体もボロボロです。
この旅でわかったことはトイレに行けない状況がそうさせるということでした。つまり、「トイレに行きたい時に行けない」という精神的プレッシャーが引き金になったようです。
よくある試験前とかにお腹を壊すのと一緒ですね。
■IBS患者の思考
ということでそんなIBS患者である僕の思考はこうなりました。
目的の場所にトイレはあるのか
好きなタイミングでトイレに行けるのか
相棒はストッパ(下痢止め)
■最後に言いたいこと
これらに該当せず健康な方はそのまま健康でいてくださることを祈っています。
もしも、IBSと診断された、もしくはその可能性があるかもしれないという方は、
騙されたと思って小麦を1週間抜いてみてください。
これもグルテン記事で再三言っていることですが、IBSに該当する人は特に小麦を食べてはいけません。僕は大好きなパンをはじめとする小麦製品を1週間やめたら原因不明の腹痛が治りました。
軽快されることを祈っています。
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